Windowsのログオン時に実行されるはずのタスクが実行されない謎、答えは至極単純だった:山市良のうぃんどうず日記(261) おそらく、多くのWindowsデバイスにインストールされている「Adobe Acrobat Reader」、その自動更新機能がどうなっているのか確認してみたところ、メインで使用しているデスクトップPCだけ、自動更新のためのタスク実行履歴に疑問を持ちました。その理由はとても単純なことであり、正常に機能していたのですが、どういうオチなのか少し付き合ってください。
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悪いのはベンダー! 「わび状」という証拠もあります!:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(87)(1/4 ページ) ユーザー企業が契約範囲外の作業を行わせたり、不合理な方針変更をしたりして頓挫したプロジェクト。だがユーザー企業は、責任はベンダーにあるとして、20億円の支払いを要求した。 連載目次 この度は、弊社のプロジェクト管理および品質保証の不備により、システム開発の進捗(しんちょく)が著しく遅延していること、誠に申し訳なく、心より謝罪を申し上げます。今後は体制の見直し強化、メンバーへの教育の徹底を行い、お客さまにご迷惑をおかけすることのないよう責任をもって対応させていただきますので…… 皆さんは、ベンダーがユーザーに出すこうした文章を目にしたこと、あるいは自分で書いたことはあるだろうか。進捗が著しく遅れたり、ソフトウェアに重大な欠陥があったり、作業に大きなミスがあったりした
デューク大学の研究チームは、ぼやけて被写体が特定できない顔写真から、これまでの方法よりも精細な、極めて本物に近い画像をコンピュータで生成できるAIツール「PULSE」(Photo Upsampling via Latent Space Exploration)を開発した。 研究チームは、2020年6月14~19日の会期でオンラインで開催中の2020 Conference on Computer Vision and Pattern Recognition(CVPR)で、PULSEのプレゼンテーションを行った。 これまでの方法では、顔写真の解像度は最大8倍にしか高めることができなかった。デューク大学のチームは少数のピクセルからなる顔写真画像の解像度を最大64倍に高める方法を考案した。 研究チームを率いたデューク大学のコンピュータ科学者シンシア・ルーディン氏は「このような低解像度の画像を用いて
架空企業「オニギリペイ」に学ぶ、セキュリティインシデント対策:徳丸浩氏が8つの試練を基に解説(1/3 ページ) ECサイトやWebサービスでセキュリティインシデントを起こさないためには何をすればいいのか。2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」で徳丸浩氏が、架空企業で起きたセキュリティインシデントを例に、その対策方法を紹介した。 ECサイトやWebサービスを提供する会社で発生したセキュリティインシデントに関するさまざまなニュースが後を絶たない。どうすればこうしたインシデントは防げるのだろうか。 『体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方』(通称:徳丸本)の筆者として知られる徳丸浩氏(EGセキュアソリューションズ 代表取締役)は、2019年12月に開かれた「PHP Conference Japan 2019」のセッション「オニギリペイのセキュリ
井二かけるの追い解説 今回の漫画のテーマは、ITエンジニアの間でしばしば批判される「後続メールでのパスワード別送」です。 ここでいう「後続メールでのパスワード別送」とは、メールで添付ファイルを送付する際、添付ファイルをパスワード付きzipとし、後続メールでパスワードを送付するという方式です。 現在、情報セキュリティ対策の一環として、「後続メールでのパスワード別送」を採用する企業が数多く存在します。漫画のようにパスワード別送をシステムで自動化している企業も少なくありません。 では「後続メールでのパスワード別送」は何が問題なのでしょうか。代表的な2つの点を挙げます。 1.後続メールでパスワードを別送しても、セキュリティはほぼ向上しない 電子メールはその仕組み上、基本的に相手に届くまでに複数のサーバを経由します。メール送信にTLS/SSLを用いても、暗号化が保証されるのは自分が使用しているメール
Windows 10、サポートが終了した古いバージョンのその後の“運命”:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(90)(1/2 ページ) 2017年5月9日(日本では10日)、2015年7月末にリリースされた「Windows 10の初期リリース(ビルド10240)」のサポートが終了しました。同一ビルドがベースのWindows 10 Enterprise 2015 LTSBのサポートは継続され、2025年10月14日(日本では15日)まで提供されます。サポート終了から3カ月以上が経過したWindows 10初期リリースの”いま”を追ってみました。 連載目次 Windows 10の各「機能更新リリース(ビルド)」の寿命は? 「サービスとしてのWindows(Windows as a Service:WaaS)」として提供されるWindows 10のサービシングモデルは、
