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梅田望夫に関するGlnのブックマーク (25)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「好きを貫く」のはそんなに簡単なことではない。意識的で戦略的でなければ「好きを貫く」人生なんて送れないよ。

    「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。」を書いてから二週間。休暇で海外に出ていたのでしばらくこのブログを更新できなかったが、その間の膨大な反応も、帰国してから全部読んだ。 僕のやブログをずっと読んでくれている人には「言わずもがな」かもしれないけれど、あの短いエントリーを単体で読むだけだと誤解を招くだろう部分が「好きを貫く」ことの難しさ、厳しさだ。 人生の幸福とは「好きを貫いて生涯を送ること」だと僕は思っている。「好きを貫いて生涯を送ること」は素晴らしいことだ。人からどう見えるとか、他人と比較してどうこうという相対的基準に左右されるのではなく、自分を信じ、好きを貫く人生を送ること。当の幸福とは、そういう心の在り様にこそあると、僕はそう信じているから、若い人達に、そんなに簡単に「好きを貫く」ことを諦めてほしくない。でも「簡単だから

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「好きを貫く」ことと大企業への就職

    今日は軽く雑談風に。 「好き」というのは当に人それぞれである。僕の業は経営コンサルタントでそれを18年もやっているから、仕事の付き合いでいえば圧倒的に日の大企業の人達が多い。仲の良い友人、尊敬している経営者とか、たくさんいる。それで僕が、彼ら彼女らにいつも言うのは「大企業(ここに企業の固有名詞が入る場合も多い)が好きなんだね」ということだ。会話の一例を出そう。 梅田: 僕は「朝起きてから寝るまで、自分のしたいことをする、それが365日続く、自分の時間を完全に自分でコントロールしたい」、そういう願望というのかな、それが昔からあって、そんな生活をいつか実現したいゴールとしてイメージしているわけだけど・・・・ 大手企業・某君: そんなこと生まれてから一度も考えたことないよ。だって毎朝会社に行くだろ。何が自分に起きるかわからないんだよ。それが面白いんじゃない。大きい会社であればあるほど色々な

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  • 梅田望夫氏の「ウェブ進化論」を読んで:Kenn's Clairvoyance

    「ウェブ進化論」いわゆる梅田が出版されて約3週間になる。一般書籍としてベストセラーになったこのは、ますます断絶を深めていく「あちら側(There)」と「こちら側(Here)」の世界観のはざまで苦しみもがく人々の叫びとして、どこまで世の中に届いたのだろうか。 ウェブ進化論 改めて振り返ると、急速に収束しつつあるネット世界のビジネスの「共通認識」をこれほどタイムリーかつ端的にまとめた書籍が、これまで少なくとも日語という言語圏には存在していなかったことに気がついた。 ある人は「ある一つの着地点へと収束しつつある」という実感もなく、この言明そのものに異を唱えるだろうし、ある人はグーグルというアイコンの存在のすごさが「わからない」ことを気まずく感じていることだろう。むしろそういうビギナーに向けて書かれたこのは、明らかに時宜を得た一冊だった。ネットはつまみいしてるだけという保守主義者は四の五

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  • あー、ごめん、酒飲んでるわー - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    煽った形になったので、いろいろメールは貰いましたが、私は梅田望夫さんが好きです。人として好きで、好きだから注目して来ました。別に残念とも私は思いませんけど、彼は彼が思っているほど(あるいは、西村博之さんが語るほど)微妙な存在で終わる人ではないと考えているし、もう少し、膝を折って、”日の”ネットと向き合ってもらいたいと願っています。 彼の仕事が、必ずしもうまくはいっていないことも伝聞ですけど聞いています。でもそれは、このご時勢で彼の夢が夢として受け取れる余裕のある人が減ったからに過ぎない、彼の語ることの、質的な価値はまったく減じていないと感じます。だからこそ、いまなお多くの人が、彼の意見に耳を傾け、彼の論旨にああでもないこうでもないと時間をかけて咀嚼しようとしているのだと思います。 私は梅田さんは実践者ではないがゆえに、彼の好きではないものに対する評価が低く、結果として多くの彼を賞賛した

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  • おい望夫! ヤフーで賭け将棋しようぜ (追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    前編がぶっ飛んでた分、後編は何となくそんなもんかなとすんなり読めたんだが。もちろんタイトルは煽りな。 Web、はてな将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/02/news062.html ヤフー将棋 http://games.yahoo.co.jp/games/login.html?page=shg 人間、30歳超えたら「だいたい俺の人生こんなもんかな」って諦めがつき始めるじゃん。超一流なんて遠いよなと彼我を比べて分を知るというか弁えるようになるしな。webだろうが将棋だろうが限界の見えたヘボは一生ヘボなんだから、無理に超一流に絡もうとしないで実力に見合った将棋指せばいいじゃないか。 将棋だって日で愛される娯楽なんだから、まずは日できっちり将棋が面白がられる環境を作ってから輸出したほ

