マイクロソフトのWindows Vistaが発売され、文字セット・フォントも最新のJISの文字規格に対応されることとなった。 テキスト&グラフィックス研究会では、インデックスフォント研究会の伊藤英俊氏に、Windowsにおけるサポート文字拡大と今後の外字対策についてお話を伺った。 ■文字政策と文字の規格 国の文字政策では、当用漢字から常用漢字までの字体に変化はない。国は表内字(常用漢字)に対してだけ字体を決め、表外字に関する指針は示していなかった。 しかし、2000年に表外漢字字体表を発表し、1,022字について字体の指針を出した。ここでは康煕字典体が採用されていた。 また、2004年に人名用漢字が488字拡張され983字になったが、ここでも表外漢字字体表の考え方である康煕字典体が多く採用された。 文字コード規格では、JIS78とJIS83(JIS X 0208:1983)があり、それぞれ
古典をそのまましゃべるということでいうと、 ほんとだったら、最初にその噺をつくった人に ぼくらは印税を払わなきゃいけないわけです。 ところが、落語の場合、 なぜかそれをしなくていいんです。 あれ、一席しゃべるごとに印税を払うとすると、 かなーり、私たちは 困窮することになると思うんですが(笑)。
【2007年4月4日 ESO Press Release】 系外銀河NGC 5011Cは奇妙な性質を示していた。巨大な銀河なのに星の密度が薄く、となりの銀河に影響を及ぼしている形跡もない。疑問を抱いた天文学者が詳しく調べたところ、理由がわかった。23年もの間、NGC 5011Cまでの距離は約10倍も大きく見積もられていたのだ。 NGC 5011Cは、ケンタウルス座の方向に位置する銀河だ。星の密度も低く、ぼんやりと見える。このような銀河は、通常近傍にある矮小銀河(通常の銀河に比べ恒星数が少なく、光度も暗い)に分類される。しかし、NGC 5011Cに関する限られた文献が間違っていたことから、近傍どころか1億光年以上先にある銀河団に存在すると考えられてきたのだ。 ヨーロッパ南天天文台(ESO)のIvo Saviane氏とオーストラリアのストロムロ天文台のHelmut Jerjen氏は、NGC 5
================================== [タイプラボ・フォントNEWS] 2007年04月 第40号 ================================== このメールマガジンは、タイプラボのWEBサイトで無料フォントの使用者 登録をしていただいた方、このメールNEWSの読者登録をされた方、など に配信しております。 このメールマガジンが不要の方は、一番下の方に配信解除の方法(アドレス 変更の方法も)を記してありますので、よろしくお願いいたします。 東京の桜。花はそろそろ終わって、きれいな新しい葉が出てきています。 今月号は【文字や記号の名前・全角編】【新着フォント情報】そして【書体 の基礎知識・和字編】という内容です。 ご意見ご感想を、こちらへ↓お寄せいただければ幸いです。 http://www.type-labo.jp/Dokusyanohi
通りすがりに気になる看板を見つけました。「辻」の文字をよく見ると,3面のうち車道側の2面は二点しんにょう,歩道側の1面は一点しんにょうになっています。JIS2004に対応したWindows Vistaのメイリオ等の新MSフォントとWindows XPやMacで文書をやり取りする時に起きる「略字体と伝統的字体の置き換わり」のようなことが1つの看板の中で起きています。(名古屋・高辻で撮影) この看板はかなり前に設置されたもののようで,使われている書体は写研のゴナ(恐らくB),さらによく見るとカッティングシートによる印字でした。剥がされたような形跡は見つけられませんでしたが,一点しんにょうのバランスは二点しんにょうから点を一つ取ったもののように見受けられるので,JIS83以降の略字体優勢を受けて近くで見ることの多い歩道側の点が一つ剥がされたのでしょうか。 JIS2004に対応した新MSフォン
東京メトロの日比谷線/東西線、「茅場町」3番出口横の蕎麦屋を入って少し行くと、気を付けて見ないと通り過ぎてしまう小さな活版屋さんがあります(私は思いっきり通り過ぎました) 小さなこの空間は、機能的かつ魅力的でまるでコクピット。 そこに流れるラジオからのクラシックと杉田さんがまたかっこいい! 杉田さんは現在73歳。同年代の方々が次々店を閉じられるのを寂しく感じながらも、大好きな活版印刷を営んでいます。名刺とハガキなどが主で、営業は午後13時頃まで。 また、「僕は趣味だからね」と出てくるコレクションのような活字の数々。 こだわりと活字に対する情熱がこもった印刷物はとても美しいのです。 「正楷書体の18ptでウチでない文字はないよ」という品揃えに続き、「色の調合と酒の調合も上手いんだ」とお酒と旅好きの杉田さんは洒落っ気たっぷり(棚の隙間に酒瓶がチラリ)。30、40年後に自分もこんなステキな大人に
創業、明治2年。長崎活版伝習所から始まりイワタ書体を世に送り続けている「イワタ販売株式会社」。 大正9年に岩田母型製造所という販売所が設立され、その後今のイワタ販売さんとなりました。 大森と蒲田の間に位置する大森工場では活字の鋳造・販売をなさっています。 扉を開ければ活字がズラリ。圧巻の一言です。 その数のすごいこと。これが二階分あるというのですからどこに何があるかわからなくなりそうです。棚に並ぶ活字はピカピカで眩しいくらい。初号からルビの大きさまで、様々な活字が並んでいます。 また、オリジナルの活字や新聞用のものなど、種類も豊富。「イワタ新聞書体」や「イワタ明朝体オールド」など、現在はDTPで復刻されてるものもあります。 そして奥には鋳造機もまたズラリ。およそ20台近くはある機械は、長年動いてきているのが感じられて、懐かしさすら感じます。 鉛をガスで溶かして母型を元に活字が一つ一つ作られ
2007.11.7追記 以下の内容を、新たにWiki:辞源諸説にまとめたのでご覧あれ。まだまだ構築途中だが。今後の更新もそちらにて行うので。 説文解字について調べていたら、様々な刊本があることを知り、それが余りにもややこしいのでここにまとめることにする。 以下の内容は、説文入門を底本・種本としている。また、大修館書店websiteも参照。 また、段注については特に中国漢字紀行 (あじあブックス)も参照している。 あくまで初学者ゆえ、その辺はご容赦を。それにしても、たった2冊の書籍を底本・種本としただけでこの量とは。 『説文解字』の成立 説文解字 著者:許慎 刊行時期(西暦):100年 刊行時期(元号):永元12年(後漢代) 解説リンク1:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 解説リンク2:中国学工具書提要:説文解字 解説リンク3:科斗烏跡蹲 がらんどう文字講座<序章>世界
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く