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  • 慰安所業者の従軍慰安婦強制連行は日本軍・官憲の権威・権力を笠に着た代理行為 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    私自身は従軍慰安婦に対する拉致紛いの強制連行はあったという立場からこの問題に触れてきた。 だが、イ・ミョンバク韓国大統領が自身の竹島上陸を慰安婦問題等の歴史認識を理由の一つとしたことから、日国内で慰安婦の強制連行肯定・否定の議論が再度浮上、今のところ否定の議論が際立ち、肯定している「河野談話」まで攻撃されて、その見直しを求める声が高まっている。 参考までに「河野談話」をここに引用しておく。  慰安婦関係調査結果発表に関する河野洋平内閣官房長官談話 平成5年(1993年)8月4日 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。  今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及

    慰安所業者の従軍慰安婦強制連行は日本軍・官憲の権威・権力を笠に着た代理行為 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/30
    野田首相を初めとする安倍晋三、外山斎、橋下大阪市長、石原東京都知事、松原仁、蕗村官房長官等の政治家が樹軍慰安婦の強制連行を否定し、河野談話を否定しているが、その否定を検証してみる。
  • 野田首相の竹島・尖閣日本固有領土学校教育は自律性排除の短絡的全体主義発想 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    野田首相が8月27日午前の参院予算委で竹島・尖閣を日の領土だと教える学校教育の必要性に言及したという。 《【参院予算委】野田首相「わが国固有の領土と教育現場で伝えていく」 竹島、尖閣の歴史教育強化》(MSN産経/2012.8.27 11:15) 野田首相「竹島、尖閣はわが国の固有の領土であると、きちっと教育の現場で子供たちに伝えないといけない。 相手国の主張の根拠のなさも合わせて伝える努力をしなければいけないので、態勢の整備に努めていきたい」 記事は松原国家公安委員長が、〈日の官憲による慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官(当時)による「河野談話」の在り方に関し「談話発表当時の石原信雄官房副長官が『日側のデータに強制連行を裏付けるものはない』と述べていることなどを踏まえ、閣僚間で議論すべきだと提案したい」と述べた。〉とする紹介も併せ伝えている。 確かに竹島・尖閣は日

    野田首相の竹島・尖閣日本固有領土学校教育は自律性排除の短絡的全体主義発想 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/28
    野田首相が参院予算委で、学校での領土教育の必要性を訴えた。ここには殆どの生徒に日本の固有の領土だと言わせたい全体主義的発想がある。このようなツケ焼刃の発想ではなく、考える教育こそ必要。
  • 非国民・国賊の提案『竹島なんか、韓国にくれてやれ!』 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    8月26日のあさひテレビ「サンデースクランブル」で、竹島問題で次のような発言があった。 下條正男(拓殖大学国際学部教授)「韓国と仲良くしない限りですね、アジアの安定ということはありません。一番喜ぶのは中国ロシア北朝鮮ですよ。 韓国と仲良くすること――」 テリー伊藤「敵が違いますよ」 下條正男「そう。相手を、相手を間違える――」 テリー伊藤「もう一つ、韓国を最終的に助けるのは日だと思ってるんですよ。例えば韓国が厳しい状況のときに中国が助けますか? 助けないですよ。そこんところを韓国当はね、大人になって考えないと、ダメだと思いますねえ」 時間が来たからなのだろう、女性キャスターが、「下條さん、今日は大変有難うございました」と挨拶、このコーナーは終了。 下條正男教授は日韓友好論を唱えているが、あくまでも竹島日領の立場からの日韓友好論である。韓国歴史認識で事実と異なることを言ってきた

    非国民・国賊の提案『竹島なんか、韓国にくれてやれ!』 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/27
    竹島問題で韓国を追い詰めた場合、韓国は中国に接近しない保証はない。接近した場合、中韓に加えてロシアと共に領土問題で共同戦線を張る可能性がある。その抑止に韓国に竹島を譲ってはどうだろか。
  • 脱原発反対派はイノベーション(技術革新)に対するチャレンジ精神に期待をかけない者たち - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    森ゆうこ「国民の生活が第一」参議院議員の事務所から、『<どうする?原発>徹底討論!容認派vs反対派 ~127万人ユーザーアンケートから考える日のエネルギーと未来~』と題して8月23日(2012年)22時30分~24時、ニコニコ動画で放映されるという連絡が来た。 夜遅くて時間が時間で、翌朝視聴しようと思ったが、ニコニコ動画は一定の時間が経過すると無料会員は視聴できなくなり、プレミア会員のみの視聴となるのを忘れていたため、見損なってしまった。 だが、案内メールに原発反対派の森ゆうこ議員や飯田哲也ISEP環境エネルギー政策研究所所長等に対して原発容認派として名を連ねていた池田信夫アゴラ研究所所長の名を見たとき、経済合理性からのみの賛成派だろうと推測した。 もし原発が火力発電と比較した場合、二酸化炭素の排出量が格段に少ないということを以って原発賛成だとすると、二酸化炭素排出削減が原発以外に技術

