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ブックマーク / www.webhistory.jpn.org (9)

  • アタリの日本支社、アタリジャパンはそれからどうなったのか - Timesteps

    前回は、世界初のゲーム専門会社であるアタリがどうなったかというのを、その歴史と共に書きました。 ■ゲーム会社の「アタリ」はそれからどうなったのか – Timesteps ※文末にちょっと追記しました。 さて、その途中で、日にもそのアタリの支社である「アタリジャパン」というものが設立されたということを書きましたが、ここがただの日支社ではなく、ゲーム史にとってもなかなか興味深いところなのです。というわけで、今日は「アタリジャパン」について書いていこうと思います。ちなみに今日は筆者の主観が強く、やけに特定ゲームタイトルの名前が出てくるので(特に1990年代)ご了承ください。 アタリジャパンとナムコ アタリジャパンは、1973年、アタリ社の日法人として設立されます。これは日のみならず、極東での独占販売権を持つ拠点とされました。社があったのは、東京都練馬区の中村橋。私事ですが、ここは自分

  • ゲーム会社の「アタリ」はそれからどうなったのか - Timesteps

    ゲームに多少詳しい人なら「アタリ」というメーカーをご存じなのではないでしょうか。有名なところでは『スペースインベーダー』登場前のゲームの黎明期に人気を集め、ゲームの市場を広げることになった作品『ポン』の製造元であり、『リンクス』『ジャガー』というハードを発売したものの売り上げがイマイチ以下だったりしたのも有名ですが、なんといっても「アタリショック」という言葉が同社の名前が使われたものでは一番有名ではないでしょうか。 さてこのメーカー、度々「経営危機」とか「倒産した」とかいうニュースを聞いたかと思えばまたその名前を聞いたりする感じではないでしょうか。かつてはアタリショックの時から、リンクス、ジャガーが売り上げ不振だった時など。それのため、現在どうなっているのかよくわからない人も多い気がします(映画で言うと、何度も身売りとかがありつつ現存している「にっかつ」みたいに)。というわけで、今回は ■

  • http://www.webhistory.jpn.org/archives/category/%E7%84%A1%E7%BD%AA%E3%83%BB%E4%B8%8D%E8%B5%B7%E8%A8%B4%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

  • 無罪の人を報道被害から救うブログというのを考えてみた - Timesteps

    先々週くらいから『無罪・不起訴ニュース』というのをやっているのですが、これの延長線上で「こんなブログがあったらよいのではないか」というのを思いついて、ちょっと考えています。それは「無罪、不起訴含め報道被害を修正するブログ」。 この前「一度逮捕の報道がなされると、その後無罪、不起訴になっても名誉の回復が難しい」という報道に昔からつきまとう問題をネットでどうにか出来ないか、というので、前述のニュースを始めたと書きました。 ■参考:無罪・不起訴ニュースを実験的に始めてみます - Timesteps で、もうちょっとこれを発展させてゆくと、最近起きただけの無罪、不起訴ニュースだけではなく、過去に起きたそれら、もしくは「報道被害」と呼ばれるものに対して、それを救うためのものが出来るのではないかと思ったのです。 それは「ここに載っていれば、過去報道された内容は間違いで、その人は無実だとわかるようなブ

  • 関川村の村八分騒動はその後どうなったのか - Timesteps

    私は東京西部の出身で、学校、それに一人暮らしをしている時もわりとこの近くだったので、田舎での生活がどういうものか知りません。ただ、地方を旅している時に思ったことは、山手線区内の主要駅付近でもない限り、東京と地方の住宅地には大差はないんじゃないかなということ(せいぜい遠くに山が見えるかどうかってくらい。まあ東京西部も天気のいい日は秩父の山が見えたりしますが)。せいぜい電車の数が東京では多いくらいで、町の見た目は同じベッドタウンだなあと。 ただ、そういった観光地ではないところからもっと奧で生活していた人にそこで様子を聞いたら「ほとんど『ひぐらしのなく頃に』の世界だったよ」と言われました。まあこれが冗談半分だとしても、それなりに昔の風習が残る地域というのはやはりあるようです。 で、今日の話題は、それを認識した数年前の事件より。 新潟県関川村で起きた現代の村八分 新潟県の関川村にある集落。そ

