コクヨは11月4日、小中学校の生徒の机に取り付けるだけで天板の奥行きを5センチ拡張し、タブレットなどの落下防止にもなるツール「つくえ+(つくえたす)」を発表した。価格は1個6100円(税別)から。 机にボルトで固定すると前方に50mm机上面が広がり、スリットにタブレット端末や教科書を立てて閲覧できる。スリットと背面のスタンドで端末を支えるため落下しにくく、机の上を有効活用できるとしている。 コクヨによると文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」により児童生徒1人1台ずつ学習用端末の導入が進んだ一方、既存の机では教材を広げきれない、 机からの端末落下が相次ぐといった問題も発生しているという。 関連記事 「学校の机、PC置くと狭すぎ」問題解決へ 「天板拡張くん」登場 学校の机に取り付けるだけで、天板の奥行きを10センチ拡張できる「天板拡張くん」が登場。机にPCを置く時も、スペースに余裕が