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ブックマーク / nazology.net (13)

  • 人気の16タイプ性格診断「MBTI」が科学的根拠に乏しいと言われる4つの理由 - ナゾロジー

    こんな性格診断の画像を見たことはないでしょうか? これはMBTIと呼ばれていて、思考と行動のパターンを4つの次元に分け、16のタイプに分類する性格診断です。 ネットで「MBTI」と検索すると、一番上に出てくる「16 Personalities.com」は無料で診断でき、自分の性格タイプをかなり詳しく知ることができるためSNSを中心にかなり人気が高まっています。 しかしこの「16 Personalities」の性格診断テストは、実は正式なMBTI®ではないのです。 日MBTI協会は、注意喚起をするため「16 Personalities性格診断テストはMTBI®とは似て非なるものである」という趣旨の声明文を公開しています。 ただ心理学の領域では、正式なMBTI®も性格検査としての信頼性や妥当性、ベースとなった理論に関しては疑問が呈されているようです。 記事では無料で受けることができる性格診

    人気の16タイプ性格診断「MBTI」が科学的根拠に乏しいと言われる4つの理由 - ナゾロジー
  • 人のあらゆる感情はたった4つの単語から派生している - ナゾロジー

    人の感情はたった4つの単語から派生しているのかもしれません。 東京理科大学の池口徹氏らの研究チームは、感情に関する言語のcolexificationに着目し、人間の感情表現における中心となる単語を特定することを試みました。 Colexificationとは1つの単語が複数の概念の意味を持っている現象を意味します。 彼らは、colexificationに注目することで、その言語が概念をどのように捉え表現しているかを明らかにすることができると考えたのです。 分析の結果、「GOOD(良い)」「BAD(悪い)」「LOVE(愛)」「WANT(欲しい)」が、感情表現の複雑なネットワークの中心ハブとして機能することを発見しました。 研究チームは「感情表現の中心的な概念を理解することは、新たな言語学基盤の創出する可能性を秘めている」と述べています。 研究の詳細は、学術誌「Scientific Report

    人のあらゆる感情はたった4つの単語から派生している - ナゾロジー
  • コーラ戦争「コカ・コーラとペプシの味には実際にどんな違いがあるのか?」 - ナゾロジー

    コーラと言えば、「コカ・コーラ」もしくは「ペプシコーラ」のどちらかを思い浮かべる人がほとんどでしょう。 そして、これら2大コーラ会社のマーケティング競争は、「コーラ戦争」と言われるまで激しいものとなってきました。 それぞれに熱烈なファンがいることで有名ですが、実際のところ、味にはどれほどの違いがあるのでしょうか? ここでは好みの実態を暴く研究を紹介します。 アメリカ・ベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)神経科学科に所属するリード・モンタギュー氏ら研究チームは、味ではなく感情や記憶がコーラを飲む人の脳に影響を与えていたと発表したのです。 研究の詳細は2004年10月14日付の科学誌『Neuron』に掲載されました。 The Cola Wars: Is There Actually Any Difference Between How Coca-Cola A

    コーラ戦争「コカ・コーラとペプシの味には実際にどんな違いがあるのか?」 - ナゾロジー
  • ソニーがSF作家と協力し「2050年の未来予想図」を発表 - ナゾロジー

    西暦2050年というと、ひと昔前はSF世界の話でしたが、今やすでに2021年。そう遠い先の話ではありません。 2050年を迎えた時、人類はどのような暮らしをしているのでしょうか。 その未来は覗けませんが、予想することはできます。 ソニーグループは、8月31日〜9月13日に開催された「ONE DAY, 2050 / Sci-Fi Prototyping」にて、“「2050年の東京」のものがたり”をテーマとした未来構想を発表しました。 この未来構想は、同社クリエイティブセンターのデザイナーと日SF作家が協力して、考察しています。

    ソニーがSF作家と協力し「2050年の未来予想図」を発表 - ナゾロジー
    Aobei
    Aobei 2021/11/11
    温暖化で海面上昇が進み、海上を漂うモバイルアパートメントで生活する未来。
  • 新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー

