<環境問題即席専門家・武田邦彦さん> 資産家の邸宅に侵入するまえに下見できる、片思いの彼女の自宅を全方位から眺めて楽しむ─など、これまでにない便利機能を実現してくれている「Googleストリートビュー」。このストリートビューのカメラ視線位置が40センチ下がることが13日までに判明。各方面で物議をかもしている。特に、 「このまま視線位置が下がり続ければさまざまなトラブルが発生し、やがて地球は滅亡する」 とセンセーショナルな説が巷間に流布され、真実として受け止められている。しかし、筆者はここではっきり断言しておきたい。このような説はまったくの嘘・まやかしだ。 ストビューカメラの高さが年40センチずつ下がっていくことによる弊害として、もっとも広く信じられている嘘のひとつが 「6年後には地上5センチの高さとなり、公道を歩く女性のパンツが映るようになってしまう」 というものだ。しかし、これは非科学的
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