JR東日本千葉支社の土沢壇支社長(JR東執行役員)は22日の記者会見で、来春のダイヤ改正で京葉線の「通勤快速」を廃止し、各駅停車への降格を決めたことなどについて「京葉線の利便性向上のための改正で丁寧に説明していく」と述べた。「容認できない」として同支社への申し入れを決めた千葉県や千葉市に対しては、同支社長が直接説明に出向く姿勢も示した。同支社長は、今回のダイヤ改正の狙いについて「混雑の平準化
JR北海道は21日、同社ホームページ(HP)の「列車運行情報」を刷新し、走行位置や運休区間をリアルタイムで表示するサービスを来年1月9日に始めると発表した。大雪時に乗客への情報提供が遅れたことから表示を改善。運行状況を路線図に示し、一目で分かるようにする。...
料金改定について 改定お手続きの不具合が解消しました。 ご迷惑おかけいたしました。 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 JR京葉線の通勤快速の廃止など快速を縮小する来年3月のダイヤ改正について、沿線住民や首長らから撤回を求める声が相次いでいる問題で、JR千葉支社の土沢壇支社長は22日の記者会見で「引き続き丁寧に狙いや背景を説明する」と述べ、予定通りダイヤ改正を実施する考えを示した。通勤快速の乗客が新型コロナ禍で減少し、現在も「残念ながら芳しくない」と現状を説明。強く反発している県や千葉市に対しては自身が説明に出向き理解を求めるとした。 同支社によると、現行のダイヤでは、上り通勤快速電車は乗客が各駅停車に比べて7割程度にとどまる。逆に夜の下りは通勤快速に集中しており、各駅停車への乗換駅となる新木場で混雑が発生している。 土沢支社長はダイヤ改
電化延伸されたJR可部線の終着駅・あき亀山駅(広島市安佐北区)から西に3・4キロ。太田川が眼下に見える場所に、旧安芸亀山駅(同)があった。読みは同じ「あきかめやま」。だがホームや屋根、線路などは全て撤去され、旧駅の痕跡は見つけられない。
島原鉄道の在り方を考える島原鉄道活性化検討部会が21日、長崎県庁であり、現状分析や将来予測などの調査結果を中間報告した。利用者数は徐々に減少し、2033年度は22年度と比べて約16%少ない91万6千人になると推計。沿線住民へのアンケート結果も示し、鉄道を廃止した場合は「不便になる」と66.1%が回答した。 検討部会は県や沿線の市や学校、公共交通事業者などで構成。委託を受けた調査会社が中間報告した。 利用者数について、新型コロナ禍の悪影響は22年度に脱したと説明。一方、通学定期の減少が顕著になるとした。 アンケートは諫早、雲仙、島原3市の沿線住民に利用状況などを質問。1168世帯が回答し、鉄道を廃止した場合は「まちの魅力が下がる」など、地域の活力低下を懸念する声も多かった。 調査会社は来年3月までに最終報告書を同部会へ提出し、実態に合った交通体系を提言する。鉄道存続に向けた上下分離方式の導入
昨夏の豪雨で区間運休が続くJR米坂線の復旧と沿線地域活性化の力になろうと、川西町と長井市、新潟県村上市の飲食店が地元食材を使った駅弁開発を進めている。米沢牛や長井名物の馬肉などを活用し、企画した藤崎(仙台市)が来年2月に同市で開く「全国駅弁大会とうまいもの市」で販売しPRする。仙台圏で米坂線の知名度を高め、同線や沿線への誘客を図り鉄路運行復活を後押しする。 米坂線は約75%に当たる67.7キロ、今泉(長井市)―坂町(村上市)間で運休しバス代行輸送が続く。橋梁(きょうりょう)崩落や土砂流入など被災は112カ所に及ぶ。復旧費用は約86億円で本県分は約55億円とされ、復旧の見通しはまだ立っていない。 現状を踏まえ、駅弁大会で地方鉄道の魅力を掘り起こそうと藤崎が企画。本県から「キッチン&バーカリスマ」(川西町、大竹浩之店主)、「やき肉黒獅子」(長井市、梅津達也社長)、新潟県側は村上市の弁当店が出品
JR京葉線(東京-蘇我)の来春のダイヤ改正で、通勤快速と朝夕夜間の快速が各駅停車に切り替わる。千葉市の神谷俊一市長と熊谷俊人知事は21日、それぞれの定例記者会見で利用客への影響が大きいとして「容認できない」とそろって表明した。神谷市長はJR東日本に説明を求め、現行通りのダイヤを維持するよう申し入れる考えを明らかにした。 「通勤時間帯の通勤快速と快速が各駅停車となるのは極端な対応だ。千葉市の価値を揺るがす」。神谷市長は京葉線のダイヤ改正反対について熱弁をふるい、「市民生活を支える公共交通のあり方として容認できない」と力を込めた。 来春のダイヤ改正で、平日朝夕の外房・内房線直通の京葉線の通勤快速などが廃止となり、蘇我から東京までの通勤時間は十数分のびる。市長は自身のX(旧ツイッター)でもダイヤ改正に異議を唱え、現時点で400件以上の意見が殺到したという。 その中には、各駅停車では移動時間がかか
