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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (63)

  • 太陽に巨大黒点が出現中

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    FeZn 2014/11/04
  • 銀河団50個のダークマター分布、「冷たい暗黒物質」モデルと一致

    【2013年6月14日 すばる望遠鏡】 目には見えないものの、重力的な影響からその存在がわかる正体不明の「ダークマター」。50個の銀河団におけるダークマター分布を調査したところ、「冷たい暗黒物質モデル」と呼ばれる理論から予測される分布と一致する結果が示された。 銀河団の観測画像から背景の天体像のゆがみ(重力レンズ効果)を解析し、それを引き起こす重力源であるダークマターの分布をあぶり出すプロセス。クリックで拡大(提供:NAOJ/ASIAA/School of Physics and Astronomy, University of Birmingham/Kavli IPMU/Astronomical institute, Tohoku University。以下同) 観測された個々の銀河団のダークマター分布(左)、それらを平均したダークマター分布(中央)、各種モデルで予測されるダークマター分

  • 【特集】パンスターズ彗星(C/2011 L4)

    いつが見ごろ? || 3月中旬〜下旬 ||(予測:2〜4等級) 彗星自体の明るさがピークになるのは3月10日の太陽最接近直後と予想されます。彗星は一般的に、太陽に近づくと熱でガスや塵を活発に放出して明るさを増すためです。ただし、日の入り直後、明るさが残る西の空のかなり低いところに位置するため、肉眼で見つけるのは難しく、双眼鏡が必要でしょう。 || 3月終わりごろから4月にかけて ||(5〜6等級) 日の入り後の西の空と日の出前の東の空で、暗い時間帯でも3月より高いところに位置し、探しやすくなります。一方で、太陽や地球から離れていく分暗くなっていきます。 || 4月終わりごろから5月にかけて ||(7〜8等級) 一晩中北の空で見やすい位置ですが、天体望遠鏡が必要な明るさになるでしょう。 彗星の明るさ予想は日々変わります。最新情報は「明るさなど最新動向」コーナーで。一方、位置や軌道については正

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    FeZn 2013/03/24
  • 日食に沸いた朝 ベイリーズビーズも観測

    【2012年5月22日 アストロアーツ】 21日朝、日全国で太陽が大きく欠ける日が見られた。太平洋側の広い地域では太陽がリング状になる金環が観測され、国内では25年ぶりに見られる光景に多くの人が見入った。 埼玉県上尾市で撮影されたリング状の太陽。クリックで拡大(撮影:門田健一) 長野県の信州スカイパークで撮影されたベイリーズビーズ。クリックで拡大。YouTube動画(撮影:大熊正美) オープンを翌日(22日)に控えた東京スカイツリー越しの金環日。「日観察プレート」を使って日と景色を同時に見ることができた。浅草の吾橋のたもとから。クリックで拡大(撮影:川口雅也) 埼玉県朝霞市・黒目川沿いの川原では、日めがねを手にした人々が集まった。クリックで拡大(撮影:ウェブニュース編集部) 日では25年ぶり、国内の広い地域で見られるものとしては平安時代以来となった21日の金環日。天文界

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    FeZn 2012/05/29
  • 理論をくつがえす? 銀河団から取り残された暗黒物質

    衝突銀河団「Abell 520」の擬似カラー画像。オレンジ色は銀河に含まれる星の光。青が暗黒物質の分布。緑は高温ガス。クリックで拡大(提供:NASA, ESA, CFHT, CXO, M.J. Jee) ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、25億光年かなたの巨大な衝突銀河団「Abell 520」において、コア状の塊となった暗黒物質(ダークマター)が銀河団の間の空間に取り残されている様子が見つかった。従来の理論では、銀河と暗黒物質はお互いにくっついているはずだが、その暗黒物質の塊に含まれる銀河の数は非常に少なく、銀河団の衝突によって銀河だけが分離して飛んでいったように見える。これは驚くべき結果だった。 実はこの様子は2007年にも観測されていたが、あまりに意外な結果にデータに不備があるとされていた。だが今回の観測で、改めて事実であることが確認された。 従来の研究 暗黒物質は「ダークマター」とも呼

