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ブックマーク / blog.livedoor.jp/okane_koneta (12)

  • 豊健活人生:春山昇華 : 中国シャドー・バンキング : 意図的に負の側面が強調

    2014年03月01日16:12 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 中国シャドー・バンキング : 意図的に負の側面が強調 中国の日向バンキングと日蔭バンキング(シャドー・バンキング)の割合は下記の通りだ。 シャドー・バンキングは、正式には「ノンバンク」のビジネスであり、USや日、欧州など先進国になるほど、その割合が大きくなる。 中国のノンバンク・ビジネスが大きくなってきたのは、中国が先進国に近づいてきた証拠であり、当然の推移だ。 資金調達という視点で、中国の人民元融資(銀行ビジネス)と、シャドー・バンキング(ノンバンクビジネス)を分類すれば以下のようになる 中国のノンバンク・ビジネスを「シャドー・バンキング」と命名して十把一からげに負の側面だけを強調した報道やレポートの内容を見ると、中国嫌いな記者、中国株が下落することで利益を得ようと目論む投資家などによって、過度に負の側面が過大

    豊健活人生:春山昇華 : 中国シャドー・バンキング : 意図的に負の側面が強調
  • 豊健活人生:春山昇華 : 尖閣問題 : 「かわいさ余って、憎さ100倍」的心境の胡錦濤

    2012年10月27日10:35 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 尖閣問題 : 「かわいさ余って、憎さ100倍」的心境の胡錦濤 胡錦濤は、胡耀邦(総書記:1982年9月12日 - 1987年1月16日)を師と仰ぎ、慎重ながらも改革開放路線を推進してきた。 ( 温家宝が、趙紫陽の部下として働いていたことは、下記の天安門事件における趙紫陽の右に写真があるが、温家宝も改革派である。 ) 胡耀邦が失脚する原因は、 「性急な自由化」だった。 そのシンボルの一つとして非難された「1984年の3000人の日青年団の訪中」という行事があったが、胡錦濤は中国側の責任者だった。 それゆえ胡錦濤は、親日的態度を維持してきたし、対日関係の歴史的経緯や口頭合意事項に関しても精通している。 周恩来、訒小平、田中角栄首相、園田直外務大臣等の間で口頭で合意された国家間の合意事項 1:尖閣諸島は色々問題があるが

    Cru
    Cru 2012/11/17
    そうだよね。どちらかといえば胡錦濤は胡耀邦系の親日。改革開放&開発独裁路線で党の正当性には抗日史観は必須。毛路線は目眩まし。反日培った江沢民の尖閣キャンペーンでの復活に民主党政権が結果的に協力ってとこ
  • 豊健活人生:春山昇華 : マイケル・シャラー : 日米関係」とは何だったのか

    2012年09月30日15:56 カテゴリ[edit] マイケル・シャラー : 日米関係」とは何だったのか 戦後日は、アメリカの指導、強制、威嚇、様々な外圧を受けてきた。 それゆえ戦後史を調べる時は、アメリカ人の書き遺したが役に立つ事が多い。 日銀百年史、日金融史、日証券史、日産業史、多くの素晴らしいがある。 ( 多くは、ここで紹介している ) しかし、筆者が日人であるが故、自分とその関係者に不名誉な事、害となる過去の事実に関しては故意に書かない事がある。2012年は、そういう事態に何回も気が付くようになってきた。 なお、日銀百年史は、それでも事実に関しては正確に書き残している最右翼だと、私は評価している。 複数のを読んで事実関係の裏を相互にチェックしていくと、「あー、この筆者は*+*だから、書かなかったのか、なるほど」などが理解できるようになる。ただ、調べる方としては、

    Cru
    Cru 2012/11/17
    "1941年には日本は、石炭の50%、鉄鉱石の25%、輸入大豆の75%を中国から得ていた。" 1950年~”日中関係が米国によって規定された”
  • 豊健活人生:春山昇華 : デノミの主目的は、増税です

    2012年07月21日17:15 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] デノミの主目的は、増税です 日銀100年史は面白い (1)歴史的資料として、面白い (2)財政政策のあの手この手の裏が透けて見えるようになるので、面白い 今日の記事は、(2) 随分前だが、デノミ論が盛んだった時期がある。 $=100円、、これを$=1円にする 分かりやすいから ( 開国直後の江戸時代は、ほぼ$=1円だったので、 円安を元に戻すだけだけど・・・ ) でも当の目的は、増税です。 正確には富裕層から一回限りの財産税徴収をするためです。 以下は、日銀100年史 第五巻P.30〜31のコピペです。 ( クリックして、拡大して読んでください ) 財産税法とその税率(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E7%94%A3%E7%A8%8E%E6%B3%95) 今後、デノミ

