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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (9)

  • 観客席から「政治」を愉しむ“メシウマ”ネットユーザー - シロクマの屑籠

    「2ちゃんねらーは敵に回すと恐ろしいが、味方につけると頼りない。」 けだし、名言である。「2ちゃんねらー」の部分を「残念な日のインターネット」と書き換えても、たぶんそっくりそのまま通じる。 先日、切込隊長blogで『「ネット世論と実際の支持率予想とのギャップ」と「ニコニコ的民主主義」』という記事が掲載されていた。そこに書かれていた日のインターネットの特徴をピックアップすると、 ・政党や政治団体が、ネットユーザーに政治的支持を呼びかける動きが奇妙なほど欠けている ・日常的なネットユーザーが、ダイレクトに政治活動している姿をろくに見かけない ・ネットユーザーは報道や情報に脊髄反射し、二週間も経つと新しい事件に無我夢中になる といったものだったと思う。 日のネットユーザーは「政治」プレイヤーというよりも、「政治」の観客 結局、この記事から改めて思い起こされるのは、ネットユーザー----少な

    観客席から「政治」を愉しむ“メシウマ”ネットユーザー - シロクマの屑籠
    Doen
    Doen 2009/07/01
  • 年金未納は「初診日の前日までに!」について - シロクマの屑籠

    障害年金について必ず知っておくべきこと(追記アリ - 地下生活者の手遊び 障害年金について、わかりやすい文章がアップされていた。誰だって、いつなんどき障害を被るか分かったものじゃないので、こういう文章がネットにもあるというのは心強い。 そのなかで、読む人に見落とされやすく、実際の年金申し込みの際にトラブルや落胆の原因になりやすい注意点があったので、そこだけ抜粋して強調して紹介してみたい。 要するに、初診日の前日に、この1年の保険料滞納がないか・免除申請していれば、あとは障害次第で障害年金がおりる条件が整うわけですにゃ。ここでポイントとなるのは、免除申請をしていても障害年金は【全額】でることですにゃ。 (青字は筆者強調) http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20081111/1226366654 大事なことなのでもう一度。初診日の前日に、この一年の保険

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  • はじめてのおるすばん「騒動」を回想する - シロクマの屑籠

    先ほど、オタクコンテンツの処女性について書いていたら、色々なコメントがついていた。そのなかに、「はじめてのおるすばん ゲーム開始前に主人公の毒牙にかかりヒロイン非処女ですよ?」という指摘があって、『はじめてのおるすばん』が発売された頃の騒動を思い出した。せっかくなので、当時を回想して書き残しておこうと思う。 『はじめてのおるすばん』は、2001年にZEROから発売された、幼女エロゲー中興の祖とも言うべき、物議をかもしたゲームである。例えば登場キャラクター・しおりちゃんのスリーサイズは、 【サイズ】 身長:ひくい(133cm) 体重:かるい(29kg) B:ぺったんこ(63cm) W:ほそい(51.8cm) H:うすい(68cm) http://zero.product.co.jp/products/rusuban/ となっている。これまでの幼女キャラクターとは一線を画した徹底した造りは、発

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  • マスメディア越しの不安と“分かりやすさ” - シロクマの屑籠

    秋葉原の事件について、「犯罪心理学の偉い先生」が解説していたのをNHKのニュースで見かけた。 “劇場型犯罪”。 “ヒーロー気分”。 聞き覚えのある単語が並ぶんで、かなり分かりやすい解説だったと思う。容疑者の“動機”の何%かに関しては、あの分かりやすい解説も当たっているんじゃないかな、と思った。 でも当は「犯罪心理学の偉い先生」だって、そんなに分かりやすく解説出来てしまえるものでは無いことぐらいは、承知していると思う。限られたコメント時間内で、大ハズレの無い解説をするように求められる立場。その限られた立場のなかで“専門家の意見”を求められ、実際に紡ぎ出せる言葉というのはおそらく少ない。来ならもっと時間をかけて接近すべきsubjectに対しても、あの先生がたは即時即答の、分かりやすいコメントを要求される。そこら辺のもどかしさを内心感じながらも、最適のコメント・最適な解説を心がけていらっしゃ

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  • かわいそうという想像力 優先順位づけへの想像力 - シロクマの屑籠

    医療におけるトリアージにせよ、そこまでいかないけれども何らかの優先順位が求められる活動に際しも、「かわいそう」という葛藤に想像力が及ばないのは、確かに問題だし、そういう人は困ったものだなと思う。 しかし、「かわいそう」と葛藤することに想像が及ぶばかりで、何故トリアージや優先順位づけといった営為が必要になるのか、という切実さに想像力が及ばないんだとしたら、これも問題だし、そういう人も困ったものだなと思う。 もし、「優先順位づけ」「かわいそう」のどちらか一方にしか想像力が働かない人同士が言葉を交わすとしたら、そりゃあかみ合わないだろうな、と思う。この辺り、性質の違う二つの想像力を持つのが望ましいし、たぶん多くの人は意外とバランス良く持っているんじゃないかとも思うけれど、それが難しい人もなかにはいるのかもしれない。まぁ、難易はともかく、どちらかの側だけに固執する人をみかけたら、想像力が足りないと

