パイオニアはAV(音響・映像)機器事業の子会社パイオニアホームエレクトロニクスを、音響機器メーカーのオンキヨー(大阪市)と2015年3月をメドに経営統合する。統合してできる新しい会社の社名は未定。パイオニアは約15%出資して第3位の株主になり、一定の関与は続ける。「パイオニア」ブランドは残るものの、AV機器事業から事実上撤退することになる。 新会社へ移管されるのはブルーレイディスク(BD)プレーヤーやホームシアターシステム、家庭用電話機などで、これらAV機器事業の14年3月期の売上高は400億円、連結売上高4980億円の8%に相当する。パイオニアホームについては今年6月、香港の投資ファンド、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアに売却すると発表されており、ベアリングが株式の51%、残りをオンキヨーとパイオニアがそれぞれ保有する予定だった。だが、3社の事業運営をめぐる意見がまとまらずベ
パイオニアは10月2日、オールインワンタイプのネットワークCDレシーバー「XC-HM83-S」を発表した。スピーカーシステム2モデルと合わせ、10月下旬に発売する。実売想定価格は、「XC-HM83-S」が4万8000円前後、スピーカーの上位モデル「S-HM82-LR」はペアで2万1000円前後、下位モデル「S-HM62-LR」は1万6000円前後。 「XC-HM83-S」は、DLNA 1.5準拠のネットワークオーディオプレイヤー機能に加え、CDプレイヤー、FM/AMチューナー、Direct Power FET採用のデジタルアンプをワンボディーに詰め込んだオールインワンシステムだ。ネットワーク再生ではDSD(DSDIFF /DSF)のほか、最大192kHz/24bitのWAV、FLAC、AIFFなどを再生できる。 またWi-FiとBluetooth(コーデックはSBC、apt-X、AAC)を
2011年の始めに、新横浜にあるLUXMAN(ラックスマン)の試聴室におじゃました。発表されたばかりのアナログプレーヤー「PD-171」と真空管アンプ「CL-38u」「MQ-88u」。そして当時予約なしでは買えないほど大人気だったUSB DAC「DA-200」を集中的に試聴させてもらう取材だった。 伝統のアナログオーディオから最新のデジタルオーディオまで、同社の幅広い取り組みを実感できる貴重な機会だった。Hi-Fi機器における、伝統と革新の両立という、難しい課題に積極的に取り組んでいる企業。PCオーディオにも積極的な近年のLUXMANを見ているとそんな言葉が思い浮かぶ。 今回紹介する「DA-06」と「DA-100」は、ともにPCオーディオに対応した据え置き型のUSB DACだが、明確な特徴を持った製品になっている。DA-06は最高の音質と、業界を先取りするスペックを盛り込んだ「真のフラッグ
最高のプリメインアンプを導入しよう お気に入りの音楽で部屋を満たすために、最低限必要な機材は音の出口であるスピーカー、音の入り口であるソース機、そしてスピーカーをドライブするためのプリメインアンプだ。最高の音を得るためには余裕のある能力と、自分に合ったキャラクターを持った製品を選ぶことが大切。 ここではLUXMAN(ラックスマン)のラインアップを紐解きながら、アンプを選択する上で大切な基礎知識と、グレードや方式で音質にどのような差が出てくるのかを検証する。 過去の記事でも紹介しているように、総合的なオーディオメーカーとしてスピーカー以外にもソース機(SACDプレーヤーやUSB DAC、そしてアナログプレーヤー)や各種アクセサリーも提供しているLUXMAN。その中でも同社を象徴する存在といえばプリメインアンプだろう。 中央に一組用意された大型の針式パワーメーターは存在感抜群。重厚でいかにもい
通販サイトのサンワダイレクトは、カセットテープの音源をデジタルデータ化できるカセットテープMP3変換プレーヤー「400-MEDI002」の取り扱いを開始した。直販サイト価格は3480円。 カセットテープで再生した音楽をPCに録音でき、録音データはMP3、WMA、WAV形式で保存することが可能。ビットレートは、32kbps~320kbpsの範囲で選択でき、「無音区間で分割」を指定すれば、曲の分割にも対応する。 本体にイヤホンを接続すれば、通常のカセットテーププレーヤーとして使用が可能。PCへの録音は専用ソフトを使用することで、簡単にデジタルデータ化できる。 サイズは高さ81mm×幅112mm×奥行き31mmで、重量約170g。単3形乾電池2本またはUSBバスパワーで駆動可能だ。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP(32bit版のみ対応)。
ご乗車ありがとうございます。 楽しい旅の最初に耳にする国鉄やJRの懐かしくも楽しい古 今東西の車内放送を紹介します。本館では、最新のサウンド を2〜3日の頻度で更新していきます。公開終了後のサウンド は「A室」で動態保存していますので、お聴き逃しのサウンドは こちらでお楽しみ下さい。 「B室」では、旧別館のサウンドを引き継ぎ、国鉄〜JR初期の 懐かしいサウンドを公開しています。 なお、「WindowsMediaファイル」を再生できる環境が必要で す。サイト内の音声、画像は自由にダウンロードしていただい て構いませんが、無断転載、使用はお断りします。 リンクはフリーです。 04年2月6日 09年02月22日 「客車」に、寝台特急「さくら」の車内放送を公開。 09年01月27日 「客車」に、寝台特急「はやぶさ・富士」の車内放送を公開。 08年12月03日
