『サンデー毎日』の6月27日号に掲載された1ページ近くの高橋洋一さんの菅政権の経済政策批判は的確なものです。特に注目したのは以下の発言箇所。 「菅首相のブレーンの資質にも疑問符がつきます。特に内閣府参与の小野善康・大阪大教授の考え方は、政権をミスリードしているのではないか。小野氏は「増税しても使い方を間違わなければ景気はよくなる」と言う。首相も同じことを言っています。理論的には間違いとはいえないが、これは「政府が国民よりも賢い」ということが前提。税金のムダ遣いの実態などを見る限り、そんなことは絶対にいえません。小野理論は官僚を喜ばせるだけです」 結局、小野氏は10数年前の山形浩生さんの批判をまったく活かすことなく、国民を壮大な自分の実験素材にするのでしょうか。決して標準的な意見でもなく、また実証的な支持もほとんどない、この「増税で景気回復」理論。標準的な経済政策を犠牲にしてまで行う財務官僚
かつて、研修医の頃、知的発達障害の人は「心因反応」を起こしやすいと教えられた。 これは知的水準が低いため、種々のライフイベントの際に混乱を起こし、精神病状態を呈しやすいと言う意味である。この精神病状態は「統合失調症様状態」であったり「躁うつ病に類似する状態」であったり、精神病ではないが、ヒステリーのような神経症状態であったりする。その人の心因反応が何に類似するかは予め決まっているわけではなく、個人差がある。 これらは治療がうまくいくと寛解するが、もちろん生来の知的水準は上がるわけではない。 現代社会の「広汎性発達障害」の精神症状の出現の仕方は、この「知的発達障害の人の心因反応」に類似している。そっくりそのままと言っても良いほどである。 いわゆる高機能群の人々は、知的レベルが低いわけではないが、社会への適応が悪く容易に混乱を来たすため、似たような心因反応を生じやすい。もし、ハンス・アスペルガ
自由民主党の「マニフェスト」を見ていくと、次のような一節がありました。 http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/22_sensan/pdf/j_file2010.pdf >32 雇用力強化労働法制の充実 「雇用」は国民生活の基盤であり、その安定確保は国の最重要課題であります。一方、派遣切りなど、解雇が行われた際、すべての責任を企業に負わせることも問題であり、政府と企業が一体となった労働環境を整備しなければなりません。特に、「解雇規制」を緩和すると同時に、企業における「柔軟な経営」を行える環境を整備するなど、企業の持続による「雇用の安定」につなげます。また国としては、「同一労働同一賃金」「社会保障の充実」「労働環境の法整備」を前提に、失業対策として、生活の安定が保証される「手厚い失業給付」「充実した職業訓練プログラム」の再構築など、強力なセーフティネットを構築しま
6/21追記: http://anond.hatelabo.jp/201006210004476/21追記2: http://anond.hatelabo.jp/20100621194920俺は英語学習オタクだ。これまでの人生の中で大量の時間を英語学習に費やしてきた。中学校から始めて、日本にいてできる英語学習法は殆ど試したと思う。高校時代には学習参考書や問題集を二百冊以上終わらせた。ネイティブの個人家庭教師がついていて、さらにマンツーマンの英会話スクールにも通った。大学は迷わず英語学科を選んだ。大学在学中にTOEFLのスコアは640を超えた(厳密には覚えていないが、目標が640でそれを超えたのは間違いない)。 大学を卒業後、アメリカの大学院の博士課程に留学した。ここでも俺の英語は「通用した」。授業に問題なくついて行き、ディスカッションにも十分に参加できる。タームペーパーや授業でのプレゼンの
