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2006年4月4日のブックマーク (6件)

  • :デイリーポータルZ:怖くないモンタージュ写真を作る

    三億円事件の「白バイ警官」。歴史に残るこの事件の詳しいことは知らなくても、このモンタージュ写真が強く印象に残っている人は多いだろう。グリコ森永事件の「キツネ目の男」の似顔絵も独特の怖さがあったが、モンタージュならではのリアルな写真に、何を考えてるか分からない表情、空虚でありながらこちらを睨んでいるかのような視線。その顔は起きた事件の内容とは関係なく怖い!これに限らず、子供の頃見たモンタージュ写真って結構トラウマもんだったりする。 誰かに似せるとか来の目的はいっそおいといて、怖くないモンタージュ写真って作れないものか。DPZライター皆様のご協力のもと、制作してみました。 (大坪ケムタ) まずは怖くない顔の素材を集める モンタージュ写真を作ろう、と決めたのはいいけれど、考えてみるとモンタージュ写真とは「誰かに似せること」を目的にした手法。じゃあ誰に似せればいいのか?「怖くない人」に似せていけ

  • :デイリーポータルZ:高校の頃の工夫と怠惰

    以前、知人と高校の時の話になって、「あまりに教科書が重いので単元ごとに引き裂いて持っていってた」と私が話したところ、予想外に反響があった。 この前実家に帰った折り、くだんの教科書がないか探したところ、他にもいろいろ当時の工夫のあとなど発掘できたので、ここに発表したい。「幼い頃書いた漢字」「実家の押入れにあった昔の恥ずかしい服」に続く、実家発掘3部作、完結(?)です。 (乙幡 啓子)

  • :デイリーポータルZ:空中をあるくヤギ

    動物園のふれあいコーナーにはたいていヤギがいる。もそもそと草をべたり、ポロポロとふんをしたり、寝たりしている。あまりはげしく動いてない。 しかし、ヤギのアスレチックを作った動物園があるという。ヤギが高いところを歩いているらしい。 いま流行の行動展示の波がついにヤギにまで押し寄せたのだろうか。いきいきと動くヤギが見てみたい。 (text by 林 雄司) その前にヤギの魅力を説明します ヤギってへんな動物だと思う。 ・ エサをあげても喜んでいるのかどうかわからない。 ・ 黒目が横で人をばかにしたような顔をしている。 ・ 子供のころからヒゲがはえている。 ・ 肉もミルクもくせがある。 人間にこびないし、攻撃もしない。この素通り感はハトなみだと思う。そういえばいた、ぐらいの関係。 たぶん僕はヤギが好きなので(飼う気はない)、今回の原稿でヤギをだめな動物と書いていても愛情のうえにある表現だと思っ

    DailyPortalZ
    DailyPortalZ 2006/04/04
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  • :デイリーポータルZ:最強のラーメンを作る(袋めんで)

    以前、レトルトカレーを混ぜて最強のカレーを作ろうと試みたが、予想を超えるうまさのカレーができてうれしかった。 しかし、あのとき、実はカレーより試したかったものがある。それはラーメン(袋めん)。 さすがに袋ラーメンを混ぜてもそれほどおいしい組み合わせは期待はできないんじゃないか、ということでカレーに落ち着いた。だが、レトルトカレーの思わぬ成功に気をよくした僕は、思い切って袋めんも混ぜてみることにした。 果たして最強のラーメンは誕生するのか。 (梅田カズヒコ)

  • :デイリーポータルZ:分厚い湯葉を食べるまで

    最近、やたらと豆乳が目につく。それも「豆腐が作れる豆乳」という、格的なやつが。 普段まったく豆乳を飲まないし、わざわざニガリを買ってきてまで豆腐を作ろうとは思わないが、なんだか気になる。なにか見落としてやいないか? 一体なんだ? …そうだ、湯葉だ。湯葉を忘れていた。これで湯葉を作ろう。しかもいつもべているような薄い物ではなく、分厚いやつを。自分で作るなら、厚さは自由に調節できるはずだ。 目指せ、超厚湯葉! (高瀬 克子) 湯葉とわたくし たとえば居酒屋で。「ものすごく湯葉な気分だぜ!」と思って注文したのに他の人の箸がどんどん伸び、思うように湯葉を口に出来なかった、という経験はないだろうか。 私はある。ものすごくある。 さらに、たとえば和屋で。おいしそうな湯葉がチンマリした器にチンマリした量しか盛られておらず「湯葉、もう終わりか」と思った経験はないだろうか。 私はある。わりとある。 そ

  • :デイリーポータルZ:“タオル拳”とは何だったのか

    中学の頃、男子が夢中で“タオル拳”というのをやっていた。近頃ふと思い出して懐かしんでいたのだが、これを人に話すと誰も知っている人がいないのだ。 驚いた。てっきり私はあの遊びは全国圏の遊びだと思っていた。 私の中学の大切な思いでである“タオル拳”という現象は一体なんだったのか。聞き取り調査や実際の再現戦を通じてその実態に迫っていきたい。 (text by 古賀及子) 問題の“タオル拳”とは “タオル拳”は二人で戦う対戦式のゲームである。二人で向き合い、温泉などでもらう白い手ぬぐい型のタオルを、激しく素早く手首のスナップで左右に振り、なびかせる。 相手の体に少しでもタオルが触れた方が勝ちだ。 実は最初、この記事は“なつかしのタオル拳でみんなで対戦!”といった趣旨で行うつもりだった。完全に男子の遊びだったタオル拳をいつかやってみたかった私の夢の実現という意味もあった。 なのに、誰もタオル拳を知ら