英高等教育専門週刊誌『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』が発表した「世界大学ランキング2018」で、日本の東大が過去最低の46位になったと報じられた。 世界大学ランキングには、有名なものだけでも十数種類あるが、今回報道されたのは、そのうちの一つで、2004年から毎年秋に公表されている。 英米以外の国の大学にとってランキング入りはなかなか厳しい。今年のベスト100では、米国が41校、英国が12校、ドイツ10校、オランダ7校、オーストラリア6校、カナダ4校、スウェーデン3校、スイス3校、香港3校、日本2校、中国2校、シンガポール2校、韓国2校、ベルギー1校、フィンランド1校、フランス1校という内訳だ。 評価基準は、教育、研究、論文被引用数、国際性、産業界からの収入の5項目で、各項目100点が満点となり、それぞれ30%、30%、30%、7・5%、2・5%のウエートが付けられており、総合点が算