こんな話を読み、人ごととは思えないので、少々言及しておきたい。 兄が死んだ | Tokyo O life ? ずばぴたテック このお兄さんの人生が、幸せだったかどうかは余人にはわからない。しかし、お母さんの立場から見れば、数学では天才的な才能があるのに、文章が書けないというだけで、夢をかなえられなかった息子に対し、なんとも複雑な悲しい思いを抱いていたことだろう。 このブログで何度か書いているように、ウチの息子は二人とも、学習困難を抱えている。今や「学習障害」というほどの障害ではなくなったが、単なる「精神論」ではなく、「サイエンス」の角度から見て欲しいので、このタグで書いている。(念のため・・我が家はアメリカ在住です)上の息子は、小学校低学年の頃、この記事のお兄さんほど「天才的」ではないが、他はそこそこなのに読み書きだけが決定的にダメだった。ビジョン・セラピーで「読む」ほうはだいぶよくなった
このタイトルをシリーズ化して、ついにその3まで来てしまった。 さわやかな休日の朝、ネットの立ち回り先を巡回し、石原方面をチェックして唖然。 たちあがれ日本の集会であいさつし、菅直人首相について「もし、(自衛隊の)観閲式の国旗入場で立たなかったら、構わないから殴れ。殴られてもしょうがない」と述べた。 19日、札幌市内での出来事だそうな。唖然として文字列を追って確認し、多分間違った感想だと思うが、思わずある箇所を確認して安堵した。 だって、2010.4.11の陸上自衛隊第1師団創立48周年記念式典の挨拶で「今の政府は外国人に選挙権を与えるという。国家を危険にさらす売国的行為」を行っていると噴き上がっていたのだから、これは自衛隊の何かの式典でまたやらかしたのかと一瞬思ってしまったのだ。記事を読みなおして「立ち枯れ日本」ぢゃなくて「たちあがれ日本」の挨拶であることを確認し、よかった自衛隊員にけしか
こちらはとある事務所から。 パソコンは某メーカー製のXPパソコン。 「OutlookExpressからメールがうまく送れないんです。何重にも送信されたりで…ウイルスですかね?」 お話をお聞きしている範囲では、あまり症状が一定しておらず、変な添付ファイルが付くわけでもなく、「変なエラー」が毎回出て、とにかく送信がダブってしまう、受信は問題ない、とのこと。 他のパソコンでも同じアカウントを使っており、そちらでは問題ないので、どうやらパソコンの問題らしいのですが…。 とにかくお伺いして実機を見ないとわかりません。 お伺いして現象を見せてもらったところ…。 要求されたタスクを処理中に、エラーが発生しました。詳しくは、エラーの一覧を参照してください。 …うーむ。 「タスク」にてエラーが2つ。 アカウントを2つ使ってるのでこれはこれでいいんですが…。 まぁ、メッセージどおり「エラー」タブをクリックして
最初の異変は昨晩。朝出掛けたチコが,深夜になっても戻らない。48時間で346.5mmの雨が降り続いていたが,彼はいくつも雨をしのぐ場所を持っており,いつものとおり心配はしていたが,何とかなっているだろうと思った。 しかし夜が明けても,戻る様子がないので,探しに行った。GPSの過去データから彼の立ち寄り先の幾つかはチェックしてある。 大声で呼び続けていたら,幸い,彼が啼いて返したので,あっさり彼を発見することができた。彼は私が見つけに行ってても,普通おとなしく家に一緒に戻ったりしないことの方が多いのだが,酷く違和感を感じて彼を担いだり下ろしたりして家まで連れて戻る。 ショートカットして,1m以上の堰堤を飛び降りるが,彼はおとなしく抱かれていた。 家に連れ帰ると,居間を離れないので毛布をたたんでおくとその上で彼は昏々と眠る。長男が心配して手を伸ばす。目が覚めても彼から食欲が消失してしまっている
岩手県警釜石署は19日、自宅前を通り掛かった小学1年男児(6)を丸刈りにしたとして、暴行の現行犯で、釜石市八雲町、無職、氏家敏彰容疑者(62)を逮捕した。 逮捕容疑は19日午前11時50分ごろ、氏家容疑者の自宅脇の空き地で、友人と遊びに行こうとしていた男児を呼び止め、頼まれていないのに短髪だった頭を丸刈りにしたとしている。 釜石署によると、男児は「ギザギザのはさみを持ってこられ、怖くて逃げられなかった」と話している。同署はバリカンを使ったとみて動機を調べている。氏家容疑者は男児や家族と面識はあるが、付き合いはなかった。
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