ブックマーク / toyokeizai.net (39)

  • 巨大企業に富が集まる繁栄が健全と言えない訳

    止まれない資主義経済がなにをもたらすのか、かつて1970年代の未来予測では、温暖化などにより資源、とりわけ石油資源の枯渇が遥かに重大な脅威と見られていた。この深刻さに比べれば、たかが気温が何度か上昇することなどは些末なこととして、当時は話題にも上っておらず、とにかく「石油が完全に枯渇した地表を、人類がその一滴を求めてさまよう」というのが、1970年代頃に思い描かれていた21世紀の悲観的な予想図だったように思う。 しかしそれがその後どうなったかを見ると、実は石油の消費量は当時予想されていたほどには増えなかった。確かに環境にかかる負担は依然小さいとは言えないが、現実には21世紀に入っても原油などは市場で結構だぶついており、少なくとも当時の予想ほどにはそれは悲惨なものではなかったと言える。 また実際消費量を見ても、それは確かに増加してはいるものの、経済発展に比べると、必ずしも指数関数的に急上昇

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    BURN 2020/07/26
  • 新型コロナウイルス 国内感染の状況

    新型コロナウイルス国内感染の状況 日国内において現在確定している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を厚生労働省の報道発表資料からビジュアル化した。 制作・運用:東洋経済オンライン編集部 お知らせ 2023-5-10 New 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行したのに伴い、厚生労働省の日次ベースでのデータ公表が終了したため、当サイトでのデータ更新も停止します。

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    BURN 2020/02/29
  • この法律が日本を「生産性が低すぎる国」にした

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    BURN 2019/10/03
  • アメリカで「電動スケーター」大ブームの理由

    アメリカの多くの都市で今、「電動キックスケーター」のシェアリングサービスが人気だ。現地では「スクーター」とも呼ばれている。ブームが格化したのは半年ほど前だ。 背景にあるのが、特に大都市の住民を悩ませる交通渋滞の悪化だ。サンフランシスコでは、車なら1マイル(約1.6キロメートル)進むのに30分かかることもあるが、時速24~30キロメートル前後の速度が出る電動スケーターなら5~10分だ。しかも基料金は1ドルで、1分につき15セントの使用料を払えばよい。 「より多くの人々が、短時間で環境に負担をかけずに都市の中を移動するには、自転車専用道路(を走る電動スケーター)が最も有望だ」 サンフランシスコのスタートアップ、スキップ・スクーターズの共同創業者であるサンジェイ・ダストアCEOは、今や全米に浸透したライドシェアに代わるエコロジー型シェアサービスだとして、スケーターシェアに期待を込める。同社は

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    BURN 2018/08/19
  • 「不機嫌な40代」が職場をむしばむ根本理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    40歳過ぎたら全員、“不機嫌”と思え 矢部:僕、今年で41歳になったんですけど、先生の著書『不機嫌は罪である』を読んだらびっくりしたんです。いきなり「男性は40歳過ぎたら、普通にしてても不機嫌に見えると思った方がいい」と書いてあって。 齋藤:40歳を過ぎた男性の“普通”って、すでに不機嫌なんです。実際に不機嫌じゃなくても、不機嫌に「見えている」。講演会で、一度に何百人もの中年男性を前に話すことがあるんですが、反応が重くて(笑)。同じ内容を女性に話したら何回も爆笑が起きるのに、男性はシーン……。飲み会でも、ムスッとしたおじさんが帰るとすごくリラックスすることがありませんか? 矢部:確かに不機嫌な人といると疲れます。でも、大人の貫禄もつけたいなぁ……。 齋藤:実は貫禄がないほうが、かえって相手にプレッシャーも与えなくて良かったりするんですよ。 矢部:僕も芸歴20年以上なのに、子どもにさえナメら

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    BURN 2018/08/08
    矢部太郎大活躍。
  • 世界が認めた「長崎・天草」の不都合な真実

    中東のバーレーンで開かれているユネスコの世界遺産委員会で6月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に正式に登録された。日文化が世界に認められた喜ばしいニュースとして大々的に報じられているが、そもそも「潜伏キリシタン」という言葉が、ちょっと耳慣れない。 一般的に知られている言葉は潜伏キリシタンではなく、「かくれキリシタン」だろう。高校の歴史の授業で習うのは、次のような姿だ。 〈当初キリスト教を黙認していた江戸幕府は1610年代以降、禁教令によって宣教師やキリスト教信徒に対して処刑や国外追放など厳しい迫害を加えた。多くの信徒は仏教に改宗したが、一部は屈せず、殉教したり、ひそかに信仰を維持したかくれキリシタンもいた〉 表向きは仏教徒を装い、踏み絵に足を掛けながらキリシタン信仰を続けた人々である。ただ、彼らのその後についての歴史の教科書の記述を読み直してみると、「18

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    BURN 2018/07/09
  • 中退が引け目?学生時代の挫折を悔いるな!