    おい望夫! ヤフーで賭け将棋しようぜ (追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 梅田望夫は「残念」なただ一つの理由 : 404 Blog Not Found

    2009年06月03日02:00 カテゴリBlogosphere 梅田望夫は「残念」なただ一つの理由 そろそろオレからも一言。 日のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia News Web、はてな将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia News 21世紀に見聞きした中で、最も残念なインタビュー。 梅田望夫が、「一流じゃない」からじゃない。 おい望夫! ヤフーで賭け将棋しようぜ: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog 人間、30歳超えたら「だいたい俺の人生こんなもんかな」って諦めがつき始めるじゃん。超一流なんて遠いよなと彼我を比べて分を知るというか弁えるようになるしな。webだろうが将棋だろうが限界の見えたヘボは一生ヘボなんだから、無理に超一流に絡もうとしないで実力に見合った将棋指せばい

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  • 年賀状代わりに - My Life Between Silicon Valley and Japan

    今年は五月から「モノを書くことに関するサバティカル」に入り、しかも様々な出会いに誘われて将棋観戦に費やす時間が長くなり、ブログをあまり更新しない一年でした。来年もそんな状況が続きます。 さて年賀状代わりに、最近読んで面白かったを少しならべておきます。 どうぞ良いお年を。 運命の日 上 (ハヤカワ・ノヴェルズ) 作者: デニス・ルヘイン,加賀山卓朗出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/08/22メディア: 単行購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (25件) を見る運命の日 下 (ハヤカワ・ノヴェルズ) 作者: デニス・ルヘイン,加賀山卓朗出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/08/22メディア: 単行購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (22件) を見る忘れられた日人 (岩波文庫) 作者: 宮常一出版社/メーカー: 岩波書店発

    年賀状代わりに - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 梅田望夫 - Musings - ウェブブック『生きるための水が湧くような思考』(梅田望夫著)

    (梅田望夫『シリコンバレー精神』ちくま文庫、2006年8月、文庫のための長いあとがき) 「シリコンバレー精神」とは/そのときグーグルは何をしていたのか/未来を創造する営みが水面下で続けられていた歴史起業家主導型経済にバブルやモラルハザードの発生は必然/「シリコンバレー精神」だけがメカニズムを補強できる/活況を呈したシリコンバレーでまたバブルが起きるか/「シリコンバレー精神」でモノを書く/「二〇〇一年秋から二〇〇六年夏」のこと/その後の私

  • 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。

    ここ一週間、たくさんの日の若い人たちと話した。JTPAツアー、九州大学ツアー、そして昨日のLingrイベント。それでつくづく思ったこと。もう前にも一度言ったことだし、当たり前のことだし、言わなくても伝わっているだろうとふと思っても、しつこく言おうと。なぜなら、僕が考えていることと正反対の言葉を、日の大人たちから皆はシャワーのように浴び続けているし、僕がこうあるべきと思うことと正反対の経験を日々せざるを得ない状況にある、ということがよくわかったから。 二十歳にもなれば、その人のすべてはもう顕れている。その自分の良いところを見つけるには、自分の直感を信じ(つまり自分を信じるということ)、自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生まれる他者との出会いから、新しい経験を積んでいけば、自然に社会

    直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。
  • 梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(前編):ITpro

    梅田望夫 ミューズ・アソシエイツ社長 パシフィカファンド共同代表,はてな取締役 著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)など Blog「My Life Between Silicon Valley and Japan」 まつもとゆきひろ ネットワーク応用通信研究所 フェロー 楽天 楽天技術研究所フェロー Rubyアソシエーション理事長。Rubyの作者 Blog「Matzにっき」 「ウェブ時代5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」,「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる」(齋藤孝氏との共著)などの著者である梅田望夫氏と,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏。2007年末に行われた対談のあとにあがった「話し足りない」との声から,2回目の対談が実現した。ネットのエネルギーをポジティブに向ける方法,オープンソースの強靱さ,個人が幸福になるためには――ウェブの未来をひらく2人が語り明かす。 ---前回の

    梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(前編):ITpro
  • 「ウェブ時代 5つの定理」のアップデート(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    第二回はグーグル創業者、ラリー・ページのこの言葉。 Even when we started Google, we thought, "Oh, we might fail," and we almost didn't do it. The reason we started is that Stanford said, "You guys can come back and finish your Ph.D.s if you don't succeed." Probably that one decision caused Google to be created. (僕たちがグーグルを始めたときでさえ、「ああ、失敗するかもなあ」と思った。ほとんどやめようと思ったときもあった。僕たちがグーグルを始めたのは「君たち、成功しなかったら、戻ってきて、博士課程を終えたらいいじゃないか」とスタンフォ