  • イトカワ微粒子を世界初の一般公開! 25、26日鳥取で

    【2012年2月22日 鳥取県】 鳥取県倉吉市で25日と26日、同県でサンプル分析中の小惑星イトカワと探査機「はやぶさ」を中心とした宇宙イベント「スペース・サイエンス・ワールド in とっとり」が開催される。世界初の一般公開となるイトカワ微粒子のライブ観察のほか、宇宙科学・開発に関する講演や展示など豪華な内容となっている。 ■ イベント名: スペース・サイエンス・ワールド in とっとり ■ 日時: 2012年2月25日(土)、26日(日) 9:00〜17:30 ■ 会場: 倉吉未来中心 鳥取県倉吉市駄経寺町 ■ 主な内容: ○ 展示(両日同内容): 小惑星イトカワ微粒子のライブ観察 「はやぶさ」関連模型 国内外の宇宙開発 ○ 2月25日イベント: 国際シンポジウム、講演、セッション 主な参加者(敬称略):松井孝典(千葉工業大学惑星探査研究センター所長)、中村正人(金星探査機「あかつき」)

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    FeZn 2012/02/23
    2012年2月25日(土)、26日(日) 9:00~17:30
  • 大彗星となったラヴジョイ

    【2011年12月26日 NASA/ヨーロッパ南天天文台】 11月27日に発見され、12月16日に近日点を通過したラヴジョイ彗星(C/2011 W3)が、南半球で大彗星として観測されている。残念ながら日から見るのは難しいが、ヨーロッパ南天天文台や国際宇宙ステーションなどから撮影された画像を紹介しよう。 12月22日にチリ・パラナル天文台で撮影されたラヴジョイ彗星。クリックで拡大(提供:G. Brammer/ESO) 12月21日に国際宇宙ステーションから撮影されたラヴジョイ彗星。NASAのウェブページ(〈参照〉リンクより)では動画として見ることができる(提供:NASA) 12月16日に近日点を通過したラヴジョイ(C/2011 W3)彗星は、先月末にオーストラリアのテリー・ラヴジョイ(Terry Lovejoy)氏が発見したクロイツ群彗星だ。 多くの彗星の中で軌道要素がよく似たものは「群」

  • 30年来の謎、パイオニア・アノマリーの原因がついに判明か

    【2011年7月27日 アメリカ惑星協会】 1980年代に発覚した、NASAの探査機「パイオニア10号、11号」の謎の減速現象「パイオニア・アノマリー」の原因は、原子力電池の熱によるものということになりそうだ。過去のデータの掘り起こしとシミュレーションを組み合わせることにより判明した。 太陽系の外惑星である木星や土星の探査を目的として打ち上げられた探査機「パイオニア10号、11号」は既に運用を終了しているが、未だ解決されていなかった謎を残していた。この謎はパイオニア・アノマリーと呼ばれる現象で、非常にわずかではあるが、予想よりも太陽側に加速(つまり外向きに飛んでいる探査機にとっては減速)していることを指す。 減速といっても非常に小さなものであり、地球の重力加速度の約100億分の1しかなく、1年かかってやっと400kmの誤差が生じるものである。 1980年にJohn Anderson氏によっ

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    FeZn 2011/07/27
  • 最多6個の惑星系「ケプラー11」を発見、系外惑星候補も1200個以上見つかる