    そんな私たちが直面する挑戦への難しさを、少しでも打破する力になれないだろうか、こうして考えたテーマが「挑戦者たちの朝」です。この連載には毎回、さまざまな分野の挑戦者が出てきます。決して美しいとは言えないリアルな部分も含めて、彼らのこれまでの挑戦の場面にフォーカスしたいと考えています。 ここに登場する挑戦者の方々に共通して言えることは、人生経験の中から挑戦の種を見つけていること、そして、もがきながら挑戦を始めて、少しずつ成功に結びつけているということです。その挑戦者の方々のWarm Heart(熱い情熱)とCool Head(冷静な思考)を描き出すことで、私たち自身の次なる挑戦のヒントを見つけられたらと考えています。 前置きはこれくらいにして、第1回目の「挑戦者たちの朝」を始めたいと思います。 入社1年目から引きこもり生活へ 「総合商社に入社して1年目から、仕事が苦痛でした。しかし上司相談

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    BURN 2015/04/19
  • 火星に生命存在の痕跡?窒素化合物を発見 | FUTURUS | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

    生身の人間こそ行っていないものの、火星上では人間が送り込んだ探査車が日常的にさまざまな調査を遂行している。ただ動きまわって映像を撮るだけではない。物質の分析すら、その場でやってしまうのだ。 そんな火星探査車『キュリオシティ』があらたな調査結果を報告してきた。NASAのウェブサイトによれば、窒素化合物『硝酸塩(N03)』を発見したというのだ。これはなにを意味するのか。  生物にとって窒素は不可欠 硝酸塩は生物組織によく利用される形態の窒素を含んでいる化合物だ。これが発見されたということは、かつての火星は、生物が存在できる環境にあったということの裏付けになるという。 窒素は生命に欠かせない要素で、DNAやRNAを作ったり、髪や爪などの組織を形成したり、化学反応を促進したりする働きがある。 しかし、地球においても火星においても、大気中の窒素は、窒素ガス(N2)の形態で存在している。2つの窒素分子

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  • 「毎日食べたい餅」を編み出した素人の発想

    出張や旅行先で会社に買って帰るお土産選びに困ることはないだろうか。筆者は地元に帰るといつも悩み、結局は、ゆるキャラのイラストが入った無難なお菓子を買って帰る羽目になる。 地方には美味しいモノが溢れているのに、今ひとつベストセラーになりきれていない商品は少なくない。素材はあるのに、企画力のない商品が店頭に並んでいる姿を見ると、勝手にアイデア出しをする癖のある筆者は、店員に対して「こうしたほうがいいのになあ」と言おうかと喉まで出掛かってしまうことが多々ある。 そんなおせっかいな性格が高じたのか、インターネットを使って誰もが気軽に企業の企画会議に参加し、アイデアを出せる共創型マーケティングの「Blabo!」というプラットフォームを運営している。今では1万人を超える生活者が参加し、マーケティングリサーチから商品開発まで、ありとあらゆるジャンルがネット上でディスカッションされている。 素人アイデアが

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    BURN 2015/01/16
  • リアルな地方創生は、補助金に頼らない

    前回(12月9日)のコラム「安倍首相の地方創生は、すでに失敗している」(~明治維新以来の「伝言ゲーム」が地方を滅ぼす~)には、かなり大きな反響がありました。「従来の組織を温存したままで実行する地方活性策は、うまくいかない」「民間に任せよ」ということを指摘したわけですが、問題意識をもっておられる現場の方々などからも、「言いたかったことを言ってくれた」というお話を、多数頂戴しました。 では、「従来の組織」にとらわれず、「新しい発想や仕組み」で「民間に任せている」、地方創生のリアルな現場はないのか。実はあるのです。代表的なのが、私も参画している岩手・紫波(しわ)町の「オガールプロジェクト」(参考記事「小泉進次郎政務官は、ハードボイルドだ!~補助金に頼らない、物の地方創生とは?)なのですが、今回はこのオガールを題材に、読者のみなさんと考えていきたいと思います。 公共施設は、すべて税金で作らなけれ

