【カラカス=菅原啓】ベネズエラ共産党大会出席のため同国を訪問している日本共産党の神田米造国際局次長(書記局員)は二十四日、チャベス大統領の出身母体である与党第五共和国運動(MVR)のアウロラ・モラレス国際局長・国会議員、ラウレアノ・セイハス・ラテンアメリカ議会議員と懇談しました。 一同は、昨年二月に緒方靖夫国際局長がベネズエラを訪問し、会談して以来の再会を喜び合いました。 モラレス局長は、大統領選挙をめぐる情勢や第五共和国運動の組織状況などにふれ、社会民主主義ではなく、社会主義の方向をめざすことが大事だと説明しました。また、両党関係にふれて「みなさんとの関係がさらに緊密化する」ことを希望すると述べました。 これに先立ち神田次長は、国際連帯委員会が主催する連帯の集いに出席しました。同委員会は、三月から四月にかけて日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(日本AALA)の招待で来日したベ
【カラカス=松島良尚】チャベス政権を支える与党連合の一つ、ベネズエラ共産党(PCV)の第十二回大会が二十日、約千人の代議員と三十数カ国の外国党・組織の代表が出席し、首都カラカスで始まりました。 開会総会では、第五共和国運動をはじめとする与党各党の幹部や国会議員、カラカスの市長らが紹介され、「ボリバル革命の推進を」「国民の権力を擁護しよう」との唱和が続く熱気に包まれました。大会は四日間の予定です。 党中央委員会を代表してあいさつに立ったカレラ議長は、ボリバル革命の進行とそこでの党の役割を想起し、「PCVは、もう力尽きた、死んだといわれてきたが、この大会はわが党が生き生きと存在し、たたかっていることを示している」と述べました。 続いてあいさつにたったランヘル副大統領は、ベネズエラが過去になかったような歴史的転換期を迎えていると強調。チャベス大統領が再選をめざす大統領選(今年十二月)で有権者の過
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【ポルラマル(ベネズエラ)=菅原啓】非同盟諸国会議の第17回首脳会議が17日、ベネズエラのマルガリータ島で開幕し、平和・軍縮、テロ、地域紛争解決や経済発展のための協力など途上国が抱える多様な課題をめぐって熱心な討議が行われました。 会議の冒頭で、前回首脳会議(2012年)の開催国イランのロウハニ大統領が、非同盟運動は、世界の現実の課題を解決するうえで不可欠の存在となっていると述べ、ベネズエラのマドゥロ大統領に議長国の権限を公式に引き渡すと宣言しました。 マドゥロ氏は「この職務(議長国の任務)は諸国民の幸福のために使われることになる」と語り、最終日に採択される予定の「マルガリータ宣言」のポイントを説明。また、途上国間の経済面での協力をさらに発展させるために、「南の書記局」「南銀行」など新たな機構を設立する提案を行いました。 エクアドルのコレア大統領は、米石油企業による水源汚染など多国籍企業の
南米ベネズエラで、1975年に生まれた音楽教育システム「エル・システマ」。貧困や少年犯罪の減少など、あらゆる青少年がよりよく生きられる社会をめざして活動してきました。ピースボートは、2007年から19年にかけて毎年のようにベネズエラに寄港。子どもたちが通う音楽練習所で交流を続けてきました。コロナ禍を迎え、練習所や演奏会に集うことができない状況の中、音楽を止めないためにどのような努力をしているのでしょうか? 「エル・システマ」の歴史や音楽プログラムの内容、ピースボート訪問時の様子、さらに海外で始まった新たなエル・システマを紹介しながら、現地ベネズエラ音楽家の現状と声を届けます。 【松村真澄(まつむらますみ) プロフィール】 群馬県出身。2006年よりピースボートのベネズエラ寄港地プログラム担当。音楽、医療、教育、植林、芸術、アフロ文化など、様々なテーマの検証・交流プログラムをコーディネート。
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