投稿者:ライター 藤本龍(ふじもとりょう) 監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ) 2019年8月10日 ベトナム南部の名物料理であり、形が似ていることから「ベトナム風のお好み焼き」とも呼ばれているバインセオ。米粉やターメリックといった独特の食材を使用して作るバインセオだが、必要な食材は日本で手に入るものでまかなえ、作り方も簡単なことから手軽にベトナムの雰囲気を味わえるおすすめの料理となっている。今回は、そんなバインセオの作り方について紹介していこう。 バインセオは、パリッとした皮と、皮の生地に混ぜ込んで焼く具材、その皮を包む葉野菜と香草、そしてつけダレで構成されている。それぞれを作るための食材の選び方を解説していこう。 バインセオの皮に使う食材は小麦粉ではなく米粉だ。バインセオの皮はターメリックを混ぜ込んでいるため黄色く、皮の生地はこれらの食材を水とココナッツミルクで溶いて作られて