    脱原発反対派はイノベーション(技術革新)に対するチャレンジ精神に期待をかけない者たち - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/26
    脱原発反対派は経済合理性のみに立ち、経済的な生活可能性のみで価値づけるべきではない、人間としての生理的・肉体的・精神的存在性の価値観と、原発代替エネルギーの他の方策を無視している。
  • 野田首相は「尖閣には解決すべき領有権問題は存在しない」というマヤカシはもうやめるべき - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    2010年9月7日の尖閣諸島沖中国漁船衝突事件以来、民主党政権が頻繁に口にし、野田首相もその閣僚も引き続いて口にしていることだが、韓国大統領の竹島上陸、香港民間団体の尖閣諸島・魚釣島上陸を受けて、昨日8月24日(2012年)記者会見した中でも野田首相はその常套句となった言葉を発言している。 《【首相記者会見】詳報(2)「韓国の賢明なみなさん。礼を失する言動は、お互いを傷つけ合うだけだ」》(MSN産経/2012.8.24 19:33) 野田首相「尖閣諸島については、歴史的な経緯や状況が竹島とは異なり同一には論ずることはできませんが、これもまた、日固有の領土であることに疑いはありません。そもそも、解決すべき領有権の問題が存在しないという点が大きな違いです」 「そもそも、解決すべき領有権の問題が存在しない」なら、大戦末期に起きた疎開船遭難事件の慰霊祭開催のために政府に魚釣島上陸の許可を求めたが

    野田首相は「尖閣には解決すべき領有権問題は存在しない」というマヤカシはもうやめるべき - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/25
    野田首相は8月24日の記者会見でも、「尖閣諸島については解決すべき領有権の問題が存在しない」と発言。だが、実際には言っている通りの政治行動を一切取っていない。
  • 小沢一郎「生活」代表の領土問題認識と野田首相の同じ問題に於ける認識的怠慢 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    「国民の生活が第一」の小沢代表が8月20日(2012年)の記者会見で竹島と尖閣諸島の領土問題で次のように発言している。 《8月20日小沢一郎代表 記者会見要旨》(山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!) 記者「韓国のイ・ミョンバク大統領が竹島を訪問し、香港の活動家が尖閣諸島に上陸した。そして、今、日からもそれに対して地方議員の方が尖閣に上陸するなど、今後、対立がエスカレートする可能性も指摘されている。 小沢代表としては外交、防衛に関しては政府、国の責任でしっかり対応すべきだという主張をしていると思うが、今回のことをどのように捉え、日政府は今後どのように対応すべきと考えるか。 小沢代表「二つの点からきちんと議論を進めなくてならない。 一つは、領土そのものの歴史的な事実を踏まえ、きちんと領土としての認定をした上での議論でなくてはならない。尖閣にしても、竹島にしても、歴史的な事実関係をきちんと確

    小沢一郎「生活」代表の領土問題認識と野田首相の同じ問題に於ける認識的怠慢 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/24
    小沢「生活」代表は記者会見で竹島・尖閣の領有権の主張は歴史的な事実関係に立って議論すべきと主張。対して菅・野田政権は「我が国固有の領土である」との原則的立場だけを繰返してきたその認識的怠慢を問う。
  • 李明博韓国大統領の天皇の「お言葉」の勘違いと日本の誤った反応 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    ――韓国が日歴史問題を解決したいなら、日人自身による戦争総括とその公式文書化を求めるべきだろう。総括の正当性・妥当性は世界の検証を受けることになる―― その正当性・妥当性の程度に応じて、歴史に向き合う日人の真摯さ、その知性・教養が計られることになる。 8月10日(2012年)に竹島(韓国名・独島=トクト)を訪問した李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領が日の植民地支配からの独立記念日の8月15日の前日8月14日、忠清北道(チュンチョンブクト)の大学で天皇の訪韓に関して次のように発言したことが報道された。 《被害者は忘れず、ただ許すだけ…李大統領》(YOMIURI ONLINE/2012年8月15日22時33分) 全文引用。 李明博韓国大統領「(竹島上陸は)2、3年前から考えていたことだ。思いつきでしたことではなく、深く配慮し、(日の反発などの)副作用がありうる点も(検討した)。 日

