医療については日常的に取り上げるものの、医学に関しては殆んど書いていない当ブログですが、たまには医学の事も書いてみたいと思います。少しは書いておかないと私が医師かどうか疑われそうので。とは言え、バリバリの最前線のコメンテーターが数多くいらっしゃるので、取り上げるレベルは医局の雑談程度にします。それ以上は怖ろしくてとても書けません。 開業すると勤務医時代と違い、気軽に医師同士で雑談する機会が非常に少なくなります。あの雑談も結構勉強になったもので、とくに違う診療科の医師からは思わぬ知識が得られたりしてためになったものです。そういう機会が少なくなった私に「愛の手を」とも受け取ってもらえれば幸いです。 テーマは インフルエンザはどうなるんだろう あくまでも仮説段階の時期ですから、くれぐれも宜しくお願いします。去年の5月に日本上陸以来、振り回されている新型インフルエンザですが、幾つか従来のインフルエ
過去のインフルエンザ・パンデミックでは、超過死亡に基づき死亡率が推定された。この推定は、死亡診断に基づくもので、信頼性に書くものであった。一方、A/H1N1パンデミック 死亡例の早期報告は検査確認されたもので、頻度の過小推定をもたらす可能性がある。今回の推定死亡率は、分母として地域のの症例推定を用いたもので、以前の推定より少なくなっている。現行パンデミックでは子どもは特に発症リスクが多いが、致命率は少ない、老人では発症リスクは少ないが、死への影響は高い。 Mortality from pandemic A/H1N1 2009 influenza in England: public health surveillance study Liam J Donaldson, Paul D Rutter, Benjamin M Ellis, Felix E C Greaves, Oliver T
Research Neuraminidase... Neuraminidase inhibitors for preventing and treating influenza in healthy adults: systematic review and meta-analysis Research Neuraminidase inhibitors for preventing and treating influenza in healthy adults: systematic review and meta-analysis BMJ 2009; 339 doi: https://doi.org/10.1136/bmj.b5106 (Published 08 December 2009) Cite this as: BMJ 2009;339:b5106 Tom Jefferson,
オーストラリアの状況(http://www.healthemergency.gov.au/internet/healthemergency/publishing.nsf/Content/18D06BAC4644C98DCA25763E00823442/$File/ozflu-no23-2009.pdf)から・・・ 2009年のインフルエンザ全体の流行は早く始まった。第30週がピークで、2009年第30週 7月20日(月)の1週間に相当し、現在、消退しつつある。 1. Laboratory confirmed cases of pandemic (H1N1) 2009 in Australia, to 16 October 2009 by jurisdiction 型別流行 A型インフルエンザはすべての管轄区で季節型インフルエンザの優勢で、pandemic種が季節型にほぼ置き換わった。インフ
ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染症情報 > 新型インフルエンザ(A/H1N1)対策関連情報 > 平成22年10月1日からの新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種事業各種様式一覧 平成22年10月1日からの新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種事業各種様式一覧 このサイトは、2009年に発生した新型インフルエンザ(A/H1N1)に関する情報提供のために厚生労働省が制作し、新型インフルエンザ発生時の参考資料として当面掲載しているものです。 このサイト内で「新型インフルエンザ」と記載しているものは、基本的に新型インフルエンザ(A/H1N1)を指しており、掲載している情報も主に発生当時から2011年3月31日までのものであることにご注意ください。 インフルエンザに関する最新の情報は、2011年4月1日から厚生労働省ホームページのイン
Seasonal flu shot may increase H1N1 risk Last Updated: Wednesday, September 23, 2009 | 10:03 PM ET CBC News Across Canada, public health authorities are fiercely debating the idea of shortening, delaying or scrapping their seasonal flu vaccination campaign in favour of mass inoculation against H1N1. (Greg Baker/Associated Press)Preliminary research suggests the seasonal flu shot may put people at
