Record China
2014年6月27日、米国の社会学者エズラ・ヴォーゲル氏による日中関係に関する発言が、中国版ツイッター上で話題になっている。 【その他の写真】 ヴォーゲル氏は緊張が続く日中関係について、「歴史の記憶と相互認知から日中衝突を回避すべき」と主張。「日本人が不満なのは、日本の指導者や国民がかつて中国の指導者と会見した際に謝罪してきたことや、80年代に巨額の援助をしてきたことについて、多くの中国人が知らないことだ。一方で日本の若者は、なぜ自分たちが生まれる前の出来事について、謝罪しなければならないのかと疑問を感じている」と指摘している。 これについて、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを残している。 「毛沢東と周恩来が日本と国交を樹立したときは、第2次大戦の歴史は問題にはならなかった」 「日中友好こそウィンウィンだ。日本の資金と技術を利用させてもらうことのどこが悪い?朝から晩まで『日本と戦
天安門事件(1989年6月4日)前の中国の最高指導者(中共中央委員会総書記)だった胡耀邦の息子・胡徳平が来日していたが、安倍首相と会っていた。胡徳平の来日と、安倍首相との面会が何を意味しているのかを分析する。写真は胡徳平。 天安門事件(1989年6月4日)前の中国の最高指導者(中共中央委員会総書記)だった胡耀邦(1915年〜89年)の息子・胡徳平(1943年〜)が来日していたが、安倍首相と会っていたことが15日に分かった。訪日期間は4月6日から13日で、安倍首相と極秘面会したのは4月8日。 【その他の写真】 今回のコラムでは、胡徳平の来日と、安倍首相との面会が何を意味しているのかを分析する。 ◆習近平と非常に仲がいい胡徳平 来日した胡徳平の父親である胡耀邦は、改革開放の総設計師と言われたトウ小平が、かつて「この人さえいれば、天が落ちてきても支えてくれるので怖くない」とまで高く評価した改革開
2014年3月28日、BWCHINESE中国語サイトはシンガポールのリー・クアンユー(李光耀)元首相の記事「日本はなぜ凡庸な国に変わったのか?」を掲載した。 【その他の写真】 日本は現在、人口減少という最も厳しい試練を迎えている。日本社会の高齢化は深刻であり、若年層の人口も減少している。これと比較すると、経済停滞や強いリーダーシップを持つ政治指導者の欠如といった諸問題は、大きな問題ではない。人口問題が解決できない限り、日本の未来は暗いと言わざるを得ない。 数字で見ればその事実は明らかだ。日本における出生率は女性1人当たり1.39人で、人口置換水準の2.1人を大幅に下回る。このように低い出生率のため、今や日本社会は2.8人で高齢者1人を扶養しなければならなくなった。1950年代の日本は10人で高齢者1人を扶養していたことを考えると、変化のスピードは極めて速い。 予測データによると、この比率は
前回のコラムで触れた中国の「新シルクロード経済ベルト」に関して、もう少し詳細にご紹介するとともに、それがなぜウィグル族弾圧へとつながるのかを見てみよう。写真は新疆ウィグル自治区の中心都市ウルムチ。 前回のコラムで触れた中国の「新シルクロード経済ベルト」に関して、もう少し詳細にご紹介するとともに、それがなぜウィグル族弾圧へとつながるのかを見てみよう。 【その他の写真】 ◆「新シルクロード経済ベルト」構想とは 1991年12月に旧ソ連が崩壊すると、ソ連邦の中に組み込まれていた「カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン」が分離独立して中央アジア5カ国となった。旧ソ連と対立していた中国は、1992年になると直ちに中央アジア5カ国と国交を樹立。以来、貿易を始めとした様々な交流を深めるようになる。 まず2001年に「中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズ
13日、アシアナ航空のボーイング777が米サンフランシスコ空港で着陸に失敗した事故を受けて、あるメールに注目が集まっている。メールの差出人は元パイロット教官で、韓国のパイロット養成の内幕を暴いている。写真は事故機。 2013年7月13日、アシアナ航空のボーイング777が米サンフランシスコ空港で着陸に失敗した事故を受けて、あるメールに注目が集まっている。メールの差出人は元パイロット教官で、韓国のパイロット養成の内幕を暴いている。独紙ディ・ヴェルトが伝えた。 トム・ブラウンと名乗るその人物は、2003年から2008年まで、韓国でシミュレーションフライトの教官を務めており、韓国でのパイロット養成の流れを詳細に説明している。 「アシアナ航空の事故に吐き気がした」 ブラウン氏は、この種の事故がもっと多く起きていないことにこそ驚いているという。「養成の方法を大幅に変えない限り、今後も同様の事故が発生す
2008年11月12日、亜心網によると、新疆ウイグル自治区の牧畜民が、草原で2匹の“子猫”を拾い飼っていたが、成長するとまるで豹のような姿に…専門家の鑑定で国家1級保護動物の「ユキヒョウ(雪豹)」と判明した。 【その他の写真】 ユキヒョウと知らずに“猫”を飼っていたのは、グルジャ(伊寧)県郊外の村に住み牧畜業を営む張(ジャン)さん。今年5月、張さんは放牧をしている際に拾った“子猫”2匹を連れて帰り、家でペットとして飼っていた。ところが、成長するにつれて“猫”はみるみる大きくなり、まるで豹のような姿に。「これは猫ではないのではないか」とは思ったものの、ユキヒョウを見たこともなく、何となく変だと思うばかりだった。 ところがある日、張さんの飼っている羊が“猫”に喰い殺されるという事件が起き、さすがに張さんも「おかしい」「猫ではなく、やはり豹なのでは」と思い、専門家に鑑定してもらったところ、国が1
24日、香港紙・文匯報は「日本のアダルト文化の日常的基礎」と題したコラムを掲載、アダルトビデオなど中国人の目から見れば「変態」的なものが日常にあふれている日本文化について解説した。写真は長沙市で開催された性健康・性文化博覧会。 2008年9月24日、香港紙・文匯報は「日本のアダルト文化の日常的基礎」と題したコラムを掲載、アダルトビデオや成人向け雑誌、風俗街など中国人の目から見ればあまりに「変態」的なものが日常生活にあふれている日本文化について解説した。26日、中国新聞社が伝えた。 【その他の写真】 性に関しては道徳的にも法律的にも厳しい制限がある中国人の目から見れば、日本は驚きの国にほかならない。コンビニには成人向け雑誌が並び、若者もスーツ姿のサラリーマンも恥ずかしがりもせず立ち読みしている。どこの街にいっても風俗街があるが、中国とは異なり、整然と営業している。なかには観光案内所のような案
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く