神社オンザビルディング 大阪駅から徒歩3分。地下道を歩けば濡れずにたどり着ける大阪駅前第2ビル。歩道からこのビルを見上げると、茂みの中に家っぽいものが建っていた。
京阪電車の萱島駅のホームには、大樹がそびえていて屋根を突き破っているらしい。もしやそれは憧れのツリーハウス?と思い、萱島駅を訪ねてみた。 (上泉 純)
町のちいさな商店街を自転車で通ったら、銭湯があった。それだけなら普通だが、屋根に富士山が乗っている。後日、手ぬぐいと石けんを持ってお湯につかりに行ってみた。 (上泉 純) こんな風になっている。後ろに回ってみたら、厚みはなく舞台の大道具のように板に富士山が描いてあるようだった。自転車を停めて早速中へ。 番台にはおばあちゃんが座っていた。入浴料の360円と洗髪料10円を払い中に入る。中にはお客さんが一人。扇風機の風がよくあたる長いすの一角をステテコスーツ風の白シャツ上下を着たおばちゃんが陣取っていた。 「…あそこの店はようなじまんわ。お豆腐ひとつ買うんに並ばんといかんもん。」(私はあそこの店があまり好きではありません。何故なら1つの豆腐を買うために、並ばないといけないからです。)とぼやいている。 話の内容と同様に、銭湯の内装、備品も非常に21世紀っぽくなかった。
前から気になっていた薄暗いトンネル。それは神戸と大阪を結ぶ交通量の多い国道の脇で、ひっそりとたたずんでいた。 (上泉 純)
大阪は四天王寺。聖徳太子ゆかりのお寺の境内に毎月21日に露店が並ぶ。ぱっと見はフリーマーケット風だがよく見るとお寺ならではのお店も並んでいた。 (上泉純)
ひとくちに「うどん」といってもいろいろあるのはご承知の通り。数十キロ移動すると、また別のうどんが好まれていたりする。今日は青春18きっぷを握りしめて、大阪発うどんめぐりの旅に出た。 (text by 上泉純) 「おろしぶっかけうどん」270円と「ごぼう天、とり天」140円の美しきコラボ。 ここまで30分以上、炎天下の町を歩いてきた甲斐があった。わたしは冷水器の水をごくっと一杯飲んでから、おもむろにレモンをかけ回し、生醤油でのの字を書くと、ぐわっとうどんをかき混ぜた。うどんの白肌がほんのりおろし醤油色だ。ずずず。ん、んまい。これほど完璧な410円を感じたことがあっただろうか。 ごぼう天は見たことないタイプで薄味で炊いたものを串に刺していかだ状態にして揚げてある。とり天は淡泊な胸肉をちょっとふわふわ目のやわらかコロモで揚げてあった。
幹線道路を車で走っていたら、道の真ん中に神社があった。しっかりと鳥居とご神木を携えたこの小さな小さな神社。後日、バイクで見に行ってきた。 (上泉 純)
今、大阪城のまわりでは「オーサカキング」なるお祭りが開催中である。そこに「魔法の粉もんランド」なるパビリオンがあるらしい。これは行かねばならない。私は千円札を握りしめ、台風が接近する中会場に向かった (上泉 純) 「粉もん」とは 「小麦粉などの粉を加工してできた食品全般」のことである。タコヤキ、お好み焼き、うどんなどなど。関西方面では定食になるなどして市民生活に深ーく入り込んでいる。あなたの隣の関西なまりの人が、うどんとごはんを同時に食べていても変に思わないで欲しい。行くところに行けば、「タコヤキ+ごはん+みそ汁」のタコヤキ定食まで存在するのだから。 やってきました「オーサカキング」 関西のベタな放送局、MBSが音頭取りをしているこのお祭り。至る所にゆるめな雰囲気が漂う。
ふらりと立ち寄った夕暮れのスーパー。納豆売場にひっそりとたたずむあやしい箱。そこには「テンペ」と書かれていた。「テンペ」って何だろう。私は惹きつけられるようにそれをカゴに入れ、家路を急いだ。 (上泉純)
大阪には市営の渡し船がある。手こぎではなくてエンジン付き。歩行者だけでなく自転車ごと乗ることもできる。それがなんと無料で、21世紀になっても8航路が現役で運航されている。今日はそのうち7航路を乗り継いでみた。 (text by 上泉純) 木綿のてさげバッグにデジカメ、ノート、文庫サイズの大阪市の地図。そして凍らせた鉄観音茶を1.5リットル。むぎわら帽子をかぶってママチャリで出発した。 第一航路「甚兵衛渡船」(じんべえとせん) 大阪市港区と大正区を結ぶ路線だ。いつもなら高校生やら通勤の人やらで積み残しが出るやら、二艘の渡船でピストン輸送しているほど混んでいるのだが、今は3人だけ。よく考えると日曜日に乗るのははじめてだ。乗船時間は約50秒。空き缶集めのおっちゃんが缶をがちゃがちゃ鳴らしながら走り去ってゆく。
作り方 1.パイ皿にパイシートを敷く。 2.うなぎの蒲焼きを切ったものを乗せる。 3.別のパイシートで覆う。 4.溶き卵を塗って、飾り付けをする。 5.200度のオーブンで20分焼く。 これだけである。が、数々のしょーもない難問が私の前に立ちふさがった。 部屋が異常に暑いのでパイシートがでろでろになってしまうのだった。 パイシートは生地とバターが層になっており、オーブンに入れることでバターが溶け出し、 生地の部分がバターでフライにされるような感じであのぱりっと感が出る。 作っている時点で溶け出したらまずいのである。 ということでパソコン部屋をやにわに掃除しはじめた。私の家でエアコンがあるのは パソコン部屋だけだ。室温は32度。これをエアコンで25度にすることから始める。 次に道具がないことに気が付いた。パイ皿ってパイを焼くときの皿である。 が、私はパイを焼いたことなどない。とりあえず近所の
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