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ブックマーク / pub.ne.jp (6)

  • 社会科学者の時評: ■ 昭和天皇の敗戦責任を追及しなかったアメリカ ■

    ◎ 天皇裕仁に戦争責任はないのか ◎  【戦争論理学による分析と吟味】  ① 三浦俊彦『戦争論理学-あの原爆投下を考える62問-』(二見書房,2008年9月)  書,三浦俊彦『戦争論理学-あの原爆投下を考える62問-』は「究極のテーマで学ぶ,クリティカル・シンキング」によって,「歴史的事実を検証しながら最も合理的な結論に達する」ために学ぶ「新しい論理思考演習のテキスト」(パラドクス・シリーズ応用論理編)である,と謳われている。  同書は,戦争という事象に不可避であった,それも第2次大戦中の戦局・場面において展開された戦略・戦術を,論理学の思考方法に徹頭徹尾当てはめ,検討・考察している。なまじ中途半端に,戦争問題をとりあげ論究した著作よりは,よほど興味深い議論を与えている。  同書が対象にした問題は,南京事件,真珠湾攻撃,ホロコースト,ヨーロッパ優先戦略,通常兵器,核兵器,原爆投下,無差別

  • 社会科学者の時評: ■ 日本社会における奇妙な理屈:在特会の理不尽な主張 ■

    ◎「在特会」なる運動組織の偏屈な主張 ◎ 【歴史理解とは無縁の,在日を排斥するためだけの観念的な運動組織体】 ① 最近の新聞報道から:「在特会の短絡的な無理解の体質」 1) 在特会の運動目的 2010年8月10日の,たとえば朝日新聞朝刊と夕刊に,つぎのような見出しの記事が出ていた。その内容を多少引用し紹介する。 『在特会幹部ら,京都府警が聴取へ,朝鮮学校授業妨害容疑』という新聞記事は,「京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の前で『日から出ていけ』などと拡声機で叫んで授業を妨害するなどしたとして,京都府警は,在日特権を許さない市民の会(在特会,部・東京)の幹部ら数人から,威力業務妨害などの疑いで近く事情聴取する方針を固めた」と,その冒頭部分を書き出していた。 ブログの筆者は,この記事のなかで説明されている在特会の目的,つまりに「在特会(桜井誠会長)は2006年に発足。在日韓国・朝鮮人の特

  • 社会科学者の時評: ■ 漫画家における戦争と平和 ■

    ◎ 水木しげると やなせ たかし ◎  【平和な時代にこそ漫画が楽しめる】  先日読みおえてしまいこんでいた,読売ぶっくれっと〈no.48〉,読売新聞解説部,時代の証言者〈8〉『「漫画」水木しげる/やなせたかし』(読売新聞社,2005年8月15日 発行)を,あらためて引っぱりだしてみた。ブログの筆者は,「ゲゲゲの鬼太郎」の作者が水木しげるであることはいちおうしっていたが,「アンパンマン」の作者が “やなせ たかし” であることはよくしらなかった。  ① 水木しげると やなせ たかし について  ★ 水木しげる ★  水木は,作品『ゲゲゲの鬼太郎』の由来をみずから,こう説明している。実は「ゲゲゲ」というのは自分のことであり,子どものころ「ゲゲ」と呼ばれていたのは,舌がうまく回らず,名前も「しげる」といえずに「ゲゲル」といったため,これがあだ名になった(3頁)。  ★ やなせ たかし ★  

  • 道場主雑記: 神はゲームをやらない

    一般的なゲームレビューサイトとは異なった視点からレビューを行っているサイトの第二弾として、今回はキリスト教という観点からのガイドを記載している所を紹介してみたい。日においてはキリスト教は広まっている宗教では無いので、その意味で前回の親視点からのレビューに比較すると、レビュワーの視点や感覚が一般的な日人からは分かり難いという面を持っている。またキリスト教と一口に言ってもその教派は多岐に渡っており、カトリックとプロテスタントという分類に止まらず、思想の違いによって幅広い教派が存在している。それぞれの考え方には大きな違いもあって、単純に「これがキリスト教だ」とは定義するのは難しい。 前回の親視点からのレビューは、ある程度の割合以上の親側の共通した意見という面が強かったが、今回はそういった多彩な思想の違いというのもあるので、「ゲームに対してこういった受け取り方をする人もいる」といった意味合いの

  • JEIの退職日記: 日本の劣化現象

    Handle Name : Jei Profile : まあ,人生のメモ帖とでもいいますか,気ままな日々の徒然草。最近文章を書くことがいかに難しいかをまざまざと感じています。ボケ防止のための,個人的なBlogですが,まめに記録していこうと思っています。ネタ元はTVやNETが多いですね。よければHPの方も(中途ですが)お立ち寄りください。なお,トラックバックは中止しております。 ホームページURL : After Retirement 「JEIの退職HP」 http://www4.plala.or.jp/jei/

  • 日本季節文化研究会 東京事務局

    Doen
    Doen 2008/04/14
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