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    BURN 2014/12/24
  • テロの経済学 人はなぜテロリストになるのか

    1990年代から今日まで、世界は不幸なことだが「テロの時代」にあるといえるだろう。日でのオウム真理教による地下鉄サリン事件、アルカイダによる9・11テロなど世界各地で頻発するテロによって私たちの生活は大きな影響を被ってきた。だが私たちはテロのもたらす衝撃的な事件性に惑わされてしまい、テロやテロリストたちについてその真相を客観的に検証してきたとはいえない。 書は、「人はなぜテロリストになるのか」というテロリズムの核心を、統計的データの裏づけを基に鮮明に描き出すことに成功している。経済的な貧しさと教育を改善していけば、テロリストが育つのを防ぐことができる、ということがよく聞かれる通説だったという。例えば、ブッシュ政権によるアフガニスタンやイラクへの「テロとの戦争」は、そのようなイデオロギーを基にして実行された。 しかし、書では、テロリストたちの教育水準が非常に高く、また出身も裕福な階層で

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    BURN 2014/10/07
  • 利益倍増!『メンズクラブ』V字回復の理由

    雑誌不況の中で利益倍増! なぜ? ――『MEN’S CLUB』は戸賀さんが編集長に就任したこの7年で、売り上げ、利益が倍増したそうですね。にわかに信じられないのですが、当ですか? 当です(笑)。ハースト婦人画報社全体でも、雑誌に特化しながら右肩上がりの成長を続けています。僕自身は、「雑誌不況」という状況はもう終わったと考えています。 といっても、僕が編集長として転職してきた7年前は、正直、他社さんと同じで部数と広告収入が落ち込み、とても厳しい状況だったのは事実です。 ――なぜ成功できたのでしょうか。 成功のカラクリはとてもシンプル。広告収入が増えたことです。部数が倍増したわけではありません。僕たちのマーケットは正直言って、部数が倍増しても、儲けは倍増しない。1冊のを作るコストが、定価を超えている。つまり、雑誌自体の実売が上がったとしても、それだけでは赤字だからです。 では、今の時代に

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    BURN 2014/09/25
  • 「成果給<ダラダラ働く人の残業代」の現実

    大企業では労使交渉による賃上げの妥結額が15年ぶりの高水準になりました。それに追随するように、中小企業でも6割以上が2014年に賃上げを実施(経済産業省調べ)。その理由としては、社員の確保を理由に挙げる会社が大半です。 大企業の採用意欲が高まり、中小企業があおりをっている様子がうかがえます。これは、会社勤めのサラリーマンにとっては朗報かもしれません。当面、続きそうな採用難が、賃上げを継続させてくれそうな気配があるからです。ただ、取材をしていくと 「長年、昇給が停止していたので、生活はまだまだ楽ではありません」 と回答してくれた人が多くいました。確かに賃上げ(昇給)を続けてほしいと願う気持ちはわかります。ただ、誰もが同じように昇給する時代ではありません。若いうちから給与格差がつくのが当たり前になっています。取材したある専門商社では、30代で年収格差が50万円以上も出る報酬制度が導入されてい

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    BURN 2014/08/26
  • 「妖怪ウォッチ」、爆発的ヒットの極意(中)

    爆発的な人気を獲得し、第二の「ポケットモンスター」との呼び声も高い「妖怪ウォッチ」。上編では、仕掛け人であるレベルファイブの日野晃博社長に、クロスメディア展開におけるこだわりや妖怪ウォッチ誕生の経緯を聞いた。だが、なぜこれほどまで子供たちを夢中にさせるコンテンツを生み出すことができるのか。その発想法に迫った。 ――妖怪にウォッチという言葉を付け加えて「妖怪ウォッチ」。「ダンボール戦機」は普段目にしているダンボールとロボット。その組み合わせの妙が面白いと思います。 何かそういうことを考えるのが好きなんでしょうね。『レイトン教授と不思議な町』もそうですし、基的にタイトルは僕が考えているんです。企画が進んで内容も決まっているのに、タイトルが最後まで決まらないということはほとんどありません。 ――日頃、どんなことを考えていたら、妖怪ウォッチのような爆発的なヒットを生み出せるものなのでしょうか。

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    BURN 2014/08/24
  • "役に立たない"基礎科学が大事なワケ

