監督リドリー・スコットで、ラッセル・クロウとデンゼル・ワシントンの二人が主演でベトナム戦争時のニューヨークを舞台に実在した二人の物語をベースにした映画。 序盤からデンゼル・ワシントンが無茶苦茶カッコいい。ハーレムから暗黒街の星として登り詰める様は"そこにシビれるぅ(AA略"って感じだ。一方のラッセル・クロウは、余りに潔癖過ぎて序盤は冴えないんだが、途中からグイグイ物語を牽引してゆく様が素晴らしい。 二人のキャッチコピーが「汚れた手でつかんだ、美しき人生。」「人生を賭けてつかんだ、美しき正義。」このピッタリハマる。二人ともカッコ良過ぎるわ、ホントに。二時間半以上の映画があっと言う間に過ぎてしまった。 欠点が無い訳では無いが、これはそれを無視出来るな。 エンドロールの後にワンカットあるので、最後まで立たない様に。が、そのワンカットの意味が実はわからない。あれは何なんだろう。