イースターというとうさぎと卵のイメージがなんとなく湧くものの、日本ではまだまだ馴染みが薄いイベントかもしれない。 しかしイエス・キリストの復活を祝う日であるイースターは、欧米等のキリスト教国ではクリスマス同様に非常に大切な年間行事だ。 また多産である故に繁栄の象徴であるうさぎは、命を生み出す復活の象徴である卵を運んでくるシンボルとして、イースター前にはお菓子やぬいぐるみなどの関連グッズが溢れかえるほどとなっている。 Pexels ところが米国ではこのイースターの日に贈り物などとして生きたうさぎを購入するも、この時期を過ぎるとすぐに捨ててしまうという事例が発生しており、これを防ぐための動きが進みつつある。 ペットの商業販売を禁じる動きが進みつつある米国 カリフォルニア州は、そんな動きが米国で最も進められている州だ。 今年同州では、イースター当日にペットショップ等でうさぎの販売が行われない。