本家/.記事より。 マサチューセッツ州の労働災害調査員Michael Fiola氏はある朝上司に呼ばれ、コンピュータ使用規定違反のためクビを宣告されたそうだ。彼のPCのインターネット一時ファイルに猥褻画像が見つかったことが原因で、解雇の上、児童ポルノ所持の疑いで訴えられてしまった。 しかし、コンピュータ犯罪捜査員が調べたところ、PCのアンチウイルスソフトやソフトウェアアップデートが正常に動作しておらず、スパマーやクラッカーによる猥褻画像攻撃に遭っていたということが判明した。Fiola氏のPCは以前別の従業員が使用しており、ユーザ名を変更してFiola氏に与えられたが、SMSのユーザ名が変更されずに渡されてしまった。そのためネットワーク経由で行われるセキュリティアップデートから漏れてしまい、マルウェアに感染してしまったことが原因とみられている。 この調査の結果、証拠不十分としてFiola氏へ