    ではいろいろな科学についての研究が進んでいます。天文学では、地球外生命を見つける大きな夢をかかげ、太陽系の外に地球のような惑星を探すプロジェクトが注目を浴びています。新しい薬を開発する研究もあるし、ロボットを作り人間らしさとは何かに迫る分野もある。さまざまな科学があり、さまざまな目標を掲げて研究している人がいます。それが日の強みといっていいかもしれません。 しかし、さまざまな科学が整理されずバラバラに存在しているわけではありません。これをきちんと分類することによって、はじめて外から一定の評価をすることができます。そこで今回は、科学を見るコツ、科学を見るときのモノサシとなる科学の分類を紹介します。 役立つ科学か これまでの連載記事で、巨額の予算・時間・人材がかかるのがビッグサイエンスである、と説明してきました。予算規模で言えば、1プロジェクトあたり100億円以上が目安です。ビッグサイエ

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    BURN 2014/08/19
  • 上司が「やるやる詐欺」、所属部門もジリ貧に

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    BURN 2014/08/16
  • フジテレビ、愛国報道の「異様な光景」

    「ジャパンエキスポ」は、毎年7月にパリで開催される、日のポップカルチャー、ファッション、伝統文化文化などを紹介するイベント。年々参加者が増え続け、2014年は7月2~6日の5日間で27万人の参加者を記録した。 7月24日と25日に、フジテレビは「NEWS JAPAN」の中で、このイベントを題材にした特集を2夜にわけて放送している。このうち問題は、24日に放送されたものだ。ご覧になっていない方は、まず『「ジャパンエキスポ」に韓国商品 その実態を取材しました。』をみてほしい。 内容には、愛国的なバイアスが過度にかかっている。筆者は長年フランスのおたく事情をウオッチし、「ル・オタク」というフランスでのオタク文化の伝播の歴史に関するも書いたことがある。ジャパンエキスポは、これまで何度も取材しており、報道内容の偏向ぶりに強い違和感を覚えた。 一部のブースで「異様な光景」?

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    BURN 2014/08/16
  • なぜ「上司が命じる組織」は負け続けるのか

    アメリカでもロングセラー、日でも発売後すぐに増刷を重ねる勢いで話題となっている『米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方』の著者に、新しい組織のあり方を聞いた。今回はその続編である(前編はこちらから→「なぜ軍隊なのに、命令なしで勝てるのか」)。 たった1年でリーグトップの成績をあげた野球チーム 情報のあるところに「権限を下ろして」成功した例として、もうひとつ、ある野球チームの話をご紹介しましょう。 2013年、ケンタッキー大学の野球チームの打率は、所属するリーグで最低の記録となりました。2014年に入ってからもひどいスランプから抜け出せずにいて、バッティングコーチのブライアン・グリーンは、選手との接し方を変えようと決意します。 それまでは、ああしろ、こうしろと選手に命じていたのですが、それをやめて、バッターボックスにたったときにどうするのかを、選手のほうから話すように促したので

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    BURN 2014/07/31
  • MITが開発する「知的な素材」の全貌 | Bloomberg News | 動画 | 東洋経済オンライン | 最先端のビジネスパーソン、起業を目指す方必読の動画が満載。

    「セルフアセンブリ」という新しいフロンティアについて聞いたことがあるだろうか。研究を進めているのはマサチューセッツ工科大学。この技術について設営してくれるのはS・ティビッツ。MITのセルフアセンブリ研…

    MITが開発する「知的な素材」の全貌 | Bloomberg News | 動画 | 東洋経済オンライン | 最先端のビジネスパーソン、起業を目指す方必読の動画が満載。
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    BURN 2014/07/27
  • 「優秀さ」とは、新しい価値を生み出すこと

    三宅秀道(みやけひでみち)●専修大学経営学部准教授1973年生まれ。早稲田大学商学部卒業。都市文化研究所、東京都品川区産業振興課などを経て、早大大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。東京大学 大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター特任研究員、東海大学政治経済学部専任講師を経て現職。専門は製品開発論、中小・ベンチャー企業論。著書に 『新しい市場のつくりかた』(東洋経済新報社刊)。 多くの企業が業の成熟化に直面している現在の日。新規事業の創出が急務となる中、求められる人材像に変化が出始めている。経営学者として新たな価値創造の大切さを説く、専修大学経営学部の三宅秀道准教授に聞いた。 ――多くの企業が業の成熟化に直面して新規事業の立ち上げを模索していますが、上手くいっていない企業が多いように感じます。 先日、ある大手企業の重役が私の研究室を訪ねてきた。その方は、新しい事業を創るプロ

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    BURN 2014/07/27