シリア情勢(アレッポ等) 2016年12月02日 18:22 シリアトルコ アレッポ等に関する情勢、アラビア語メディア等から取りまとめたところ、断片的ながら次の通り。 ・東アレッポの40%は政府軍が支配し、政府軍側では東アレッポ全域の制圧を目指して、市街戦に備えて、数百名の革命防衛隊と第4師団(確かアラウィ派中心の政府軍のエリート部隊)兵士が待機している。 ・これに対して、反政府軍側ではシャム・ファタハ戦線(旧ヌスラ戦線)の兵員400名を含む15000名の兵員が、政府軍を撃退しようとしている。 (一部の地域で、反政府軍が政府側を押し返したとの報道も見られたが、圧倒的な空軍の援護下の政府軍に対する反撃が容易とは思われない。もっとも現在現地の天候が悪化しているというニュースもあり、政府空軍機等の活動も不活発になっている可能性はある) また反政府軍は、全ての部隊を統一し、アレッポ軍という名称にし
2016北アフリカ地域リビア 公開日:2016/12/02 11月27日、東部の軍事勢力「リビア国民軍」のハリーファ・ハフタル総司令官は、ロシアからの正式な招待によりモスクワを訪問した。ハフタル総司令官はショイグ国防相、ラブロフ外相、露国家治安評議会議長と会談し、リビアにおけるイスラーム過激派との戦いについて軍事支援を要請したと報じられた。露外務省はハフタルのモスクワ訪問後、ロシアはリビアの危機について政治的解決が促進されるよう貢献する用意があるとの声明を出し、またペスコフ露大統領府報道官は、ロシアはリビアにおける様々なグループと連絡を取っており、ハフタル総司令官はそのうちの一人であるとコメントした。ロシア側からは、リビアに何らかの軍事支援を行うと表明はされなかった。 ハフタルは今年6月にもモスクワを訪問し、ショイグ国防相と、ロシアからの武器提供について協議したと報道されている。しかし同時
監視や暴力、恣意的拘禁、政府支持者等による公な抗議活動(Acts of repudiation)]など、カストロ前議長の統治時代に展開された人権侵害的戦略は、今もキューバ政府が使用している。 カストロ前議長は、腐敗し人権侵害的だったバティスタ政権打倒革命を主導し、1959年に権力の座についた。1976年には、起草を自ら監督した新憲法により政府の構造改革を実施。この憲法制定から2006年7月に弟ラウル・カストロ現議長に権力を移譲するまでは、キューバ政府でもっとも強力な3つの地位すべて(国家評議会議長、閣僚評議会議長、キューバ共産党中央委員会第一書記)を務めた。国家評議会議長および閣僚評議会議長の座を正式に退いたのは2008年2月、共産党第一書記を辞任したのは2011年4月19日のことだった。 キューバはカストロ前議長のもと、教育や医療などで一部、経済的・社会的・文化的権利の漸進的な実現に関し
南スーダン情勢 2016年12月02日 11:12 南スーダン国際機関 南スーダンと言えば、先日同地派遣の自衛隊に対して、初めて駆けつけ警護の任務も付与されたところですが、そこの情勢は極めて深刻になりつつある模様です。 al qods al arabi net とal jazeer netは、同地に派遣された国連人権理事会の調査団の報告を紹介していますが、同地では民族浄化が頻繁かつ広範囲に行われていて、1994年のルワンダの状況に似てきているとして、至急国連部隊の増派の必要性があるとしている由。 国内では、自衛隊が武器を行使するのが良いか悪いか等の議論が未だに行われ、政府もPKO5原則を守として、少なくとも首都ジュバの状況は安定しているとの議論を繰り返しています。 このような我が国の状況は、国連PKOが国対国の正規軍同士の戦いの間に入り、停戦を守らせるという当初の状況から、現在では主として
多数のNGOの安保理批判(シリア問題) 2016年12月02日 14:59 シリア国際機関 国際政治の現実に対する、実に象徴的な話がありました。 al qods al arabi net は、国際的な人道援助団体等223の組織が、国連安保理がシリア内戦の流血を止められないことを批判して、国連総会等その他の国連機関が、国連としての責任を果たすように求めたと報じています。 それによると彼ら人道支援、人権団体が1日、NYで共同声明を発して、安保理がシリアを見捨て、政府軍のアレッポに対する攻撃を止められなかったたと非難したとのことです。 彼らは45の国のNGOとシリアの63の人道団体で、国連総会の緊急会議を開いて、アレッポに対する攻撃をやめさせ、人道援助を条件なしにて搬入することを求めている由。 シリアの反政府派は、この呼びかけを歓迎しつつも、米国が国連等を通じて、実効性のあるシリア政策を追求して
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11月29日、カストロ前議長の弔問にキューバ大使館を訪れ、記帳簿に「諸民族の自決権を語り合った三十二年前の会談、いまも深く心に刻んでいます。日本共産党 不破哲三」と記しました。 「三十二年前の会談」とは、1984年11月、キューバ訪問の最後の日に、カストロ前議長(当時はキューバ政府首相)と語り合った会談のことです。(当時、私は党委員長でした) 11月20日午後7時30分に始まったこの会談は、夜遅く10時45分まで3時間以上にもわたりました。思えば、これが、カストロ前議長と日本共産党との最初にして最後の会談となったのでした。 キューバは、1959年1月、カストロを指導者とする革命勢力が対米従属のバチスタ反動政権を打倒して、民族の独立と自決の旗を高らかに掲げた革命政権を樹立し、その旗を守り抜くことに成功したラテンアメリカの最初の国家でした。60年代には、さらに進んで社会主義をめざす旗を掲げるよ
<イスラム過激派の情報収集にあたるドイツの情報組織で、職員の男がISISのスパイ容疑で逮捕された。ヨーロッパ各国の情報機関にイスラム過激派のスパイが潜入する脅威は、既に現実のものとなっている>(写真:ドイツ・ケルンの憲法擁護庁の庁舎) イスラム過激派や極右などの監視にあたるドイツの情報機関「憲法擁護庁(BfV)」で今週、職員の男がイスラム過激派の主張をネット上で宣伝し、情報機関本部の爆弾テロを企てた疑いで逮捕されたと、各国の報道機関が報じている。 ドイツのニュース週刊誌シュピーゲルなどによると、逮捕されたのは51歳の職員で、ケルンにある本部の爆弾テロ計画について、一部を認めている。この容疑者は、今年4月からイスラム過激派に関する情報収集を担当していたが、外部のイスラム教徒との間で、「非信者」への攻撃を開始したり、「アラーの名のもとに」本部を爆破したりする計画を練る内容のチャットが見つかった
07 April, Friday16:49BGV Fund and Estonia launch a program for free prosthetics for Ukrainians01 February, Wednesday23:26Hryvnia slightly strengthens to U.S. dollar on Sept 2405 December, Monday16:14Five Russian-led troops eliminated in Donbas over week – OSINT group14 June, Monday20:15UNIAN suspends work of its English-language editorial office20:00Ukraine to become NATO member state with help of
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