    コロナ禍において人類は、2種類のウイルスと戦っていました。 最近、World Organizationの研究者たちにより『Pathogens』に掲載された論文によれば、新型コロナウイルスによる長引く後遺症が「EBウイルス」と呼ばれる、既に体内にある別のウイルスの再活性化によって引き起こされていることが示されました。 新型コロナウイルスに感染すると、体内で潜伏状態にあったEBウイルスが目を覚まし、「脳の霧」に代表される、長期的な後遺症を発症させていたようです。 つまり人類が戦っていたのは、新型コロナウイルスとEBウイルスの両方だった可能性が高いのです。 人類の体内に潜むEBウイルスとはどんなウイルスなのか? そしてEBウイルスが新型コロナウイルスによって目覚めるのは、なぜなのでしょうか?

    新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー
  • プラスチックを食べられるキノコたち。環境問題の救世主となるか - ナゾロジー

    1950年代にプラスチックの大量生産が始まって以来、人類が生み出したプラスチックは90億トンに達します。 プラスチックには分解されるまでに400年以上かかるものもあり、ゴミとして溜まっていく一方です。 海や川に流出したものは魚たちがべてしまい、さらにその魚をべる人間の体内にもマイクロプラスチックが見つかり始めています。 このままでは地球がプラスチックまみれになってしまうかもしれません。 その中で今、専門家らが救世主として注目しているのが「キノコ」です。

    プラスチックを食べられるキノコたち。環境問題の救世主となるか - ナゾロジー
    Aobei
    Aobei 2021/04/23
    これで瘴気を出したら風の谷のナウシカの世界だな。
  • 東洋人と西洋人の思考様式の違いは「コンテクスト」にあるとする新説 - ナゾロジー

    Point ■東洋と西洋の思考スタイルの文化差は、コンテクストの高低差に起因する ■コンテクストは対話者同士が暗黙の内に共有するルールであり、それへの依存度が高いほど「高コンテクスト文化」となる ■異文化交流が活発なほどルールが共有されない「低コンテクスト文化」が生じやすくなる これまで思考の文化差は、東洋の「集団主義文化」、そして西洋の「個人主義文化」という区分で片付けられることが多かった。 ところが、大阪市立大学大学院などの新たな見解によると、思考スタイルの差は東洋の「高コンテクスト文化」と西洋の「低コンテクスト文化」に原因があるとのこと。 果たしてコンテクストの差とはどのような違いなのだろうか。 研究は大阪市立大学大学院とアラブ首長国連邦のウロンゴン大学ドバイ校の共同で行われ、詳細は5月26日付けで「Journal of Cognitive Psychology」に掲載されている。

    東洋人と西洋人の思考様式の違いは「コンテクスト」にあるとする新説 - ナゾロジー
    Aobei
    Aobei 2021/04/09
    主語をコンテクストに委ねやすい
  • 「共感能力」って何? 「5段階の欲求」が発現条件 - ナゾロジー

    「共感」の正体「共感」という単語の意味は難しく、一言で説明できるようなものではありません。「利他主義」と同様に考える人もいますが、それでは「共感」の表面的な部分しかなぞることができていません。文脈によっても意味を異にするその単語ですが、臨床心理士や心理カウンセラーは「共感的」な人間のコアにある「3つの特徴」について指摘します。 1. 体験を共有できる能力 2. 他者が感じていることを直観、あるいは理解する能力 3. 他者の悩みに情け深く「社会的な利益」を意図して反応できる能力 「共感」については心理学の分野のみならず、社会学や生物学、神経科学に関する分野などにおいて、幅広く議論されてきました。一般的には、狩猟採集時代の人類が他の体の大きな動物に勝つためにこの「共感能力」を利用したことがよく知られています。 こうした学際的な研究は、以下の「2つの問い」に答えることを目的としたものです。 1.

