7月31日、米政府当局筋によると、北朝鮮が28日夜に行った大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を分析した結果、北朝鮮のミサイルが米国本土の大半に到達可能であることが分かった。写真はミサイルの発射の瞬間、7月29日撮影(2017年 ロイター/KCNA) 米政府当局筋によると、北朝鮮が28日夜に行った大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を分析した結果、北朝鮮のミサイルが米国本土の大半に到達可能であることが分かった。 米政府当局者2人が31日、匿名を条件にロイターに語った。 今回発射されたICBMの飛行時間は約45分で、4日の発射実験よりも射程が伸びたことが示されたという。 また、当局者の1人は、今回のミサイルの高度、射程、威力は前回を上回ったと指摘した。 北朝鮮は29日、ICBMの発射実験に成功したと発表し、米本土全域が射程圏内に入ったと主張した。 一方、別の米情報当局者2人は31日、北朝