米Googleは3月30日、開発者向けのGoogle Chrome新版を開発者チャネルで公開した。米Adobe Systemsの「統合版Flash Playerプラグイン」があらかじめ組み込まれているのが特徴。同時にFlashへの支持を表明し、Adobeと共同でプラグインモデルの課題に取り組むとした。 Googleは現在のブラウザプラグインモデルに一定の評価を示しつつも、インターフェイス仕様が完全ではない、機能に制限がある、ブラウザやOSによって機能が異なる、といった課題を指摘。これらは互換性の低下につながるだけでなく、Webブラウザの性能やセキュリティにも影響を与えるという。 そのため同社は現在、ブラウザプラグインを提供するAdobeやFirefoxを開発するMozillaらと、現在のプラグインモデルの欠点を補う次世代のブラウザ向けプラグインAPIの開発を進めているという。 また、Ado