タイで行われたマラソン大会で、参加者が迷子の子犬を抱えて走り続け、そのままゴールしたとして、注目を集めている。 選手らが子犬を避けていることに気づく その参加者とはKhemjira Klongsanunさん(43)。彼女は先日、タイ西部のRatchaburiで開かれた26マイル(約42km)のマラソン大会に参加したという。 やがて7マイル(約11km)の地点に差し掛かると、他の参加者たちが子犬を避けて走っていることに気づいたそうだ。 このためKlongsanunさんはスピードを落とし、道路脇に膝をついて、震えているタイ・バーンケオ・ドッグの子犬をなだめ、同時に周りを見渡すことに。 周りには人もおらず、家もなかった しかし付近には家もなく、観客もいない。恐らく道に迷ったか、捨てられたかのどちらかだが、このまま放置すれば犬は危険な目に遭うかもしれず、生きていくことはできないかもしれない。 そう