清掃機器大手メーカーの日本法人、ケルヒャー・ジャパンは6月25日、世界各国の掃除に対する意識や傾向を調べたアンケート調査結果を発表した。きれい好きとされる日本人だが、「家がきれい」であることを重視する人の割合は調査した11カ国の平均以下。掃除に費やす時間は最も短かった。 「あなたにとって家がきれいであることはどれほど重要ですか」という問いには回答者の92%が「重要」「とても重要」と回答した。比率が最も高かったのはブラジルの98%で、ロシアの97%が続く。日本は78%と調査した11カ国の平均を下回った。「きれい好きと世界から称賛されることも多い日本人だが、家をきれいに保ちたいという意識は意外と低いようだ」という。 一週間の中で掃除に費やす時間を聞いた設問では、日本は平均1時間33分と調査した11カ国で最も短かった。平均は2時間52分で、最も時間をかけていたのはロシアの4時間56分だった。住宅
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