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2017年11月20日のブックマーク (1件)

  • 『図書館』から街の未来を描く 建築が変える「公共」のカタチ

    建物をつくるだけでは、街は変わらない。公共領域で実績を築く新世代の建築家、UAoの伊藤麻理氏は、街の未来を視野に入れ、新しい『図書館』を設計する。 今、都市におけるパブリックスペース(公共空間)のあり方が、問い直されている。全国には、数多くの公共施設があるものの、あまり活用されず、遊休化している施設も少なくない。人口減少・少子高齢化が進み、地域は深刻な課題を抱えているにもかかわらず、多くの公共施設が、課題の解決に資するような役割を果たせていない。 そうした中、栃木県那須塩原市で新しい『図書館』の建築計画が進んでいる。設計を担当しているのは、UAo(Urban Architecture Office)。代表の伊藤麻理氏は、1974年生まれの若手建築家だ。 図書館に限らず、美術館や博物館など大型の公共施設は、これまでベテラン建築家の領域だった。伊藤代表は従来の「建築」の枠組みを超えた手法によっ

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