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ブックマーク / web.sfc.keio.ac.jp/~iba (5)

  • 井庭崇のConcept Walk | 井庭研における論文執筆の"三種の神器"

    << Syllabus for Iba Lab B2 (Fall 2012) Exploring Theories, Methods, and Practices for the Creative Society | main | 2012年7月7日(土)SFC七夕祭で、両学部長と教職員バンドやります! >> 井庭研で毎学期輪読している、論文執筆の“三種の神器”について紹介したい。 その三冊とは、『創造的論文の書き方』(伊丹敬之, 有斐閣, 2001)、『「超」文章法』(野口悠紀夫, 中公新書, 2002)、『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント, ダイヤモンド社, 1999)である。 1.『創造的論文の書き方』(伊丹 敬之) 1冊目は、『創造的論文の書き方』(伊丹敬之, 有斐閣, 2001)である。このが素晴らしいのは、研究とは何か、テーマをどう探すか、仮説と証拠をどう育てるかとい

  • 井庭崇のConcept Walk | 「パターンランゲージ 3.0:新しい対象×新しい使い方×新しい作り方」(1)

    「パターンランゲージ 3.0: 新しい対象 × 新しい使い方 × 新しい作り方」 井庭 崇(慶應義塾大学総合政策学部) 1. はじめに パターンランゲージは,ある領域に潜む《デザインの知》を記述した言語である.ここでいう《デザインの知》とは,「問題発見+問題解決の知」のことである.つまり,どのような「状況」でどのような「問題」が生じ,それをどう「解決」すればよいのかという知見・発想を記述したものが,パターンランゲージということになる. このようなデザイン=問題発見・問題解決の知を記述した「言語」を作ることを考案したのは,Christopher Alexanderという1人の建築家である.彼は,住人が自分の住む家のまちをデザインするプロセスに参加するにはどうしたらよいかを考え,その支援方法としてパターンランゲージを考案した.そして,同僚とともに253のパターンをまとめ,として出版した [1

  • 井庭崇のConcept Walk | 授業「パターンランゲージ」のグループワークで制作したパターンを冊子化

    今年度秋学期に慶應義塾大学SFCで開講していた授業「パターンランゲージ」のグループワークの成果集が出来上がった。 この授業では、パターン・ランゲージの考え方とつくり方を教える一方、自分たちの興味があるパターン・ランゲージをつくるというグループワークに取り組んできた。 そのテーマは、ソーシャル・イノベーション、まちおこし、外国語習得、異文化理解、子どもの学び、文章を書く、ヴィジュアライゼーション、情報デザイン。 各チーム6パターンつくったので、11チームで計66個のパターンをつくった。 それらの成果をまとめた冊子(パターン・カタログ)を作成し、授業最終回で配布した。 冊子は、井庭研で作成した「ラーニング・パターン」や「プレゼンテーション・パターン」と同じスタイルになるように、Adobe InDesignで同じように編集・作成した。 なぜ、授業なのにここまでやったのかというと、履修者のみんなに

  • 井庭崇のConcept Walk | 記事「パターンランゲージ 3.0:新しい対象 × 新しい使い方 × 新しい作り方」

    情報処理学会の会誌『情報処理』に、パターンランゲージに関する解説論文を書きました。小特集「ソフトウェアパターン:時を超えるソフトウェアの道」のなかの一連の論文のひとつです。 「パターンランゲージ 3.0:新しい対象 × 新しい使い方 × 新しい作り方」 (井庭 崇, 情報処理, Vol.52 No.9, 2011) 論文単位でPDF購入もできますし、Amazon等でも会誌の購入もできます。ぜひ、読んでみてください! 情報処理2011年09月号 『情報処理』 Vol.52 No.9, 2011年9月 小特集:ソフトウェアパターン ─時を超えるソフトウェアの道─ 編集にあたって(鷲崎 弘宜) ソフトウェアパターン概観(鷲崎 弘宜) パターンランゲージからソフトウェアパターンへ(江渡 浩一郎) セキュリティの知識を共有するセキュリティパターン(吉岡 信和) コラム:企業におけるパターン指向ソフト

  • 井庭崇のConcept Walk | 世界でも珍しい「パターンランゲージ」の授業、講義映像&資料公開

    2010年度秋学期に慶應義塾大学SFC(総合政策学部/環境情報学部)で僕が行った授業「パターンランゲージ」の講義映像と資料が、全回分ネットで公開されている。パターンランゲージについての授業ということで、世界でもかなり珍しい授業だと思う。中埜博 氏、竹中平蔵 氏、江渡浩一郎 氏との対談も必見。興味がある方は、ぜひどうぞ。 「パターンランゲージ」@SFC-GC (Global Campus) 2010年度秋学期(担当:井庭 崇) http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2010_25136 この授業では、創造・実践のための言語として「パターンランゲージ」を取り上げ、その考え方と方法を学びます。パターンランゲージは、創造・実践の経験則 を「パターン」という単位にまとめ、それを体系化したものです。かつて、建築家のクリストファー・アレグザンダ

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