    「ウェブ時代 5つの定理」のアップデート(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 「ウェブ時代 5つの定理」のアップデート(1) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    不定期になりますが、「ウェブ時代 5つの定理」に追加すべきだと思うような名言や金言に出合ったときは、このブログでアップデートすることにします。 第一回は、Dan Bricklin(Visicalc開発者)のこの言葉。 The most important lesson every entrepreneur must learn is this: You are not your business. On those darkest days when things aren’t going so well ― and trust me, you will have them ― try to remember that your company’s failures don’t make you an awful person. Likewise, your company’s succe

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  • グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「中央公論」編集部の田中正敏さんからメールが届いた。「『ウェブ時代をゆく』を語る」をまとめてくださった田中さんである。 「グーグルに淘汰されない知的生産術」ですが、『読売新聞』書評同様、もしよろしければ販売期間終了後(5月9日)を目処にブログにて公開していただいても、と思います。非常に充実したお話でしたので、より多くの方の目に触れればと思う次第です。 ありがたい申し出をいただいたので、ここに全文を公開することにします。 「中央公論」五月号の「特集・知的整理法革命」(野口悠紀雄、梅田望夫、外山滋比古、佐藤優、勝間和代、茂木健一郎)という文脈で、田中さんの取材を受け、勉強や仕事の仕方について僕が二時間ほど話をした内容をもとに、彼が文章にまとめてくれたものです。 さすがにこのテーマだとほぼすべての人が、それぞれの観点からグーグルを論じていて面白かったです。 どうぞお楽しみください。 旧来の整理法

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    Gln
    Gln 2008/05/10
    情報の「肝」を書き出す。きめ細かな整理を行うことで、整理の段階から知的生産を始めることができる。「肝」以外を捨てる技術。知的生産は、組織ではなく時間の勝負に。テーマ選定には細心の注意。「書く」。
  • 「ウェブ時代5つの定理」の読み方

    出張+final Exam+iPhone SDKの三重苦(三重楽?)も終盤に差しかかり、ようやくブログを書く時間を見つけることができたので、さっそく梅田氏ご人から献いただいた「ウェブ時代5つの定理」の書評から。 読み始めてすぐに気がついたのだが、このは一気に読むにはもったいなさすぎる。梅田氏が集めて来た言葉は一つ一つが人類にとっての宝。たった一つの言葉が人の人生も変えることもあることを意識して、噛み締めるように丁寧に読んで欲しい。 そこで私なりの読み方を提案かつ実行。手順はこんな感じだ。 頭から読み始める。 気になる言葉が出て来たところでストップ。 その言葉をネタにブログエントリーを一つ書く。 アマゾンの広告を忘れずに貼付けておく。 2に戻る ということで、早速最初の引用は、ゴードン・ベルの言葉。起業家精神をプログラム形式で表現したものだが、私流に今風の日語プログラムに翻訳す

  • 雑誌『プレジデント』の公式サイト:PRESIDENT Online - PRESIDENT

    特集 すぐ書ける、すぐ伝わる「超スピード文章術」大全 伝わる文章、バカの文章 文章力が上がる! センス不要! 永久保存版◎0秒で伝わる文章術「6つの大原則」 知らないと頭が悪く見える! プロが誌上添削! 今すぐ直したい「悪文」15の法則 目次詳細へ プレジデントストアへ 予約購読 2024年1月15日(月) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第30回 環境フォト・コンテスト2024」入賞作品を発表! 2023年1月13日(金) プレジデント / 環境フォト・コンテスト「第29回 環境フォト・コンテスト2023」入賞作品を発表! 2022年1月14日(金) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第28回 環境フォト・コンテスト2022」入賞作品を発表! 2021年2月8日(月) プレジデント読者のみなさまへお知らせ 2021年2月8日 2021年1月8日(金) 環境フォト・コンテ

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  • 「しないことリスト」で考えてほしいこと - My Life Between Silicon Valley and Japan

    日経ビジネス・アソシエ2月19日号は、「できる人の「しないことリスト」」という特集だ。僕も常々「やめることを決める」大切さを主張しているので、興味を持って読んでみたのだが、非常に面白い発見をしたので、ここでご報告しておこう。 松大(マネックス・ビーンズCEO)と川裕子(早稲田大学教授)の「しないことリスト」を比べることで考えよう。 まず松の「しないことリスト」は、 (1) よく分からない人とはつき合わない。 (2) 苦手な人とは事しない。 (3) 中華料理べない。 (4) 風邪薬を飲まない。 (5) 大切なことを夜に判断しない。 (6) 悩みすぎない。 である。 では川の「しないことリスト」はどうか。 (1) 夜の宴席には出席しない。 (2) ショッピングで迷わない。 (3) 表裏を作らない。 (4) テレビは見ない。 である。 こういう特集を一生懸命読む人は、「しないこと」