    Cru
    Cru 2012/07/28
    新円切替・預金封鎖とデノミを混同してるっぽい
  • 豊健活人生:春山昇華 : 欧州危機のフォロー・アップ_3 : 格差問題、政治統合すれば「合計でゼロ」の国内問題

    2012年06月21日23:48 カテゴリ大局観、テーマ、見識欧州危機[edit] 欧州危機のフォロー・アップ_3 : 格差問題、政治統合すれば「合計でゼロ」の国内問題 前回レポートで、・・・・ (1)このような状況が、2008年以降の欧州で急速に進展している。 その結果が、大きくなった欧州内の貿易黒字と赤字の格差拡大だ。 (2)こういう状況を見れば、銀行は低コスト工場へは金を貸すが、その一方、高コスト工場には「窮状は理解できるが、お貸しできません」という態度になってしまう。高コスト工場は、バブル景気が来ない限りは復活できないと、普通の銀行経営者には理解できるからだ。ますます、格差が固定化する。 ・・・・と書いた。 欧州内の経済における南北格差の問題だ。 これは国が分かれているから、ガタガタして、アジアやUSにも影響を与える国際的な金融危機と認識される。 しかし、もし欧州が一か国になれば、

    Cru
    Cru 2012/06/22
    中央銀行間の貸借に変化しちゃうのね。
  • 豊健活人生:春山昇華 : 欧州危機のフォロー・アップ_1 : ECBの国債引き受け

    2012年06月21日03:54 カテゴリ大局観、テーマ、見識欧州危機[edit] 欧州危機のフォロー・アップ_1 : ECBの国債引き受け 欧州危機が最初に爆発したのは2006年だ。 参考過去危機 2006年3月25日:キャリー・トレードの静かな崩壊 : アイスランド・クローナ 2006年3月27日:えーっ、メルトダウン! アイスランドは、"アジア危機の時のタイよりひどい"? 2006年4月3日:マスコミを賑あわせ始めたアイスランド、中東の株、為替 当時はアイスランドだけの限定的な事件と観られていた。 しかし、その後は、東欧危機、PIIGS南欧危機と発展して今日に至っている。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 6月17日のギリシア&フランスのダブル選挙が終わった。 フランスは、オランデ陣営が勢力を伸ばし、政権の安定度合いが増した。 ギリシア

    Cru
    Cru 2012/06/22
    なるほど。銀行に金をくれてやってると。形式的には国債金利上昇は担保価値の毀損になるわけだけど、中央銀行は買い上げで対抗できる。中央銀行の保有国債の金利は問題にならない。これらはECBに当てはまるんだろうか
  • 豊健活人生:春山昇華 : 昭和の愚行を、平成になって反省させられた金融業界

    2012年06月10日19:58 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 昭和の愚行を、平成になって反省させられた金融業界 (1)1980年代を通じて、貿易黒字で蓄積された余剰資金に対する海外へ還流措置(=海外の企業や国が日国内で円建て債券を発行すること)を意図的に制限した。海外の自由な起債ルールが日に持ち込まれることで、銀行が享受している大きな手数料が低下することを忌諱した事が背景だった。 (2)反面、日企業は海外で積極的に起債し、その資金を日に持ち込み、不動産や株式など財テクに投入した。 (1)、(2)の結果、大量の資金が、絵画やゴルフ会員権、不動産、株式へと唸りを上げて流れ込んだ。 この頃、企業は設備投資資金をキャッシュフローでまかなえる状態になっていた。 したがって、海外で起債して得た資金の多くは、財テクに流れ込んだ。 これほど起債が増えたのは、転換社会(CB)、ワラント

    Cru
    Cru 2012/06/11
    なんとまあ、こんな近視眼的なことをやってたのか。円釣り上がっても過剰流動性でバブルになってもしょうがないわねぇ
  • 豊健活人生:春山昇華 : 平成の鬼平を、少しだけ擁護しよう

    2012年06月05日00:40 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 平成の鬼平を、少しだけ擁護しよう 平成の鬼平こと三重野日銀総裁(1989年12月〜1994年12月)に関して、 1992年の宮沢総理大臣が「銀行問題の抜処理」を発案したとき「三重野日銀総裁だけが賛成した」と語っている。 公的資金の導入のいち早く動こうとした人だ。それは評価できる。 おそらく、2.5%から6%に公定歩合を引き上げ、株価も十分に下がったので、この辺で許してやるタイミングだと判断したのだろう。 宮沢総理大臣と二人三脚で銀行への公的資金注入を実施して、抜処理をする。 その後は、景気が回復するので、また公定歩合を引き上げれば良い。 そういうシナリオだったのかもしれない。 三重野総裁も宮沢総理も、非常に頭の良い人だと思うが、銀行業界と官僚と政治家は保身で動き、市場は頭が普通レベルの人の「強欲と恐怖」のローラ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 根こそぎが始まった 安川電機ロボット製造工場の中国進出に思う