    Doen
    Doen 2008/12/21
  • 2000年前後、Leaf・Keyのゲームがインターネットに及ぼした影響 - Timesteps

    今日のは前に『空気を読まない中杜カズサ』で書いたのと被るところがあるのですが、こちらでまとめ直しという感じで。 2000年前後のインターネットとエロゲー 西暦2000年前後のインターネット、一応普及し初めてはいましたが、まだまだ発展途上だった時代。この前紹介したテキストサイトの「終る世界」「ちゆ12歳」なども、このあたりで誕生しました。 さて、このあたりでは、インターネットにおいてあるものがよく持ち出されていました。それはエロゲー。とりわけLeaf、そしてKeyというブランドのゲーム。 1996年以降、それまでPC-98が主流であったエロゲーはWindows95の発売、そして普及によりだんだんと各種メーカーで共通のDOS/V機へと移行してきました(そういえばPC-AT互換機って言葉も滅多に聞かなくなったなあ……)。そしてその時代、PC-98の末期「ビジュアルノベル」という「かまいたちの

  • 雷句誠氏が小学館を訴えた裁判はそれからどうなったのか - Timesteps

    マンガ家の出版社に対する訴訟 数ヶ月前、ネットを騒がせたひとつの事件がありました。それは6月6日に、少年サンデーにおいて『金色のガッシュ!』を連載していた看板マンガ家、雷句誠さんが、その発行元である小学館を訴えたこと。それにより、あちこちのブログ(私のところも含め)でこの問題についてのことが語られましたね。そしてそれは小学館だけではなく、現状におけるマンガ家の問題が浮き彫りになった感じがあります。まとめや参考は以下に。 ■雷句誠が小学館を提訴まとめ ■参考:たけくまメモ : マンガ界崩壊を止めるためには(1) ■参考:下請けに負担をかける構造がマンガ界やゲーム界にも波及していると思う話 - 空気を読まない中杜カズサ いろいろな方がこの件についてコメントされたのが、記憶に新しいと思います。 ついでにその後、『ヤングサンデー』の休刊など、マンガ雑誌界でもいろいろ厳しい事情が見えたのもあり、今

  • 横井軍平氏が設立した株式会社コトは今どうなっているのか - Timesteps

    「横井軍平」という名前を聞けば、ある程度ゲームに詳しい人ならぱっと業績が答えられる名前だと思います。 ゲームを知らない人のために説明すると、横井軍平氏は、任天堂がまだただの花札会社だった時から「ウルトラハンド」などを作成、「ゲーム&ウォッチ」を開発し、任天堂を大きな会社にと成長させ、さらにファミコン及びのいくつかのソフト(「バルーンファイト」「ドクターマリオ」など)の開発に携わった上、ゲームボーイを開発し、任天堂を大会社に成長させた立役者の1人です(ちなみに失敗と言われている「バーチャルボーイ」も、個人的にはコンセプト自体は悪くなかったと思っています)。任天堂ならず世界中の有名人となっている、「スーパーマリオブラザース」や「ゼルダの伝説」の生みの親、宮茂氏の師匠とも言われています(参考:任天堂 岩田聡社長インタビュー) 私はゲーム好きで『ゲームミュージックなブログ』なんてブログもやってい

    Doen
    Doen 2008/08/11
  • 悪マニvs株式会社ウェディング問題(google八分問題)はそれからどうなったのか - Timesteps

    google八分」という言葉をご存じでしょうか。これはグーグル八分 - WIkipediaにもありますが、現在世界でかなりのシェアを持つ検索エンジン、Googleのデータベースから何らかの都合ではじかれ、検索結果に出なくなる現象を指します。検索エンジンは現在ではサイトを知る方法として非常に有力な手段ですので、そこの表示されないとなると、一種の検閲行為にも当たるのではないか、と物議を醸しています。 これが日で広く知られるようになったひとつの事件があります。それが「悪徳商法?マニアックス」が、株式会社ウェディングに訴訟を起こされた一連の流れ。 事の起こり 悪徳商法?マニアックスは、日のインターネットではわりと歴史が古く、1997年頃から存在しました。そこの掲示板では、悪徳商法に対しての告発などが行われ、その手のものに困ったユーザー、予防したいユーザーが調べたいときにによく読まれていました

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