無線LANやBluetoothを内蔵、オンキヨーがAVアンプ「TX-NR625」「TX-NR727」を発表 オンキヨーは3月14日、AVレシーバーの新製品として、7.2ch対応の「TX-NR625」「TX-NR727」を発表した。エントリークラスながら、無線LANやBluetoothを内蔵した「先進モデル」(同社)。価格は、TX-NR625が8万4000円、TX-NR727は11万7600円で、4月上旬に発売する。 両機種ともDLNA1.5に準拠したネットワークオーディオ機能を搭載。DSDに加え、FLAC、WAVの192kHz/24bitハイレゾ音源再生に対応する。また、Apple Losslessを含む多彩なフォーマットをサポート。フロントUSB端子でDSDファイルの再生も可能だ。 Bluetoothを搭載したことにより、AndroidスマートフォンやiPhoneなどに保存している楽曲フ
時代は変わってもノウハウは生きる、マランツ「NA-11S1」で聴くハイレゾ音源の“静寂”:山本浩司の「アレを観るならぜひコレで!」(1/2 ページ) マランツの設立60周年記念モデルとして企画された「NA-11S1」は、ネットワークオーディオプレーヤーとUSB DACという2つの顔を持つ高級機。注目度も高い本機をじっくりと試聴した。 音のよい高級ネットワークオーディオプレーヤーというと、「KLIMAX DS」の提案があった2007年以来、長らくリン(英国)の独壇場だった。しかし、今年(2013年)に入ってマランツ、コード(英国)、アコースティックアーツ(ドイツ)など国内外のハイエンド・ブランドから力の入った興味深い高級ネットワークオーディオプレーヤーが次々に発表され、熱心なファンの耳目を集めているようだ。 なかでもわが国を代表するオーディオ専業メーカー、マランツから登場した「NA-11S1
今だからこそ知りたい!ブルーレイって何?AV機器初心者にもわかるよう、話題の「ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)」について、平たく簡単にまとめてみましたのでご一読下さい! 見た目はDVDと同じ“BD”(ブルーレイディスク)ですが、どうやらいろいろ違うらしい...。何がどう違うのか、ちょっと整理してみましょう! 参考商品:SONY 最近よく「次世代DVD、ブルーレイに統一!」と聞くけれど「ブルーレイって何?そもそも、DVDと何が違うの?」と、スッキリしていない人も多いのでは。そこで今回は、ガイド含めAV機器初心者にもわかるよう、話題の「ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)」について、イロハの“イ”のレベルから調べてみました。従来のDVDとブルーレイディスク(※以下“BD”)の差について、平たく簡単にまとめてみましたのでご一読下さい! <INDEX> “BD”はDVDの親
サイズを超越した美音空間――オンキヨーINTEC「A-933」:レビュー:上質な机上音楽空間のススメ(1/3 ページ) 自宅の机の上には自分のPC。デスクトップPC/ノートPCの違いこそあれ、このサイトにアクセスしている読者の自宅には、何らかの形でPCが鎮座していることだろう。しかもPCで音楽データを管理するのは当たり前の時代だ。デスクの上でPCを使いながら音楽を聴く時間が比較的長いという人も多いはずだ。 筆者自身もメインのシステムとは別に仕事をする書斎にもオーディオシステムを置き、ALR/JordanのEntry Sというスピーカーを置いている。だが、それを駆動するアンプは以前メインで使っていたフルサイズのセパレートアンプをそのままスライドさせて使っており、サイズも大きくあまり他人にはお勧めできない組み合わせだ。 そこでデスクの上で使うのに適した、手ごろな価格のコンパクトなオーディオシス
オンキヨーは2月9日、HDD搭載CD/チューナーアンプ「BR-NX10」、対応スピーカーシステム「D-NX10」を3月中旬より販売開始すると発表した。価格はBR-NX10が9万4500円、D-Nが1万8900円。 新製品は高級オーディオに用いされている各種の技術を投入、高音質化を進めた。BR-NX10はアンプにディスクリート構成を採用するほか、独自のアナログ信号生成/ノイズ除去技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」を搭載。MP3などの圧縮音源もクリアな音質で再生する。 80GバイトのHDDを搭載し、CDなどからの録音(フォーマットはMP3/PCM/ATRAC3/ATRAC 3plus)が行えるほか、AnyMusicにも対応しており、楽曲のダウンロード購入なども可能だ。LAN経由でPC内に存在する楽曲データを本製品のHDDへ取り込むほか、マスストレ
オンキヨーは7月6日、デジタルプリメインアンプ「A-5VL」およびSACDプレーヤー「C-S5VL」のブラックモデル「A-5VL(B)」「C-S5VL(B)」を発表した。同社直販「e-onkyo direct」限定での販売となるモデルで、8月8日より販売が開始される。販売価格はA-5VL(B)が6万9800円、C-S5VL(B)が5万2800円だ。 2009年6月に販売が開始された「A-5VL」「C-S5VL」のカラーバリエーションモデルで、性能面では従来モデル同様。A-5VL(B)は独自のデジタルアンプ「VL Digital」を搭載、定格出力は40ワット×2。C-S5VLはスーパーオーディオCD対応のCDプレーヤーで、制振性に優れたアルミ性フロントパネルを採用している。 またオンキヨーは、同社直販ショップ内にプロモーション特設サイトを開設。さらに8月1日には、同社製品を発売前に体験できる
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