旅行には「周遊」という殺し文句がある。行き帰りでわざわざ同じ場所を通らずに旅程を堪能できるためおのずと人気が集まりやすい。その格好のルートが千葉県房総半島には存在する。小湊鉄道(市原市)といすみ鉄道(大多喜町)を組み合わせた半島横断だ。首都圏の超ローカル線といえる、両線のジャンクションが「上総中野駅」(同)だ。山間の無人駅だが、幾度の災害に見舞われつつも、両鉄道は執念の接続を維持しようとしてい
![【千葉県】房総峡谷の結節点「上総中野駅」 小湊鉄道といすみ鉄道一心同体 ググッと首都圏 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e36939bf3ee060e71728d47ca12475689059cbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO4913642002062024000000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.4%26fp-y%3D0.42%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Dfc405bde1ac9c6e40938f52990e984f0)
旅行には「周遊」という殺し文句がある。行き帰りでわざわざ同じ場所を通らずに旅程を堪能できるためおのずと人気が集まりやすい。その格好のルートが千葉県房総半島には存在する。小湊鉄道(市原市)といすみ鉄道(大多喜町)を組み合わせた半島横断だ。首都圏の超ローカル線といえる、両線のジャンクションが「上総中野駅」(同)だ。山間の無人駅だが、幾度の災害に見舞われつつも、両鉄道は執念の接続を維持しようとしてい
ゴールデンウイーク中の土曜夜、函館山山頂では下りロープウエーが最大80分待ちとなり、山頂駅の外に長い行列ができた=5月4日 新型コロナ禍の収束で観光需要が回復の一途をたどる中、観光客の利用が多い函館山ロープウェイと函館市電で混雑対策が課題となっている。待ち時間の長期化やマナー違反に有効な手だてを打てていないのが現状で、観光客や市民からは苦情が頻発。「オーバーツーリズム」(観光公害)が函館でも顕在化している。 ゴールデンウイーク(GW)まっただ中の5月4日午後8時すぎ、眼下にまばゆい夜景が広がる函館山山頂は多くの観光客でごった返していた。下りのロープウエーは最大80分待ちとなり、乗客の列は山頂駅の外にまで伸びた。気温10度ほどの中、半ズボン姿で順番を待った千葉県の会社員男性(50)は「こんなに長時間待つとは」と体を震わせながら語った。...
JR北海道は26日、来年4月に予定する運賃値上げを巡り、初乗り(3キロ以内)を現在より10円高い210円とする方針を固めた。特急列車に乗る際に上乗せする特急料金は現状のまま据え置く。28日に国土交通省に全体で平均約8%の値上げを申請する見通し。...
【幌加内】1995年に廃線となった旧JR深名線の添牛内(そえうしない)駅舎を公開するイベントが開かれた。鉄道ファンや地元住民らが、思い出を語ったり、写真撮影をしたりして往事を懐かしんだ。...
工期終了、5年9カ月延長 リニア長野新駅でJR東海 JR東海がリニア中央新幹線で長野県飯田市に設置する新駅「長野県駅(仮称)」の工期について、当初の予定より5年9カ月延長し、2031年12月末の終了と見込んでいることが27日、関係者への取材で分かった。これまでは工期終了を26年3月末と示していた。 関係者によると、用地取得手続きの長期化や埋蔵文化財の調査が長引いたことが主な要因とみられ、25日夜、新駅予定地周辺の地権者らに向けて開いた非公開の懇談会で説明があったという。 JR東海は取材に「現時点で答えられる内容はない。7月に飯田市で開催する住民説明会で詳細を示す」としている。
JR南武線の発車メロディーがついに消滅へ-。JR武蔵溝ノ口駅(川崎市高津区)の発車メロディーが7月1日に変更されることに伴い、現行の使用は30日の終電までとなることが分かった。長年、同線において使用されていたため、交流サイト(SNS)上では惜しむ声が寄せられている。 インターネット上では、同線の発車メロディーは「近郊地域19番」と呼ばれているが、JR東日本横浜支社(横浜市西区)によると、正式名称は「チャイム3B7」で、県内では南武線以外の線区では使用されていないという。 これまで武蔵溝ノ口駅を含む4駅で使用されていたが、2013年から徐々に「ご当地メロディー」に変更。武蔵中原駅では13年1月24日に、サッカーJ1・川崎フロンターレの応援歌2曲を導入。16年9月3日には、登戸駅で「ぼくドラえもん」「きてよパーマン」「ドラえもんのうた」の3曲に変更。昨年8月6日からは稲田堤駅で、昭和時代の大ヒ
