全っ然わかんね~!思いきって推論! 店名由来は、ほとんどが創業者のイニシャルからきていた。しかし、例えば山田太郎さんが魚屋を開業する場合、山田鮮魚店あたりに落ち着くのが自然ではないか。YT鮮魚店なんて候補にもあがらないはず。石田太郎だとIT鮮魚店でネット通販専門みたいだし。 思い返してみると、どこの店も具体的に創業者の名前を明かした所は無かったし、他のたぐいの店名へと注意を逸らす言動も目立った。私は名刺を提示し身分を明らかに取材しているにもかかわらずだ。 ひょっとすると、イニシャルにするのは匿名性の向上にこそ主たる目的があるのではないか。 近年、全国展開で大成功を収めたドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」の創業者フルネームを店名に冠するという真逆の発想に、当時の業界は戦々恐々としたのではないか。 しかし、肝心の匿名性を追求する理由が見えて来ない。一体、どんな陰謀が渦巻いているというのか