少子化の話 http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20070209/p1 女性の自己決定権が貧弱であった時代は、女性の自己決定権が貧弱+子育てコストが低い→女性の自己決定権が貧弱+子育てコストが高い、へと変化してきた。少子化は、女性の自己決定権が拡充+子育てコストが高い、時にもっとも顕著に発現するのだ。 今の日本や韓国がこのポジションにある。少子化を克服しようとするならば、この状況で採りえる策はふたつ、後退するか前進するか、つまり、女性の自己決定権を貧弱にするか、もしくは子育てコストを(社会的支援などによって)引き下げるしかない。 生命力と言うしかないが、ひとたび野生の衰えた民族が再びそれを取り戻すのはかなり難しい。 生命力をブレンドするためにも、僕は移民を積極的に(移民が帰化したがる経済状況のうちに)受け入れるのも一策だとは思う。 生命力、野生ってなんでしょ