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遺伝子に関するFJT1492のブックマーク (2)

  • カブトムシのメスに角が生えた!性差が現れる時期を特定:基礎生物学研究所

    カブトムシのオスには立派な角があるが、これが生える時期や、性を決める遺伝子などを日の研究者らが特定し、その論文が「PLOS Genetics」において発表された。 角に性差をもたらす遺伝子が働く時期が不明 この研究を行ったのは基礎生物学研究所、進化発生研究部門の森田慎一研究員と新美輝幸教授らのグループを中心とし、国立遺伝学研究所の前野哲輝技術職員、基礎生物学研究所の重信秀治教授からなる共同研究チーム。 そもそもカブトムシのオスは立派な角を持つが、これは幼虫と蛹の間の『前蛹』と呼ばれる時期に、初めて角原基 (成虫の角のもととなる幼虫期の細胞群)として形成され、性差が現れるという。 基礎生物学研究所 しかし前蛹期間の角原基の形成過程において、角に性差をもたらす遺伝子が働く時期や、タイミングは全く不明だったそうだ。 というのもこの時期にカブトムシの幼虫は土中で生活するため、正確な前蛹開始期の特

    カブトムシのメスに角が生えた!性差が現れる時期を特定:基礎生物学研究所
  • 遺伝子操作でサルの脳を人間に近づけることに成功

    ヒトの遺伝子をサルに組み込む 中国トップのバイオリサーチセンターである中国科学院昆明動物研究所の研究者たちは、MCPH1と呼ばれるヒトの遺伝子を組み込んだ実験用のアカゲザル(赤毛猿)を11匹作った。MCPH1という遺伝子は、脳の発達と進化に関与すると考えられている。 これらのアカゲザルの脳細胞をMRIでスキャンしたところ、神経細胞に野生のアカゲザルにはないパターンが認められたとのこと。 また、ヒトの遺伝子を組み込んだアカゲザルは、脳の発育期間が通常より長くなり、色と形に関する短期記憶能力が増すと同時に、刺激に対する反応時間も短くなっていることがテストで分かった。これらの点では、ヒトの脳に幾分近づいている、と研究者は言っている。 だが、脳の大きさは、野生のアカゲザルと変わらなかったそうだ。 この実験結果は、中国が発行する科学専門誌「National Science Review」に発表されて

    遺伝子操作でサルの脳を人間に近づけることに成功
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