追記: セキュリティ監査の仕事がAIに代替されるということを言いたいわけではありません。監査でのチェックに含める項目など、セキュリティがやっていることの全般的な枠組みに変革を余儀なくされるということを書いています。ぜひ最後までお読みいただき、奇譚なき意見をください。 2026年4月、AnthropicはClaude Mythos Previewを公開した。このモデルは数千件のゼロデイを自律的に発見したと報告され、Mozilla Firefox 150はこのモデルで発見された271件の脆弱性を一括パッチした。一方でAI自動ペンテスト企業XBOWはHackerOneのリーダーボードを席巻している。セキュリティ業界は数年以内に、「コードの脆弱性を見つける」という課題をほぼ自動化可能な問題に変えるだろう。しかし、この事実はセキュリティ業界にとって勝利ではない。むしろ、いま売られているセキュリティ商
ボトルネックを見つけて解消する。それで問題は解決するはずでした。 しかし実際には、別の場所にボトルネックが現れ続けます。その繰り返しの中で、問題はやがてコードや工程ではなく、「人と人の間」に移っていく。 TOC(制約理論)の考え方から出発し、複雑な組織における問題の捉え方と、「視点を動かす」という立ち振る舞いを掘り下げます。 ボトルネックを見つけたい ボトルネックが移動する 問題の種類が違う──工場から熱帯雨林へ 複雑な現場でどうするか──着眼大局、着手小局 分解した瞬間に壊れるもの 信頼貯金を育てる おわりに──視点を動かす 信頼貯金で変化に対応する ボトルネックを見つけたい 予算が足りない。時間がない。その割にやることが多過ぎる。 開発の現場で日々直面するこうした問題には、ある共通点があります。問題が「見えている」ということです。誰が見ても「ここが詰まっている」と分かる。テストが手作業
2026年4月23日、オープンソースのパスワードマネージャ Bitwarden の CLI パッケージ @bitwarden/cli の npm 版が侵害されました。攻撃者はバージョン 2026.4.0 を公開し、preinstall フック経由で情報を窃取するマルウェアを実行させました。本記事は、手元での検証および公開情報を踏まえ、日本のコミュニティ向けに事象を整理するものです。 追記: 本侵害をCTO米内が解説するウェビナーを4月28日(火) 12:00から開催予定です。申し込みページより事前登録いただければ、どなたも無料で視聴が可能です。 TL;DR - 対応指針 悪性バージョンは 2026.4.0 のみです。2026.3.0(直前正規版)と 2026.4.1(復旧版、正規の Trusted Publishing 経由・provenance 付き)は安全です。 2026.4.0 がイ
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