JR西日本は7月1日、加古川線加古川-西脇市間の無人駅のうち10駅で、車いす利用者の乗降を乗務員が手伝うサービスを始める。運転士がホームに降り、スロープ(渡し板)を使って介助する。兵庫県内では、昨年始めた姫新線の播磨高岡(姫路市)-播磨徳久(佐用町)間に続き2例目。
県の第三セクター「のと鉄道」(穴水町)は26日、同町内浦ののとふれあい文化センターで株主総会を開き、2023年度の決算を報告した。経常損益は4832万円の赤字。能登半島地震の影響を受けたが、新型コロナの行動制限撤廃などによる地震前の鉄道利用者増が寄与し、赤字幅は前年度比3・2%縮小した。 輸送人員は前年度比5・2%減の46万748人で、うち通勤通学の定期利用者は前年度比3万4276人減の30万6584人。23年末までは前年を上回る利用があったが、地震後の運休が響いた。定期外利用者数は伸び、旅客運輸収入は前年度比1・3%増の1億2128万円だった。 地震被害などによる特別損失は1億2021万円に上り当期純損益は937万円の赤字となった。中田哲也社長は「地震前までは好調に推移していたが、厳しい結果となった」と説明した。総会ではこのほか、任期満了に伴い取締役12人と監査役1人を選任する人事案が承
長良川鉄道(本社・関市)は26日、新たな社長に関市の山下清司市長=写真=が就任すると発表した。同日の取締役会で承認された。社長交代は16年ぶり。任期は1年。
JR北海道が2025年4月に実施を検討する運賃値上げについて、初乗り運賃を210円(現在は200円)に引き上げる方向で調整に入った。一部の定期券の割引率も見直す。特急列車乗車時に上乗せされる特急料金は据え置く。テレワークの浸透などで出張をはじめビジネス需要は戻っていない。週内にも国土交通省に認可を申請する。値上げ後の初乗り運賃は、札幌市営地下鉄と同額となる。全体で平均約8%上げる計画で、増収額
さて、今回はえちごトキめき鉄道(トキ鉄)の看板列車「雪月花(注)」に乗車した翌日の話から始めたい。 旅の余韻に浸っていたころ、一通のメールがトキ鉄からやってきた。またJR北海道からのようなクレームか、と身構えたが、そうではなかった。 「雪月花」の車内で買った記念グッズ(ポストカードセットやコーヒーなど比較的安価な品々)を大きな紙袋にまとめて渡してもらったのだが、「2セットご購入いただいたポストカードセットのうち1セット不足していませんか」という問い合わせだった。調べてみると、確かに1セット足りない。「いつでも構いません。『雪月花』のサービスの良さを紹介させていただきます」と返信すると、お詫(わ)びとともに次のようなメールが返ってきた。 「雪月花をご紹介していただけるとのこと、誠にありがとうございます。今後もお客様にお楽しみいただけるよう、また、より良い列車になるよう乗務員一同努力して参りま
次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線を運行する宇都宮ライトレールは25日、2024年度における見通しを公表し、運賃収入は9億6500万円、最終(当期)利益は1億900万円を見込んだ。 同日開かれた市議会の議員協議会で示された。24年度の収益全体の合計は11億1100万円を見込んだ。事業計画としては、乗客の大人1人に対し幼児3人までの運賃を無料とするなどとした。 また、開業初年にあたる23年度の決算では、最終利益は5700万円となり、開業前の当初計画で見込まれていた1900万円の約3倍となった。運賃収入などによる鉄道事業の営業収益は7億3900万円で、当初計画での運輸収入の約5億円を約2億円上回った。グッズ販売や広告収入など、その他の事業の営業収益は5500万円となった。
鳥取県東部を走る第三セクター鉄道「若桜鉄道」(本社・同県若桜町)は2023年度の決算を発表した。輸送人員は前年度比11%減の42万4608人にとどまったが、新型コロナウイルスの収束で鉄道関連のイベント収入などが増えたことから、当期損益は81万円の黒字を確保した。 若桜町内で7日、株主総会が開かれ、決算が承認された。輸送人員の減少は通勤、通学利用者の大幅な減少が要因。通勤は24%減の3万3070人。通学は10%減の32万948人で、沿線の生徒数の減少で、主に鳥取市内からの通学利用が減少傾向にあるという。旅客収入は前年度とほぼ同じ4858万円だった。 営業外収益は2572万円を計上。コロナ禍で中止していた若桜駅構内での蒸気機関車(SL)の運転体験の参加料など186万円の収入があった。県外での観光や鉄道関連のイベントにも積極的に出展したことから、グッズの販売なども好調。SLを運行する他の鉄道会社