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    Gln
    Gln 2008/02/17
  • 【新春対談】梅田望夫氏と佐藤康光棋聖が語る(4)ネット性善説 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    司会 わず嫌いではいられないと。 梅田 新聞社も最初、ネットは好きじゃなかった。でも、新聞社としてもネットとの関係を深めていき、リアルの新聞との共存の道を少しずつ見付けていくと、ああ、こういうことだったんだと理解するときがくる。 無制限の情報というのはネットに乗っけておいて、新聞は新聞で俯瞰性みたいなものでたとえば攻めていくとか。 新聞社のサイトがあることで、俯瞰性の価値にお金を出す人がいなくなることはないと分かってみたり。 産経新聞もネットと共存する方法を見つけようとしていますね。そういう意味で、「法廷ライブ」も含めて御社のさまざまな試みはおもしろいし、間違いなく業界のトップランナーだと思いますよ。お世辞ではなく。 司会 恐縮です。 梅田 実際はあまりにもいろいろなものが早く進むので、不安な気持ちというのが払拭(ふっしょく)されないんだけれども、ぼくの直感では、案外、ある時に、ネットっ

  • 【新春対談】梅田望夫氏と佐藤康光棋聖が語る(3)一面的な「ネットと格差」議論 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    名局の条件 梅田 ところで、今日はぜひ、お聞きしたかったことがあります。いわゆる名局はどうやって生まれるのか。名局を生み出す棋士の心構えというのはどんなものなのかということをおうかがいしたいのですが。 佐藤 そうですね。名局の条件ですよね。自分が思うに、大きな勝負というのが一つあります。予選の対局とタイトル戦では、ファンの注目が違う。やはり、ファンの注目度が違うと、棋士もそうですが、気というものが違う。昔は大一番に名局なしといわれていましたが、そういうところで自分の力を発揮できるのが真のプロだと思うんで、まず大きな対局、大きな勝負ですね。そういうところが一つありますよね。 あとは雑念がないというか。やはり、棋士は将棋が好きで入っています。子供のころから打ち込んでいますので、純粋。昔は将棋だけで生活していくのは大変だったが、先輩方のご努力で、社会的地位が向上して、将棋を指して生活できる環境が

  • 【新春対談】梅田望夫氏と佐藤康光棋聖が語る(2)学習の高速道路を抜けるとけもの道 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    梅田 やはり、人間への関心というのは大切なことでしょう。特に、佐藤棋聖、羽生善治二冠(王座・王将)世代以降の棋士たちとお付き合いをしていていつも思うのですが、ここには、日人の中でも極めて良質な人たちが集まっているという感じを持っています。ハイエンドのファンの方々は棋譜の芸術性、将棋の戦いに奥深さということになるんでしょうが、棋士のスター性に興味を覚えるファンもいる。例えば、歌舞伎でも、芝居の深いところまで全部分かっているファンだけに来てくださいということでは、お客さんが集められませんよね。将棋も一緒だと思う。 佐藤 それから、ファンとの接点もそうですが、データベースが整備されたことが大きい。最近は、その日に指したものも見ることができますし、過去のものもそう。いまだと、30年分くらい、7万局弱くらいのデータベースが将棋連盟にもできたんですよ。 昔は将棋を研究したり勉強するときに、自分の記憶

  • 【新春対談】梅田望夫氏と佐藤康光棋聖が語る(1)ネットで目的にたどりつけるのは疑問を持つ人だけ (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    インターネットの普及によって、根から変わった社会構造は、これからどこへ向かっていくのか。新年にあたり、シリコンバレー在住で常に最新の情報を発信している梅田望夫氏と、6期連続で棋聖位を獲得、緻密な頭脳と共に、バイオリン演奏などの多才さでも知られる将棋の佐藤康光棋聖が対談し、大いに議論を戦わせた。MSN産経ニュースでは、産経新聞紙上で掲載しきれなかった部分も含めた完全版をお届けする。(司会 片山雅文編集長)「知」の泉 司会 今日はお二人に、いわゆる「ネット社会」を切り口に大きく「知」といったテーマで語り合っていただこうと思います。まずは専門家の梅田さんに、インターネットがわれわれに何をもたらしたのかお聞きしたいと思います。 梅田 インターネットの面白いところは、情報の向こうに無数の人がいることでしょう。われわれは、どんなにがんばっても、1日に会える人は何人、知り合える人は何人と限界がある。将

    Gln
    Gln 2008/01/02
    『こちら側に知りたいという気持ちがない領域について、ネットはあまり役に立たない。』