筆者の周りには未だRubyやPythonがメインストリームであることに疑問を挟むものも多い。しかし、Appleはすでにこれらの言語に本気のようだ。 19日(現地時間)、同社が公開した"Worldwide Developers Conference 2007"(WWDC07)のセッション概要によれば、6月11日から5日間にわたって開催されるWWDC07ではRubyやPythonを扱うセッションが5つある。 なかでも注目されるのがRubyCocoaとPyObjCというテクノロジだ。ともにRuby/Pythonを使ってMac OS Xのネイティブアプリケーションを作れるというもの。RubyCocoaに関してはLeopardへの標準搭載が明らかにされている。MYCOMジャーナルでも過去に紹介しているので参考にしていただきたい。 ほかにはAppleScriptと同様に、Rubyなどのスクリプト言語を