重症例や死亡例のリスク因子、特徴 国内で8月25日までに入院を要した症例427例の情報9)によると、年齢は5~19歳が249名(58.3%)で最も多く、性別は男性241名(56.4%)、女性186名(43.6%)であった。基礎疾患を持つ者(妊婦3名含む)は180名(42.2%)おり、そのうち慢性呼吸器疾患(喘息含む)が95名(52.8%)であった。急性脳症と診断されたものが8名(1.9%)、人工呼吸器の使用は20名(4.7%)であった。 合併症発症のリスク因子として米国CDCは季節性インフルエンザに準じて表2のように、また危険な兆候を表3のように提案している。実際の重症例に関しては、現在までに存在する2つの報告の要旨を表4に示す。ミシガン州からの報告での"肥満"を除くと、どちらの報告でも基礎疾患のない重症例が少なからず見受けられた。メキシコからの報告では入院した肺炎例の中でみると死亡例では
昨日は、学会懇親会→二次会→当ブログ運休パターンに入ってしまいました。 ちょっと休み時間が生じたので会場片隅のソファーから。 小児の新型インフルエンザ感染者が「インフルエンザ脳症」になって重症例として報道される・・・ということが相次いでいます。これからも報じられるでしょう。 自分の家でも家族に新型インフルエンザ脳症のケースが出たら・・・と心配する向きが管理人の近くでもいるようです。脳症では意識障害がきます。意識状態が低下、典型的には「気絶した状態」「目を閉じて倒れている状態」が思い浮かびますが、そういう状態になるより早く、軽い意識低下のうちに医療機関に連れてゆかねばならない。 軽い意識障害・・・まだ目を開け、歩くことができ、話すこともできる状況で意識低下を見つけ出すコツ。 見当識を評価します。 見当識というと難しそうですがそんな事はなく「トキ・ヒト・バショ」と覚えれば良いです。 時間の認識
このサイトは、2009年に発生した新型インフルエンザ(A/H1N1)に関する情報提供のために厚生労働省が制作し、新型インフルエンザ発生時の参考資料として当面掲載しているものです。 このサイト内で「新型インフルエンザ」と記載しているものは、基本的に新型インフルエンザ(A/H1N1)を指しており、掲載している情報も主に発生当時から2011年3月31日までのものであることにご注意ください。 インフルエンザに関する最新の情報は、2011年4月1日から厚生労働省ホームページのインフルエンザ情報サイト(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html)に順次掲載してまいりますので、以前の新型インフルエンザ対策関連情報サイトをお気に入り登録されている方は、ご変更をお願いいたします。
月26日27日http://www.m3.com/iryoIshin/article/100221/)。一部からは、十分
予防接種の本 (raison d'être の サイドボード) 簡単毛染めシャンプー (人気商品口コミランキング) おいしく飲んで血糖値対策 (おだやか京抹茶) ギランバレー症候群 症状が気になったので調べてみました (話題のキーワードで情報収集) ☆ポイントUP開催中☆ (花ギフト館のブログ) こちら葛飾区亀有公園前派出所 171 (マンガ情報サイト) 再び番組降板!宮崎宣子アナの放送事故動画! (再び番組降板!宮崎宣子アナの放送事故動画!) 【安すぎ】理由は不明(笑)だけどすっごい安いの発見 (【地デジ】大画面テレビ送料のみ!まちがってるんじゃね?【祭り】) 検証:がんワクチン報道は何だったんだろう (東京日和@元勤務医の日々) メディアの罪2:常態化したバッシング報道では医療は改善しない (東京日和@元勤務医の日々) 以下、必要な方は自由にご活用ください。 平成21年5月20日 神戸
背景 2009年5月16日、日本で初めてとなる新型インフルエンザA(H1N1swl)の最初の3例が神戸市によって報告された。その後、新型インフルエンザは、兵庫県北部や西部、あるいは近隣の大阪府にて検出が相次ぎ、2009年5月19日午前1時現在、全国で163例に上っている。本まとめは、5月19日現在まで神戸市内において確定例となり、入院あるいは外来にてフォローされた43例について、国内事例の臨床像に関する情報を医療機関に迅速に提供し、新型インフルエンザの診療の資することを目的としている。 なお5月19日現在、感染症法上、新型インフルエンザ等感染症は2類と同等に分類され、入院の上での治療を行うことが必要とされている。そのため、新型インフルエンザ患者全例に対して、神戸市でも当初入院による治療が行われた。本稿においても、法的に入院を要したこれらの患者を対象としている。しかしながら、医療機関における
<新型インフルエンザの現状と対策>岡部信彦氏(1/10) メキシコから世界中に広がった新型インフルエンザは、日本でも感染者が確認されるなど拡大の勢いは強まっており一層の警戒が必要です。厚生労働省の新型インフルエンザ専門会議の議長を務める岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長が、5月8日に日本記者クラブで行った現状と対策についての講演内容を掲載します。(あらたにす編集部) ◆パンデミックかどうかが問題 北米に端を発した今回の新型インフルエンザは、(猛威を振るった鳥インフルエンザのような)H5型ではありませんでした。これは、安心材料ではある一方、気を緩めてよいというわけではないのです。 最初にインフルエンザの定義を説明しますが、パンデミック(大流行)と区別するために、季節の、いつものインフルエンザ、Seasonal influenza virus、というものがある。これは人の
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