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    Doen
    Doen 2008/05/24
  • 石川遼さんと浅田真央さんを「理想の子ども」とし過ぎることへの懸念(紹介) - シロクマの屑籠

    �Î�ì—É‚³‚ñ‚Æ�ó“c�^‰›‚³‚ñ‚ð�u—�‘z‚ÌŽq‚Ç‚à�v‚Æ‚µ‰ß‚¬‚邱‚Æ‚Ö‚ÌŒœ”O----•¶‰È�È‚ª�A–³�_Œo‚Å‚È‚¯‚ê‚Ηǂ¢‚Ì‚¾‚ª(”Ä“K�Š‘®) 文部科学省が発行する、学習指導要領のPR小冊子「生きる力」の08年版において、「理想の子ども」として、ゴルフの石川遼さんと、フィギュアスケートの浅田真央さんの文章を載ったというニュースを耳にした。この小冊子に関して、文科省初等中等教育教育課程課の小幡泰弘課長補佐(37)は、こう言う。 「親にとって石川君や浅田さんは『こんな子供に育って欲しいな』という理想の存在ですから」*1 少しぐらい躊躇ってくれればいいのに、と私は思うのだが、この小幡課長補佐は、あの二人を親が子どもの理想とすることに何の抵抗感も持っていないにみえる。小冊子を読む側の親や先生のなかにも、抵抗感を

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    Doen
    Doen 2008/04/14
  • それが、人に身銭を切らせる時の貴方の作法なんですか? - シロクマの屑籠(汎適所属) - コメント欄

    2008-03-04 - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定) リンク先のタイトルは“質問”となっているが、どうあれ、reponさんという人はdankogaiさんに身銭を切れと言っているわけだ。しかし、その際のモノの言い方があまりにも無神経で、ぎょっとせずにいられなかった。 dankogaiさんが、「君の年収分を賭けても良い」*1などと書いた以上、その言質を確かめるという意味でも、金銭(または、もっと大切な何か)を拠出するようにモノ申すというのは、別に悪いことではないと思う。また、後半パラグラフの、職場環境に関する独白についても、とやかく言う筋ではない。 しかし、幾ら相手が「君の年収分を賭けても良い」と言ったとはいえ、人に身銭を切らせる際に、この作法はどうなんだろう?浮かれるのは分かるし、自分のエントリを支持してくれた人にフィードバックをというのも分かる。分かるんだ

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    Doen
    Doen 2008/03/05
    『ご自身相当な苦労をつみかさねてここまでこられたであろうdanさんは、何とか元気付けてあげたいとの思いで応答したはずで、それは文章に滲み出ていましたよね。』私は読解力が無いのだろうか
  • 優劣を比較しないと安心出来ない心情(と、執着の在処) - シロクマの屑籠

    「豆腐屋は鍛冶屋よりも偉い。」 「中華料理はフランス料理よりもよく出来ている」 「味噌は醤油よりも優れた調味料である。」 こんな事を大声で主張する人というのは、それほど世の中にはいないと思う。 ジャンルの異なる者同士の優劣比較を繰り返さなければ安心できない人というのは*1、不誠実な煽動家にあらずんば、かわいそうな人なのかな、と僕は思いたくなる。異なるジャンル、異なるクラスタにはそれぞれの特徴や長所短所はあるだろうけれど、それらを一緒くたにして全体の優劣を論じることは極めて困難というか、しばしば不毛に近い。 こういう不毛な比較は、例として飲店や料理カテゴリの比較を挙げる場合にはかなり多くの人が納得してくれるのだが、「ラノベと携帯小説」とか「千葉県某所のテーマパークファンとコミケオタク」とかいった、文化ニッチや文化クラスタを並べると、とたんに感情的になる人が現れてくる。興味深い現象だ。 …

    優劣を比較しないと安心出来ない心情(と、執着の在処) - シロクマの屑籠
    Doen
    Doen 2008/02/20
  • 「与えられる豊かさ」と「我利我利亡者という貧しさ」の狭間で - シロクマの屑籠

    手作り結婚式 - jkondoのはてなブログ id:jkondoこと近藤さんの記事は、時にポジティブすぎて眩し過ぎると感じることがあるけれど、今回の記事は素直に「いい記事だなぁ」「確かにその通りだなぁ」と思うことが出来た。以下に、一番いいなぁと思った所を抜粋。 最近、豊かさというのは、何を持っているかではなくて、何を与えられるかで計るべきだと思うようになった。人に何かを与えられるということは、それを与えられるだけのゆとりがあるということだ。それが豊かさではないか。 (中略) インターネットで生活を豊かにしよう、というのははてなの一つの目標なわけだけど、豊かさというのはそういう種類のものであればと思う。 http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20080218/1203289933 確かに。そういう意味の豊かさは、物質的な、または技術や知識の上での豊かさとは必ずしも比例しな

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    Doen
    Doen 2008/02/18
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