http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000174-jij-bus_all産業革新機構出資第1号=先端電力制御のアルプス電気系にアルプス電気は31日、有望技術の事業化を支援する官民ファンド、産業革新機構から、アルプス電気が事業分割して設立する新会社に最大100億円の出資を受けると正式発表した。昨年7月に発足した革新機構の初の投資案件となる。Wikipedia 産業革新機構投資にあたっては、機構内に設置する「産業革新委員会」が評価を行い、投資対象の決定をする。産業革新委員会の委員長は吉川弘之元東京大学学長。また、経済産業大臣が業務を監督し、1年に1度、事業評価を行うこととなっている。個人への直接給付などは無駄遣い呼ばわりされて叩かれるのに、こういう産業政策色の濃い案件がスルーされて逆に持ち上げられがちなのはどういうことだろう。メディアでも世
今日、参議院議員会館の会議室において民主党の衆参両院の議員の方々に招かれて、その設立準備会でお話をさせていただいた。専門的な話というよりも、デフレ不況の原因としての日本銀行の政策の失敗、政策の失敗をまねく日本銀行のガバナンスの失敗、そしてそれを正すための政府・与党への期待と対策をストレートに話させていただいた。 驚いたのはご本人の出席者がほとんどでその数も多く、また質問に立たれた方々がすべて問題点を的確に指摘されていた。いままで個々で問題意識をもたれていた方々が集結した感じである。 果たしてこのような日本の脱デフレに向けての重要な最初の会合で、僕が話すのがふさわしいのか、と思わないでもなかった。それだけ重要な会合だった。たまたま巡り合わせた僥倖と思い、そして岩田先生や浜田先生、野口さんやネットでは山形さんらご指導いただいた方々を代表する心意気で、経済学や経済の問題ではなく、日本のデフレは日
[東京 24日 ロイター] 輸出主導の日本経済の回復が年明け以降広がりを見せ、非製造業や中小企業にも徐々に波及してきたことが各種統計から明らかとなった。 3月24日、輸出主導の日本経済の回復が年明け以降広がりを見せ、非製造業や中小企業にも徐々に波及してきたことが各種統計から明らかとなった。写真は2007年6月、都内で(2010年 ロイター/Issei Kato) 景気は日銀や民間調査機関の想定よりも上振れ、当初懸念の強かった夏場までの景気停滞が回避できる可能性も強まっている。このため、政府内で一部に浮上している追加景気対策について民間エコノミストからは、財政ひっ迫のもとでは目先の景気対策より成長戦略や年金改革などの将来不安解消に備えるべきとの意見が浮上している。 <年明けは想定以上の景気回復に> 年明け以降の経済統計はどれも予想を上回る好調なものとなった。JPモルガン証券・チーフエコノミ
日本銀行が23日公表した2月17〜18日の金融政策決定会合の議事要旨で、一定の物価上昇率を政策目標とする「インフレ・ターゲット(目標)」政策について、複数の政策委員から採用に否定的な意見が出されていたことが分かった。 要旨によると、複数の委員が、金融危機後の金融政策について「中長期的な経済、物価、金融の安定をより重視する」ことが課題になっていると指摘し、短期的な物価動向に焦点をあてる政策は必ずしも適切でないとの考えを示した。 また、他の複数の委員は、現在の日銀の金融政策の運営手法について「(従来のインフレ目標を)進化させたもので、最近の国際的な議論を先取りしたもの」とし、改めてインフレ目標導入を議論する必要はないとの考えを示唆した。 インフレ目標については、菅財務相が、決定会合直前の2月16日の衆院予算委員会で「1%程度の物価上昇を政策目標にすべきだ」との考えを表明し、導入を事実上促してい
ダウ工業株 10733.67(+ 47.69)△0.45% ナスダック 2389.09(+ 11.08)△0.47% S&P500 1166.21(+ 6.75)△0.58% CME日経225先物 10830 (+ 50)大証比 為替 (対ドル) 90.32 (対ユーロ)124.04 半導体株指数 364.06(+ 4.19) NY原油先物(4月限) 82.93(+ 1.23) NY金先物 (4月限) 1124.20(+ 1.70) バルチック海運指数 3427 (-71) ・世界の医療専門店、09年度売上高 H&M、大量出店で首位 ・原発、新興国で建設加速 中国などで56基、日本の既存数に匹敵 ・政府・与党内、追加経済対策論浮上 官房長官、脱デフレへ必要性も ・派遣規制、2段階で強化 法案固まる、雇用悪化の恐れも
今年の NHK の大河ドラマは、坂本龍馬が主人公らしい。そのせいか「私は坂本龍馬になりたい」とか言う政治家が出てきたり、龍馬の話題で日本はなかなかにぎやかなようである。私は、歴史小説家の司馬遼太郎のファンで、彼の作品「竜馬がゆく」は昔からの愛読書であった。 幕末の志士たちの、自己の利害を超えた清々しい生きざまは、多くの日本人たちを魅了してきた。いまの日本の経済的・社会的危機を幕末になぞらえ、ふたたび「明治維新」の出現を期待する向きもある。 だが、残念ながら、このままでは日本に「明治維新」はやってこないだろう。 なぜか。 明治維新というは、一見狂った運動である。なぜかといえば、支配階級である武士たちが、自らその存立基盤である封建社会を破壊してしまったからである。(実際、そのことに不満をもった旧武士階層が、西南戦争を起こすに至るのだが) そこには「天皇こそが日本の正当な統治者である」と主張する
1ヶ月ちょい前に、2冊のアフリカ援助本を読んでの感想を「アフリカが発展しない理由」というエントリに書いたところ、英治出版の方が関連書籍をいくつか送って(贈って)くださいました。読んでみたらいろいろ勉強になったので、それについて書いてみます。 紹介するのは下記の2冊。最初のは、米国に留学、ベンチャーキャピタルで働いていたバングラディッシュ人が、祖国で携帯電話事業(グラミンフォン)を立ち上げる起業体験を描いた本です。非常におもしろかったです。 グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ] 作者: ニコラスサリバン,東方雅美,渡部典子出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2007/07/12メディア: ハードカバー購入: 15人 クリック: 129回この商品を含むブログ (43件) を見る 二冊目は、銀行勤務をしていたアメリカ人女性がアフリカでマイク
2010年03月15日00:20 カテゴリ投資と経済 日本を反面教師とする中国の通貨政策。 米国債の保有について、温家宝が改めて「不安」を口にしました。やはり、ドルは安定しているとは見られていない。せめてドル指数が80台の半ばに達しないと、切り上げは難しいということなのでしょう。 会見では、最初にフィナンシャル・タイムスの男性が、通貨政策、つまりは人民元の切り上げについて質問。次に「人民網的記者」を名乗る女性が、貿易保護主義について尋ねています。このあたりの段取りは、あらかじめ周到に準備されていたように見える。温家宝は、中国の経済が日本などの輸出を増やして世界経済に貢献している点を強調しながら、保護主義への反対を述べました。つまり、通貨問題を突く攻撃には否定で応えておいて、つぎに自由な貿易を強調することで切り返しているわけです。まるで中国武術の動きのよう。 中国は、日本の失敗に学んでいるよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く