慢性的な赤字運行が問題となっている伊予鉄道(本社・松山市)の人気観光列車「坊っちゃん列車」の先行きに暗雲が垂れこめている。同市が17日まで実施した運行支援のためのクラウドファンディング(CF)は、2500万円の目標額に対し、寄付額は約1割の約280万円にとどまった。市は2024年度中に計2回のCFを実施する計画だが、1回目が不調に終わったため、支援方法について「再検討したい」としている。【広瀬晃子】 坊っちゃん列車は、伊予鉄道が01年から運行を開始。観光コンテンツとして人気を博しているが、同社は人手不足などを理由に23年11月から約5カ月間、運休した。再開に向けた昨年の市との協議で同社は、運行開始から年間約2300万円~1億円の赤字を計上し、23年度末までの累積赤字が約14億円に上ると明らかにした。しかし、継続を求める声なども受け、同社は赤字問題を抱えたまま、乗務員が確保できたとして24年
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス、本部・パリ)は、北九州市による明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構の取り壊し方針に対して「重大な懸念」を表明する緊急声明を25日付で出した。危機にひんした文化財を守るよう指摘する国際声明「ヘリテージアラート」発出も検討するとしている。日本イコモスによると、声明は事態の急迫に伴うもので異例。 遺構は市が門司区に計画する複合公共施設建設に伴い、市が2023年9月から実施した埋蔵文化財発掘調査で見つかった。広さ約900平方メートルの敷地から、1891(明治24)年に造られた初代門司港駅舎の外郭や赤れんがの機関車庫基礎部分などが確認された。
【読売新聞】 鉄道3社が乗り入れ、利用者の多い 中 ( なか ) 百舌鳥 ( もず ) 駅周辺(堺市北区)を活性化しようと、堺市は基本方針を策定した。乗り換えの際などに、駅利用者が時間を過ごせる場所を作るといった、市が目指す地域の具
JR東海道線沼津―興津駅間の一部6駅が、駅員がいない夜間帯に加え、昼間の時間帯も来年6月ごろから無人化される。利用客が遠隔地の案内センターと通話ができる券売機や、自動改札機にタッチパネル式の精算機が代わりに導入される。現在も駅員がいない早朝帯や夜間帯はICチャージや乗り越し精算などができなかったが、新たな機器の投入で列車の運行時間を通じて対応できるようになるという。 JR東海によると、対象は片浜、東田子の浦、吉原、新蒲原、蒲原、由比の6駅。工事費は約6億円。原、富士川の2駅には係員を置き、6駅に出向いて乗客に直接応対する。指定席券を買う客が多い片浜、原、吉原の3駅には、「サポート付き指定席券売機」も置く。学生割引など証明書が要る割引切符も、インターホンでオペレーターが応対して買えるという。 JR東海によると、こうした機器の活用は2013年10月、愛知県内を走る武豊線で始めた。現在は関西線や
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建設3Dプリンターの利用が住宅だけでなく、鉄道の駅舎や関連施設などの建て替えにも使われ始めそうだ。JR西日本の子会社であるJR西日本イノベーションズ(大阪市)は2024年5月22日、建設3Dプリンター事業を手掛けるスタートアップのセレンディクス(兵庫県西宮市)の第三者割当増資に伴い資本業務提携したと発表した。24年度中にも駅舎の建て替えなどに建設3Dプリンターを利用する計画だ。 JR西日本イノベーションズはJR西日本グループのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)で、JR西日本グループとの事業シナジーがある分野や鉄道事業の成長・効率化につながる分野などに投資している。 セレンディクスがこれまで開発してきた2人向けの3Dプリンター住宅「serendix10」は、24時間以内で1棟の施工が可能だ。同社は駅舎や関連施設に住宅向けだった3Dプリンター技術を応用する。 線路の近くにある駅舎や関連
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