アジャイルだか何だか知らないけれど、ドキュメントがないのでシステムは未完成ね:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(39)(1/3 ページ) IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する本連載。今回は「システム開発におけるドキュメントは、何のために必要か?」を解説する。 連載目次 アジャイル開発だからドキュメントはいらない? 最近はアジャイル開発が一般的になり、ユーザーと一緒になって話し合いながらモノづくりをしていく現場では、「ドキュメントは必要ない」と考える技術者も増えていると思う。実際、最近の開発では、「要件定義書」や「設計書」、あるいは「テスト仕様書」や、その「結果報告書」も作成せず、簡単なメモを残すだけで、後はプログラム本体を納品すれば完了してしまうようなものもある。 この考え方は、ある意味合理的だ。システムを細かい機能に分けて、ユーザーヒアリングやワークシ
対象ソフトウェア/ハードウェア:Google Chrome 50以降、Opera 37以降、Safari 10以降、iOS 10以降を搭載のiPhone/iPad/iPod touch、Android OS搭載スマートフォン/タブレット、Windows PC、Mac 解説 スマートフォンやタブレットではGPSなどで現在地を検出できることを利用して、今や多くのWebサービスが現在地を活用した便利な機能を提供している。例えば、ユーザーが今いる場所から最も近い飲食店を案内したり、現在地の天気予報を自動的にお知らせしたり、といった具合だ。 ところが、2016年4月ごろからはGoogle Chrome(PC用を含む)で、また2016年9月ごろからはiOS(iPhone/iPad/iPod touch)上のブラウザやMacのSafariで、こうしたWebサービスにアクセスすると現在地の周辺地図が正しく
新たにWindows OSが登場すると、たとえ自分自身が当面使わないとしても、プライバシーやセキュリティといった点は気になるところだ。例えば、他人が使っているWindows 10のせいで自分(あるいは自社や自分の家庭など)のセキュリティが脅かされるのは、誰しも避けたいだろう。 本TIPSでは、Wi-Fiネットワークのセキュリティに関わるWindows 10の新機能「Wi-Fiセンサー(Wi-Fi Sense)」の注意すべき挙動と、セキュリティ上の対策についてシステム管理者の視点で解説する。 ●Wi-Fiセンサーとは何か? Wi-Fiセンサーをひと言で説明するなら、Wi-Fiネットワークの接続情報をWindowsユーザー間で共有することで、Wi-Fi経由のインターネットアクセスをもっと簡単にするための機能だ。 Wi-Fiセンサーの機能は次の2つに大別される。 不特定多数からの接続を許可してい
米Microsoftはメッセージングクライアント「Windows Live Messenger」のサービスを3月15日で打ち切る。 米Microsoftはメッセージングクライアント「Windows Live Messenger」のサービスを3月15日で打ち切ると発表した。IT情報サイトのThe Next Webが、Microsoftからユーザーに送信された告知メールを引用して伝えた。 それによると、Microsoftのメールは1億人強のMessengerユーザーに宛てて1月8日に送信され、「2013年3月15日に、中国本土を除く世界でMessengerサービスを引退させ、MessengerとSkypeの機能を一体化させます」と表明。SkypeをインストールしてMicrosoftアカウント(Messenger IDと同じ)でサインインすると、Messengerで使っていた連絡先がすべて表示さ
解説 Windows 8(以下Windows Server 2012も含む)のデスクトップ画面でコマンド・プロンプトを起動した場合、最初からIMEがオンになっていて、気付かずに入力した文字が日本語に変換されて困ったことはないだろうか? 今までのWindows OSではこんなことはなく、コマンド・プロンプトを起動してすぐに、例えば「dir」と入力することができた。だがWindows 8では、まずIMEをオフにしてからコマンドを入力する必要があり、煩わしくなっている。 最初からIMEがオンになっているコマンド・プロンプト Windows 8でコマンド・プロンプトを起動すると、最初からIMEがオンになっていることがある。Windows 7以前では遭遇したことのない現象だ。 (1)IMEのステータス表示。全角ひらがなのローマ字変換入力モード、すなわちIMEがオンであることが分かる。 (2)「dir
HTML5の文法で押さえておきたい3つのポイント HTML5で規定された文法は、既存のHTMLとも最大限互換性が保たれるように設計されました。例えば「<p>の終了タグがない」といったHTMLはWeb上に無数に存在するわけですが、それらをエラーとするのではなく、むしろ「それらを許容する、そして、そのことを仕様上明記する」という方法が取られています。 これにより、XHTMLに比べてコンパクトな記述でマークアップしつつも、HTML5に準拠したWebブラウザ上であれば、同一のDOMが生成されることが保証されます。 ではHTML5の文法について、詳しく見ていくとしましょう。 【1】タグの記述を省略できる要素 HTML5では、要素によってはタグの記述を省略できます。具体的には「終了タグを書いてはいけない」「終了タグを省略できる」「開始タグを含め、タグ自体を省略できる」の3パターンがあります。 以下に、
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