    「共感能力」って何? 「5段階の欲求」が発現条件 - ナゾロジー
  • 若い頃に聞いた曲をずっと好む理由が解明される - ナゾロジー

    「若いころに聞いた曲が今でも大好きだ」という人は多いでしょう。 自分が思春期だったときの「〇〇年代ヒットチャート特集」が取り上げられるとワクワクして聴き入ってしまうかもしれません。 イギリス・ダラム大学音楽部に所属するケリー・ジャクボウスキー氏ら研究チームは、比較的最近の研究で、大人が若いころに聞いた曲を好むのは、「その音楽が当時のポジティブな記憶と絡み合っているから」だと発表しました。 詳細は、2020年10月23日付けの学術誌『Music and Science』に掲載されています。

    若い頃に聞いた曲をずっと好む理由が解明される - ナゾロジー
    Aobei
    Aobei 2021/02/21
    レミニセンス・バンプ、回想のこぶ。
  • ナゾロジー - ふしぎな科学と最新ニュースを楽しく配信!

    英ケンブリッジ大はホモ属の進化の道筋が、通常脊椎動物が辿る道筋と大きく異なることを発見。これはチンパンジーは残っているのにネアンデルタール人やデニソワ人は絶滅している謎を説明するかもしれません

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    Aobei
    Aobei 2021/01/18
  • ずっと謎だった「体中の皮膚を擦ると”かゆみ”が治まる効果」が証明される - ナゾロジー

    化学物質の注射でマウスは全身を引っ掻きはじめたかゆみを誘発する化学物質を注射されたマウスは体を盛んに引っ掻きはじめる/Credit:九州大学かゆみは、皮膚トラブルの最も典型的な例であり、古くから多くの対症療法が考案されてきました。 その中で、最も簡単で安全かつ効果的な方法として、皮膚摩擦が知られています。 かゆみを感じる時に、体のあちこちの皮膚をこすると、自然とかゆみが緩和されていくという不思議な現象が起こるのです。 しかしながら、この摩擦によるかゆみ抑制の背後にあるメカニズムは判明しておらず、経験的な医療として考えられてきました。 そこで今回、研究者たちは皮膚摩擦がかゆみを抑制する仕組みの格的な解明を試みました。 実験にあたってはまず、マウスにかゆみを誘発する化学物質を注射。すると化学物質によりマウスは凄まじいかゆみに襲われ、激しく後ろ足で体を引っ掻くような動作をはじめます。 このとき

    ずっと謎だった「体中の皮膚を擦ると”かゆみ”が治まる効果」が証明される - ナゾロジー
  • 100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー

    当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した 全身麻酔は大きな手術で使われる重要な医療技術です。 全身麻酔なしで手術を受けるというのは、考えられない話です。 しかし、この「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」という詳しい原理については、医学はこれまで説明することができませんでした。 麻酔の原理がよくわかっていないという話は、ちょくちょく耳にしている人もいるかもしれません。 けれど、こうした医学ミステリーの古株も、とうとう最新技術を用いた研究を前に陥落したようです。 新しい研究によると、細胞膜内にある来なら秩序だった脂質クラスターが、クロロホルムにさらされると短時間で無秩序になるということが原因とのこと。 最新の超

    100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー
  • 禁忌の人体実験が可能に?人工臓器を組み合わせた「疑似人体」を開発 - ナゾロジー

    複数のオルガノイドを基盤の上に配置した様子。左下の呼吸する肺から出た酸素の多い体液は赤で示され、各臓器から戻って来る酸素の少ない体液は青で示されている/Credit:youtube.TissUse 近年の急速なバイオテクノロジーの発展によって、様々な臓器が試験管内で培養可能になりました。 これらの培養された臓器は「オルガノイド」と呼ばれており、人体実験の代用品として使われています。 これまでは単体での利用が主でしたが、今回アメリカの研究者によって、脳を含む複数のオルガノイドを血流によって組み合わせ、基盤の上に配置することで「疑似人体」の作成に成功しました。 この統合的な疑似人体は、肺によって酸素を取り込み、心臓を脈拍させ、すい臓でインスリンを分泌し、精巣や卵巣まで供え、脳では神経活動が観測されています。 研究者たちは、このシステムを禁じられた人体実験の代用として利用することで、主に創薬にお

    禁忌の人体実験が可能に?人工臓器を組み合わせた「疑似人体」を開発 - ナゾロジー
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