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生物に関するAobeiのブックマーク (2)

  • 女王亡き後の群れのゆくえ

    2021年5月下旬、現在展示している群れのハキリアリの女王が死亡しました。昆虫園におけるハキリアリの飼育は20年近く続いていますが、過去飼育していた群れの女王はおおむね5年以内で死亡しています。この群れは2014年に来園したので(お知らせ)、女王は少なくとも6年半以上は生きたことになります。昆虫園としてはもっとも長く生きた女王(※末尾「関連記事」参照)ですが、まだ群れに勢いがあり女王も若かったころを知るものとしては、やはり死亡してしまうのはさびしいものです。 女王がいなくなり、群れもいっしょに消滅してしまったのかというとまったくそんなことはなく、多数の働きアリたちが、現在も展示ケースの中で菌園とともに生き続けています。新たな若い群れもバックヤードで待機していますが、もうしばらくはこの群れの展示を継続していく予定です。 さて、なぜ群れがまだ続いているのかと疑問に感じる方もいるかもしれませんが

    女王亡き後の群れのゆくえ
  • 禁忌の人体実験が可能に?人工臓器を組み合わせた「疑似人体」を開発 - ナゾロジー

    複数のオルガノイドを基盤の上に配置した様子。左下の呼吸する肺から出た酸素の多い体液は赤で示され、各臓器から戻って来る酸素の少ない体液は青で示されている/Credit:youtube.TissUse 近年の急速なバイオテクノロジーの発展によって、様々な臓器が試験管内で培養可能になりました。 これらの培養された臓器は「オルガノイド」と呼ばれており、人体実験の代用品として使われています。 これまでは単体での利用が主でしたが、今回アメリカの研究者によって、脳を含む複数のオルガノイドを血流によって組み合わせ、基盤の上に配置することで「疑似人体」の作成に成功しました。 この統合的な疑似人体は、肺によって酸素を取り込み、心臓を脈拍させ、すい臓でインスリンを分泌し、精巣や卵巣まで供え、脳では神経活動が観測されています。 研究者たちは、このシステムを禁じられた人体実験の代用として利用することで、主に創薬にお

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