「自分たちを批判するなんて、中国と韓国に鼻薬を嗅がされたのでない限りあり得ない!」的な貧しい思考回路しか持てない連中が、この国のエスタブリッシュメントの中で大きな層を形成している。金と圧力で戦後の賠償交渉、アジア関係を乗り切ってきた自らを投影しているのかもしれないが。
![deadletter on Twitter: "「自分たちを批判するなんて、中国と韓国に鼻薬を嗅がされたのでない限りあり得ない!」的な貧しい思考回路しか持てない連中が、この国のエスタブリッシュメントの中で大きな層を形成している。金と圧力で戦後の賠償交渉、アジア関係を乗り切ってきた自らを投影しているのかもしれないが。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e91fa2af9e3a0a9f49854e82bea599cb147748b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F900282242123022336%2FhvMRJMaZ.jpg)
リアリスト気取りは、本当に「リアル」に興味がないんだな。
「それくらい大したことないんだから我慢しろよ」といった類の主張をする人は、逆に、「我慢させる」ことにある種の象徴的な意義を見出したい、云わば「譲れない問題」だからこそ言及するのだ。本当にどうでもいいと考える人なら、「嫌だという人にわざわざ強要する」方に不信感を抱くだろう。
なるほど。こういう人が「戦争被害者を傷つけるな」とか言ってるわけですね。http://j.mp/dOa6Ua http://j.mp/g5Qrg6 http://j.mp/hhqYld
日本政府だけではない。例えば「被爆者差別」で少し検索するだけでも、原爆被害者がこの社会でどう受け止められてきたかが分かるだろう。彼らをこれまで一貫して傷つけ続けてきた社会を不問に付したまま、とにかく「BBC批判だけやりたいのだ」と言わんばかりの主張は、正直、僕の理解を超えている。
今まで差別していた人、もしくは差別を黙認していた人が、反省して「改めて」差別批判に乗り出すことは良いこと。さて。今回BBCを批判した人で、日本政府がずっと被爆者に冷淡だったこと、そういう政府を容認し、不問に付していたことに「改めて」責任を感じた人はどれだけいるのだろうか?
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