「水木しげるロード」に立つゲゲゲの鬼太郎のブロンズ像寂しいイメージのある終着駅だが、観光スポットの入り口としてにぎわっているケースがある。全国的に知られているのがJR境線の境港駅(鳥取県境港市)だ。地元出身の漫画家、水木しげるさんが描いた「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などに登場する妖怪をテーマにした街づくりで人気を集めている。 境港駅を降りると漫画執筆中の水木しげるさんと鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじが出迎えてくれる 駅に降り立つと、もう妖怪だらけだ。駅に隣接する物産館「みなとさかい交流館」の外壁に描かれた幅20・3メートル、縦7・5メートルの巨大な妖怪壁画が出迎えてくれる。街灯は目玉おやじ仕様。駅前交番も「鬼太郎交番」とされ、制帽をかぶった鬼太郎の看板が掲げられている。そして観光の目玉は「水木しげる記念館」(令和6年春まで建て替えのため休館)まで約800メートルの「水木しげるロード」。全1
JR芸備線の未来を考えるアイデアを発表をする学生ら=広島市安佐南区の広島経済大で2023年12月18日午後1時36分、矢追健介撮影 「我が鉄道」をいかにすべきか――。広島経済大の竹林栄治教授が指導するゼミの学生が18日、JR芸備線の存廃や鉄道のあり方について考える報告会を開き、海外の便利なサービス事例や実際に乗車して考えた利用促進案を発表した。【矢追健介】 JR西日本は芸備線備中神代(岡山県新見市)―備後庄原(広島県庄原市)間の存廃や地域交通のあり方についての議論を求め、国はJRと沿線自治体でつくる「再構築協議会」を設置して協議に入る方針を示している。県内からは広島、三次、庄原の3市が協議会に参加を表明している。 3年生の10人が2班に分かれて発表。1班は、芸備線全線の2017~19年度の収支は31・5億円の営業赤字で、備後庄原―新見間にある駅の多くが1日あたり利用者数が1桁台という現状を
【読売新聞】 JR東日本千葉支社は来年3月16日にダイヤを改正し、京葉線の朝と夕方以降の時間帯で通勤快速(外房・東金線、内房線との直通を含む)と快速を各駅停車に変更する。通勤・通学や帰宅のラッシュ時に、列車の混雑を緩和する狙いだとい
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山形新幹線の新型車両「E8系」について、JR東日本東北本部は2024年3月16日のダイヤ改定から営業運転を始めると発表した。最高速度は現在より25キロ上がり、時速300キロとなる。東京―山形・新庄は4分短縮される。 「400系」、「E3系」に続く3代目で四半世紀ぶりの新型となる。E8系が走るのは上下3本ずつの1日6本。在来線区間の福島―新庄の最高速度の時速130キロは変わらない。 空気抵抗を減らすため、先頭車両の先端部は3メートル長い9メートル。全席のひじ掛けの下にコンセントを設置し、ハンドル型電動車いすに対応した3席分の客室スペースを設けた。 JR東は主な駅にポスターを掲げたり、山形、米沢、新庄3駅にカウントダウンボードを設置したりしてデビューを盛り上げる。(坂田達郎) 山形―東京を最速で結ぶE8系の列車【下り】東京駅午前9時24分発の「つばさ131号」 東京→山形 2時間22分(4分短
1980年埼玉県生まれ、中央大学卒業。IT企業勤務の後、月刊『WiLL』、月刊『Hanada』編集部を経て現在はフリー。雑誌やウェブサイトへの寄稿のほか、書籍編集などを手掛ける。 激論!どうなるリニア新幹線 世界最速を実現する「リニア中央新幹線」。だが、静岡県の川勝平太知事はいまだに静岡工区の着工を認めておらず、JR東海は「2027年」としていた工事完了時期を「2027年以降」に変更した。工事が進まない根本原因は何なのか。これまで「大井川の水資源」、「残土置き場」、「生態系への影響」を中心に県とJRで議論が進められてきたが、論点は何なのか。これまでの経緯と最新の動きから問題に迫る。 バックナンバー一覧 2027年開業が危ぶまれているリニア中央新幹線。いまだに静岡工区の着工のめどが立たない。これまで県とJRで議論が進められてきたが、工事が進まない根本原因は何なのか。ジャーナリストの池上彰氏が
2023年秋、ブルートレインが復活――。といっても、日本の話ではない。10月10日、インドネシア鉄道(KAI)は約30年ぶりに「寝台車」を復活させ、ジャカルタ―スラバヤ間での運行を開始した。既存の特急列車に1両を増結する形で、夜行の特急「ビマ」と、その間合い運用となる昼行特急「アルゴスメル」の計2往復に投入されている。 飛行機より高いが乗車率9割超 この車両は「コンパートメントスイート」と名付けられ、全室1人用個室、1両の定員はわずか16人。ジャカルタ―スラバヤ間の料金(インドネシアの鉄道料金は運賃と特急料金などが分かれておらず合算される)は、通常の「エグゼクティブ」の3倍以上にもなる207万5000ルピア(約1万9000円)から。夜行・昼行ともジョグジャカルタ、ソロを経由する南線回りで運行され、全区間の所要時間はおよそ10時間30分だ。 同区間の航空運賃は100万ルピア(約9200円)弱
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