    2011年12月06日12:20 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 根こそぎが始まった 安川電機ロボット製造工場の中国進出に思う 11月28日のオークマの資料を見て、2012年の貿易収支を考えたに続いて、将来の貿易収支赤字定着を懸念させるニュースが出てきた。 ロボット産業がついに中国に生産拠点を作る。 産業用の工作機械は、高度産業技術として政府が「軍事転用可能技術」と位置付けて、海外工場を事実上禁止している、と先週のオークマの説明会で聞いたばかりだったから、このニュースは驚いた。 中国の自動車工場では、高付加価値化、賃金上昇に対応するために、国策としてロボットの大量導入が加速中だ。 中国への進出に際しては、一定の技術移転が条件だ。日に影響の少ない低性能&低価格品から始めるだろうが、10年程度で中国はキャッチアップしてくるだろうから、安川電機も高機能製品の中国内製造にへシフトするだ

    Cru
    Cru 2012/01/22
    通貨供給作戦でもやってくれよ。英米並みに。手遅れになる前に
  • 豊健活人生:春山昇華 : QE2が無かったら、今頃はリセッション

    2011年08月30日22:32 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] QE2が無かったら、今頃はリセッション アメリカのGDPは、過去分が毎年再計算される。 先日も実施されたが、2010年にライブでFRBのバーナンキも含めて我々全員が見ていた2010年の米国経済の姿は、先日再計算された「実は昨年はこう言うGDPの推移でした」という姿と大幅に異なっている。 ここには二つの重要な示唆がある。 (1)2010年2QのGDPの急減速を見て、QE2が必要だと判断したことは間違い (2)QE2が無かったら、今頃は既にリセッション入りしていた可能性が高い 2010年2QのGPDは、昨年は、名目:3.7%、デフレーター:1.9%、実質1.7%と発表された。 1Qの実質3.7%から急減速した。 2010年3月にQE1が終了したら、もうダメになったと全員が焦った。 だから、2010年8月からQE2を実施

  • 豊健活人生:春山昇華 : 欧州危機の根本原因と、近い将来のLikelyシナリオ

    2010年12月20日22:45 カテゴリ欧州危機年金&福祉医療 [edit] 欧州危機の根原因と、近い将来のLikelyシナリオ 欧州危機の根原因(1) 第二次世界大戦後に、社会福祉を借金に頼ってしまった。。。。これが遠因だ 選挙のたびに有権者に媚びを売ろうと福祉の量と質を増大させてきた。それは福祉実行の間接経費である官僚組織を肥大化させるので官僚も政治家をサポートした。どうせ資金は税金と国債(=どちらも他人の金)なのだから自分の懐は痛まない。 他人の金で夢を売るほど楽な商売はない。破綻が露呈するころには我々は責任者から去って安全圏に引退しているのだから。しかも、負担をしょいこむ将来世代は幼いので有権者ではないので、文句を言わない。 こうやって分不相応の福祉が巨大な砂上の楼閣として出現した。 増税が必要とされたが選挙の洗礼がある民主主義国家ではままならない。その結果、国債が福祉をまか

    Cru
    Cru 2010/12/24
    興味深い分析。
  • 豊健活人生:春山昇華 : アップル (1) : 弱小脇役から主役になって波に乗る

    2010年08月20日22:49 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] アップル (1) : 弱小脇役から主役になって波に乗る Wondows PCを世界中に売りまくった最大の功労者は"Dell"だろう。 Dellによって、PCの価格は劇的に低下した。 当初PCは、価格は非常に高かった。1980年代、NECのPC8800(?)が新宿ヨドバシで30万円台(体だけ)で販売されていて、私の給料じゃとても買えずに、趣味用だからと、、、シャープのポケット・コンピュータ(下)を買ったことを覚えている。 ( 懐かしい製品の参考HP : PC8800、PC9800博物館 ) Dell質は、画一、均質で、大量生産によって自動車を誰でも買えるようにしたT型Fordと同じだ。 フォード、Dell、そして昔の松下電器産業、、大量生産=>低価格=>シェア拡大、、、製造業の生きる道の一つだ。 Windoes

    Cru
    Cru 2010/08/22
    ”iPadは情報の生産の道具ではなく、情報を消費する、楽しむ道具なのだ”
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