民主党の小沢一郎元代表と新興宗教団体の関係が注目されている。発端は1月3日と10日に2週連続放送されたBS11の「サクセス登龍門」という番組に小沢氏がゲストで出演したこと。ホスト役は半田晴久氏という御仁だが、半田氏には深見東州という別名があり、永田町では名の知られた人物である。というのも深見氏は新興宗教団体「ワールドメイト」の教祖であり、同教団は2010年12月に小沢氏の政治団体のパーティー券を購入するなど、小沢氏の新たなスポンサーと噂されているのだ。番組では、深見氏の質問に小沢氏が終始ニコニコ顔で応じていたのが印象的だった。 同教団のホームページによると、深見氏は「現代の弘法大師」「21世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも言われる「純粋で優しく、万能で天才的な方」だそうだ。同教団は「天照皇大御神をはじめ、八百萬の神々を崇敬する神道系宗教団体」。総本部は静岡県伊豆の国市で、11年7月現在の