人間の代理として会議に出席したり、高齢者の見守りなどを行うロボットが普及しはじめている。価格が1,000ドル(約10万円)を切るところまで下がってきたため、今後、一般家庭にまで広がる可能性がある。 ●"The Rolling Robot Will Connect You Now" The New York Times, MARCH 1, 2014 こうした代理ロボットは「テレプレゼンス・ロボット(telepresence robot)」などと呼ばれ、すでに数年前から製品化が始まっている。米国では、お掃除ロボット「ルンバ」で有名なiRobot社や、シリコンバレーのWillow Garage社などが先頭に立って開発してきた。 実態は、自動移動車にビデオ画面がついたもの 代理ロボットと言っても、人間の代わりに手足を動かして何かの仕事ができるわけではない。これらのロボットは単に、移動用の車輪がつい
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