ガスを放出し、カラフルな雲が生まれる それが姿を現したのは、フィンランド北部。映像も撮影されており、そこには何とも奇妙な形の雲が映っていた。 これを見たフィンランドやスウェーデンの住民らは、得体のしれないものだとして恐怖を覚えたという。 しかしこれは、オーロラがどのような役割を果たしているのかを知るため、または極カスプ内で起きるプロセスを研究するための「AZURE(Auroral Zone Upwelling Rocket Experiment)」という実験で、NASAが資金を出したものとされている。 実験では4月5日、フィンランド北部にある基地から2台のBlack Brant XI-A観測ロケットが打ち上げられたそうだ。 ロケットは地上から320kmの上空へ到達。そこであるガスを放出し、不思議な色の雲を作り出した。その場面がこちら。 Time-lapse of @nasa AZURE m