今、相続税の問題に直面し、慌てたり、悩んだりする人が増加中…。かつて、相続税は一部の富裕層の問題だったが、基礎控除額が大幅に縮小し、中流層も課税範囲内に。「わが家はたぶん大丈夫だろう」と相続対策の準備をしなかったばかりに、大変な思いをしている家族がたくさんあるという。そこで、今回は「新しい相続のかたち」について、税理士・羽田リラさんが相続税とその対策について解説。今日から始めたい相続対策について考えていこう。 “金持ち父さん”にのしかかる重い相続税 サライ世代は、「マイホームがあれば安心」「老後資金はあるほどよい」と資産を育ててきた人が多い。 「まさに、今の相続税は自宅やちょっとした金融資産を所有している層が対象になっているのです」と税理士・羽田リラさんは言う。 2013(平成25)年の税制改正を受け、2015(平成27)年1月1日以降に発生する相続に関して、相続税の対象となる方が大幅に増

