米国政府は8日(現地時間)、韓国政府の高高度防衛ミサイル(THAAD)追加配備保留決定をめぐり慌ただしく動いた。トランプ大統領は本人と関係があるコミー前連邦捜査局(FBI)長官の公聴会の証言があった昼12時、テレビを視聴せずTHAAD問題の議論に没頭した。 オーバルオフィス(大統領執務室)にティラーソン国務長官、マティス国防長官、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)を呼び、韓半島(朝鮮半島)の安保現況などについて集中的に協議したのだ。国務省のナウアート報道官は「この席ではTHAAD配備問題が議論された」と伝えた。週に1回ずつ国務長官や国防長官が報告のためにホワイトハウスを訪問するが、この日のように出席者と議題まで公開するケースは少ない。朝食会、ホワイトハウス会議が終わった後に記者会見した国務省の報道官の言葉にはトゲがあった。 「韓国政府のTHAAD配備延期決定に失望しているのか」(
Posted May. 17, 2017 08:39, Updated May. 17, 2017 08:40 慶尚北道(キョンサンプクト)の星州(ソンジュ)基地に配備された高高度防衛ミサイル(THAAD)の探知レーダー(AN/TPY2)が、北朝鮮が14日に発射したKN17新型中距離弾道ミサイル(IRBM・火星12)の飛行軌跡を捕捉したことが確認された。THAAD レーダーが北朝鮮ミサイルを捉えたのは初めて。 韓民求(ハン・ミング)国防部長官は16日、国会国防委員会に出席し、「在韓米軍に確認した結果、星州現地に配備された(THAAD)レーダーも(KN17を)探知したと報告を受けた」と明らかにした。「(KN17の)発射方向が日本の北方で、THAADレーダーの探知距離(600キロ)から外れたが、どのように探知したのか」と問う金鍾大(キム・ジョンデ)正義党議員の質問に、韓長官は「これまで(THA
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く