    【2011年2月3日 (1)/(2)】 NASAの系外惑星探査ミッション「ケプラー」で、これまでで最多タイとなる6つの惑星を持った惑星系「ケプラー11」が発見された。太陽と同タイプ・質量の中心星にも関わらず、はるかに内側に惑星が密集しているという点も興味深い。 2月1日、NASAの宇宙望遠鏡による系外惑星探査ミッション「ケプラー」の成果報告が行われ、恒星「ケプラー11」の周りに6つの惑星を確認したことが発表された。これは「HD 10180」と並ぶ史上最多のものだ。 ケプラー11は、はくちょう座の方向2,000光年の距離にある、太陽に近い質量・タイプの恒星だ。6つの惑星はいずれも地球より大きく、最大のものは海王星や天王星サイズという。内側を回るケプラー11bからケプラー11fまでの5つが、太陽から水星までの距離よりも近いところを10〜47日周期で公転している。最も遠いgでも金星よりも近く、公

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    FeZn 2011/02/07
  • 土星のB環が変形する理由、ボイジャー以来初めて解明か

    土星のB環が変形する理由、ボイジャー以来初めて解明か 【2010年11月9日 NASA】 土星のB環の外縁のふるまいはとても複雑で、衛星ミマスの影響だけでは説明がつかず、ボイジャー1号2号による観測以来長年のなぞであった。NASAの土星探査機カッシーニが4年がかりで撮影した画像から、そのなぞの答えが示された。 B環付近(画像上部の白い部分がB環)。クリックで拡大(提供:NASA/JPL/Space Science Institute、以下同じ)。動画は以下の<参照>リンクから「Play movie」をクリック。動画で見ると縁が変化していることがわかる B環の外縁付近にとらえられた小天体。クリックで拡大 B環の縁から伸びている垂直構造と長い影。クリックで拡大 NASAの探査機ボイジャー1号と2号は、それぞれ1980年と1981年に土星まで約10万から12万kmの距離に接近した。以来、B環の外

  • 観測史上最多、5個以上の惑星を持つ恒星を発見 地球サイズのものも?

    観測史上最多、5個以上の惑星を持つ恒星を発見 地球サイズのものも? 【2010年8月26日 ESO】 みずへび座の方向にある恒星に、観測史上最多タイとなる5個の惑星からなる惑星系が確認された。さらに2個の惑星が存在する可能性もあり、そのうち1つは地球の1.4倍という系外惑星としてはもっとも軽い惑星かもしれないという。 みずへび座の方向127光年の距離にある恒星HD 10180に、かに座55番星とならぶ史上最多タイの、5個の惑星が発見された。この惑星系にはさらに2個の惑星が存在するとみられ、そのうち1つは観測史上最小の、地球に近い質量を持つと想定される。 惑星の数でいえば太陽系に似ているともいえるが、太陽系では火星など地球サイズ以下の惑星が太陽に近い内側を回り、それより外側に土星など大型の惑星が位置しているのに対し、このHD 10180では、火星軌道ほどの距離の内側に海王星サイズの惑星がひし

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    FeZn 2010/09/01
  • 「イカロス」、太陽光圧による史上最大の推力を実現

    「イカロス」、太陽光圧による史上最大の推力を実現 【2010年7月9日 JAXA】 小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス(IKAROS)」は、ソーラーセイルに受けた太陽光圧によって、想定どおりの1.12mN(ミリニュートン)の推力を得て加速したことが確認された。これにより「イカロス」は、惑星間航行において、光子による史上最大の加速度を発揮した実証機となった。 セイル二次展開運用時のドップラー計測値。クリックで拡大(提供:JAXA、以下同様) 「イカロス」の軌道決定結果に基づくセイルパラメータの推定。クリックで拡大 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「イカロス」がセイルを展開した後の6月9日以降、太陽の光子の圧力(太陽光圧)によって加速したことを確認した。光圧による推力は想定どおりの1.12mN(※ミリニュートン)で、実証機として史上最大の加速度の達成となった。 1枚目のグラフは、「イカ

  • 逆回転するブラックホールからは強いジェットが放出される?

