“劇薬″河野氏、ますます暴走 真の争点は参院選の候補者差し替え (1/2ページ) 2009.9.20 21:57 自民党総裁選に立候補した西村康稔前外務政務官(46)、河野太郎元法務副大臣(46)、谷垣禎一元財務相(64)は20日、和歌山市で街頭演説を行い、全国遊説をスタートさせた。党再生に向けた「世代交代」「脱派閥」が争点となる中、河野氏はこの日も重鎮議員を何度も挑発。そんな暴走ぶりに一定の支持が集まるのは、来夏の参院選で公認候補を大幅に差し替えなければ完敗し、「自民党が消滅しかねない」との危機感が広がっているからだ。 西村氏「第1にやることは地方再生。行き過ぎた規制緩和や予算削減でつらい思いをしているはずだ」 谷垣氏「1番やらなければいけないのは、それぞれの地域の良さを発揮し、元気を取り戻すことだ」 20日昼のJR和歌山駅前。西村、谷垣両氏は「地方の活性化」を最重要課題に掲げたが。