『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
講談社現代新書より『ニッポンの音楽』を上梓した。1960年代末から2010年代(わたしは「テン年代」と呼んでいる)半ばの現在までに至る「ニッポンの音楽」=「日本のポピュラー・ミュージック」=「Jポップ」の歴史を、わたしなりに辿り直してみたものである。 歴史と言いつつも、ざっと45年、ほとんど半世紀に至らんとする長い長い時間のあいだに「ニッポンの音楽」に起こったことのすべてに触れることなど到底出来ないし、そんなことはわたしの手に余る。そこでわたしは一章分をおよそ10年=ディケイドとして、それぞれの章を一種の物語仕立てにして語ってみることにした。 物語であるからには登場人物たちが、主人公が居る。それが第一章(70年代)は、はっぴいえんど、第二章(80年代)はイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)、幕間を挟んで第三章(90年代)は「渋谷系」と呼ばれたフリッパーズ・ギターとピチカート・ファイヴ
過熱する電子楽器リペア、カスタム市場について考える。 電子楽器と通常のギターやピアノなどの楽器と違うのは、楽器の歴史の長さが違い、構造がいまだに進化し続けている点が挙げられる。 電子楽器はどんどん進化しているので、シンセサイザーやサンプラーなど同じカテゴリの楽器においても型番ごとに構造が異なり、その特殊性が故に、リペアが困難な場合がある。 そういった中で近年音楽業界の中でも注目されているのが、電子楽器の修理リペア業界である。今回は、どういった背景を持って、修理リペア業界が注目されているのかを探っていきたい。 もともとは家電製品だったターンテーブル。 出典:panasonic DJ用のターンテーブルとしてお馴染みのTechnicsのSL-1200シリーズの生産完了になったのは2010年12月の事である。 そのニュースはDJシーンにとって大きな衝撃となった。 ギターで言えばgibsonやfen
FEATURES : ARTICLES 2014年 年間ベスト・アルバム 50 by YOSHIHARU KOBAYASHI December 23, 2014 Facebook Twitter それでは今年も、〈サイン・マガジン〉による年間ベスト・アルバムを発表しよう。ここに選んだ50枚が、何かしらの驚きと発見をもたらすこと。そして、異なる価値観の者同士の対話を少しでも喚起し、考えるきっかけとなること。そこにこそ、私たちの狙いはある。 思い返してみれば、昨年2013年は近年稀に見る大豊作の年だった。大物から新人まで、ジャンルや年齢や国籍を問わず、次から次へと素晴らしい作品が生まれていた。では、2014年はどうだったか? 誰もが無視できない大きな話題性を持ったリリースがやや少なかったのは事実だが、実りの豊かさという点ではまったく引けを取らない。数年来続く国内インディ・シーンの活況、新世代ビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く