    逆回転するブラックホールからは強いジェットが放出される? 【2010年6月7日 JPL】 大きなエネルギーを放射する遠方銀河の中心には、周囲の円盤の回転と逆方向に自転するブラックホールが、また、エネルギー放射が小さい近くの銀河には円盤の回転と同じ方向に自転するブラックホールが存在しているという理論モデルが発表された。距離による違いは、自転方向が進化の過程で変化してきた可能性を示しているようだ。 わたしたちの天の川銀河をはじめ、銀河の中心には超巨大ブラックホールが存在している。太陽の数十億倍もの質量があり、その強い重力の影響で周囲の時空が歪んでいる。周囲のちりやガスがブラックホールに向かって落ち込むことで円盤が形成されるが、その一部は超高速のジェットとなって円盤と垂直な方向へ噴出する。また、円盤の表面では「降着円盤風」と呼ばれる激しい風(物質の流れ)が発生している。 ブラックホールには、周囲

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    FeZn 2010/07/08
  • 表面温度が数百度しかない、もっとも低温の褐色矮星の発見

    表面温度が数百度しかない、もっとも低温の褐色矮星の発見 【2010年6月30日 JPL】 これまで知られている中でもっとも低温と思われる星が発見された。見つかったのは、表面温度が摂氏180〜330度ほどしかない褐色矮星だ。太陽系周辺に同種の天体は数百個存在している可能性が示唆されており、今後の観測次第では、わたしたちの描く太陽系周辺の光景が一変するかもしれない。 スピッツァーによる、これまででもっとも低温と思われる褐色矮星の1つ「SDWFS J143524.44+335334.6」(画像中央の赤い点)。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) 太陽系周辺における褐色矮星の分布をシミュレーションした画像(白・赤・黄:太陽をはじめとする恒星、暗い赤:存在が予想された数百個の褐色矮星、緑;スピッツァーが今回観測した領域)。クリックで拡大(提供:AMNH/UCB/NASA/JPL-

  • 小惑星探査機「はやぶさ」、6月13日に地球帰還へ

    小惑星探査機「はやぶさ」、6月13日に地球帰還へ 【2010年4月21日 JAXA】 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、6月に地球への帰還を予定している小惑星探査機「はやぶさ」について、着陸想定地を管轄する豪州政府から着陸の許可を得たことを発表した。「はやぶさ」の地球帰還カプセルは6月13日に大気圏へ再突入し、豪州にあるウーメラ立入制限区域に着地する予定だ。 最新の軌道計画に基づいた軌道誘導の概要(検討中のものであり確定ではない)。クリックで拡大(提供:JAXA) 小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還カプセル(提供:JAXA) 小惑星探査機「はやぶさ」が、長い旅を終えて今年6月に地球帰還の日を迎える。現在のところ大気圏再突入日時は日時間の6月13日23時ごろで、着陸場所は豪州ウーメラ立入制限区域内と予定されている。 JAXAは、約2か月後に迫った着陸を前に、着陸想定地を管轄する豪州政府か

  • ボイジャー2号のデータ送信システムに異常

    ボイジャー2号のデータ送信システムに異常 【2010年5月7日 JPL】 NASAは、先月22日に探査機ボイジャー2号で観測データの送信に異常が発生したことを発表した。ボイジャー2号は現在、探査機の状態のみを発信するモードに切り替えられており、原因の究明を含めた復旧作業が進められている。 4月22日に探査機ボイジャー2号から送られてきた観測データに異常が発見された。これを受けて4月30日に、原因究明を目的として探査機の状態のみを発信するモードに切り替える命令が送信された。 その後、5月1日に探査機から届いた初期データによると、探査機の動作は基的に正常なものの、観測データをフォーマットするためのシステムに異常があり、地球に届くデータは読み取りが不可能な状態だという。 ボイジャー1号と2号は、史上もっとも遠い太陽系の果てに到達した人工物である。現在、ボイジャー1号が地球から169億km、ボイ

  • 火星探査車スピリット、4度目の冬越えなるか

    火星探査車スピリット、4度目の冬越えなるか 【2010年4月6日 NASA】 NASAは、これまで定期的に届いていた火星探査車スピリットからの通信が、3月30日に途絶えたことを発表した。火星の南極に格的な冬が近づくにつれ、じゅうぶんな発電ができなくなり、冬眠モードに入ったようだ。移動能力を失いつつも、当初の予定を大幅に超えて生きながらえる探査車は、まもなくこれまででもっとも厳しい冬を経験する。 火星探査車スピリットは、これまでの数週間、週1回というサイクルで定期的に通信を行ってきた。しかし、通信が予定されていた3月30日、上空を周回する火星周回探査機マーズ・オデッセイが、これまでのようにスピリットからの通信を受信することはなかった。 通信が途絶えた理由についてプロジェクトチームでは、最近の発電量の低下からみて冬眠モードに入ったのではないかと推測しているが、同時に(可能性は低いものの)その

  • 世界最大の加速器が実験に成功

    世界最大の加速器が実験に成功 【2010年4月2日 CERN】 欧州原子核研究機構(CERN)は、3月30日に世界最大の加速器「LHC」が、3.5兆電子ボルトという過去最高のエネルギーの陽子どうしを衝突させる実験に成功したと発表した。衝突で生成された粒子の分析によって、宇宙に存在する物質の起源や宇宙に満ちる暗黒物質の正体の解明、未発見の素粒子の検出などが期待されている。 LHCの主な実験グループのモニターに表示された衝突のようす(左上から時計周りに実験グループ名:ALICE、ATLAS、CMS、LHCb)。クリックで拡大(提供:CERN) 大型ハドロン衝突型加速器(LHC)は、2008年9月に稼動を開始した世界最大の加速器である。スイス・ジュネーブ郊外からフランスとの国境をまたぐ土地の地下100mに設置されており、高い磁場を生みだして全周27kmの円形のトンネル内で陽子どうしを加速させ、未

  • 「はヤぶさ」に知能?「さむい」「なう」とつぶやく

    「はヤぶさ」に知能?「さむい」「なう」とつぶやく 【2010年4月1日(エイプリルフール) JyAXA】 JyAXAの小惑星探査機「はヤぶさ」から「なう」などの「つぶやき」が送信されていることが判明した。「はヤぶさ」のコンピュータが原始的な知能を持ち始めた可能性がある。 「はヤぶさ」は2003年5月9日に打ち上げられ、2005年11月に小惑星イトガワへの着陸と離陸に成功した後、サンプル回収容器とともに地球への帰還を目指して飛行を続けている。これまでに通信断絶や姿勢制御装置の故障など相次ぐトラブルに見舞われたものの、柔軟な設計と運用チームの機転や努力でこれを克服し、現在地球まで残り約2,700万kmの距離に達している。先月末にはイオンエンジンを停止し、6月の地球帰還に向けて最後の慣性飛行を続けている。 「はヤぶさ」から「つぶやき」が送信されるようになったのは今年1月。探査機の位置や速度、機器

  • 球状星団で若返った星、そのなぞに迫る

    球状星団で若返った星、そのなぞに迫る 【2010年1月7日 ESA HST】 欧州の研究チームがハッブル宇宙望遠鏡(HST)を使って、球状星団に存在する若く見える星を観測し、その若返りのなぞに迫る研究成果を発表した。 HSTがとらえたM30。クリックで拡大(提供:NASA/ESA) 青色はぐれ星の形成プロセス2つのイラスト。上が衝突による形成モデル、下がガスの移動による形成モデル。クリックで拡大(提供:NASA/ESA) 球状星団は、数万から数百万個の年老いた星の集まりで、その年齢は90億から150億光年ほどである。1950年代の初め、球状星団の中に「青色はぐれ星(blue straggler)」が発見された。青色はぐれ星とは、同じ星団内のほとんどの星が年老いて赤いのに対し、青く輝き若く見えている星である。 その青色はぐれ星を研究する目的で、伊・ボローニャ大学のFrancesco Ferr

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    FeZn 2010/01/12