    李明博韓国大統領の天皇の「お言葉」の勘違いと日本の誤った反応 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/23
    李明博大統領の天皇に関する発言が批判を受けている。その発言には勘違いがり、日本の受け止め方も間違った反応となっている。
  • 橋下大阪市長の「慰安婦が(日本)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない」の事実性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領が日の強い反対にも関わらず8月10日、日韓両国領有権主張の竹島に上陸・訪問したのは旧日軍の従軍慰安婦問題の対応に関わる日政府への不満が背景の一つにあったと報じられていた。 この背景について、橋下徹大阪市長が“見識ある”発言を行なっている。8月21日(2012年)の大阪市役所記者会見。 《「慰安婦、強制連行の証拠ない」 橋下大阪市長が言及》(MSN産経/2012.8.21 14:26) 橋下徹大阪市長「慰安婦が(日)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。そういうものがあったのなら、韓国にも(証拠を)出してもらいたい。 (慰安婦の)強制連行の事実があったのか、確たる証拠はないというのが日の考え方で、僕はその見解に立っている。 (竹島問題は)近現代史についての日教育に問題があったんじゃないか。国と国の利害が対立したときにどのように解

    橋下大阪市長の「慰安婦が(日本)軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない」の事実性 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/22
    橋下大阪市長と「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない」と発言。高村議員も同じ趣旨の発言をしている。果たしてそうなのか、検証してみる。
  • 戦時国家指導者たちの責任不作為を構造的に引き継ぐ現代日本の統治構造 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    8月15日(2012年)NHK総合テレビ放送、NHKスペシャル『終戦 なぜ早く決められなかったのか』は戦時中の日の国家指導者たちの自らに課せられた責任を積極的に引き受けない組織全体の姿、責任不作為を抉り出したが、この構造的問題点を今もなお引き継いでいると、同番組内で姜尚中氏が指摘している。 日が既に戦争継続能力を失っている状況にありながら、大営が策定した土決戦による米一撃後の和平交渉に拘り続けたことと、対ソ和平交渉仲介の交換条件を決めることができず、全てが手遅れになった結果を踏まえて、徹底抗戦から早期戦争終結へと「なぜ方針転換を決断できなかったのか」を歴史学者の加藤陽子、外交評論家の岡行夫、姜尚中の各氏が論ずる中で出てきた発言である。 姜尚中(カン・ザンジュン)氏の肩書きは自身のHPプロフィールに、「東京大学大学院情報学環 現代韓国研究センター長」となっている。 私自身は不勉強ゆ

    戦時国家指導者たちの責任不作為を構造的に引き継ぐ現代日本の統治構造 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/21
    NHKスペシャル「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」を基に日本の統治構造に巣食う責任不作為の原因を探る。
  • 12年日本敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」に見る指導者達の責任不作為 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    8月15日(2012年)日敗戦の日にNHK総合テレビ放送NHKスペシャル「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」を録画しながら見て、あまりにも無責任な人間たちが起こした無責任な戦争に思え、文字化し、8月17日《(1)2012年日敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」全編文字化 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之》として、8月18日、《(2)2012年日敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」後半文字化 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之》としてブログに載せた。 今回は残されている文書記録や音声記録(=録音)に基いて再構成した、日の権力構造に指導者として位置していた各登場人物の発言を取り上げて、自分なりの批評を加えてみたいと思う。 HP――《ハナモゲラボ / 試行錯誤のPC人生》(8月18日)にNHK番組が伝えていた武官極

    12年日本敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」に見る指導者達の責任不作為 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/20
    NHKスペシャル「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」から、日本が既に戦争継続能力を失っていながら早期終戦に持って行くことができ中国家指導者たちの責任不作為を問う。
  • (2)2012年日本敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」後半文字化 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    昨日の《(1)2012年日敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」全文文字化- 『ニッポン情報解読』by手代木恕之》の続きです。 前回の終わりは陸軍省軍務課長永井八津次の録音音声発言となっていましたが、メモ用紙の途中で私自身の注釈を加えておいたために、終わりだと勘違いして最後のところを書き漏らしてしまいました。その全発言を改めて記載、書き漏らした個所を青文字で書き加えておきます。以下のとおりです。 陸軍省軍務課長永井八津次(録音音声)「阿南さんの中は講和だったんですよねえ。初めっから講和なんです。阿南さんはね、ところが部下のものが非常に強く言うし、無条件降伏したときに天皇さんがどうなるのかっちゅう、ことがその当時から非常に大きな問題。 天皇様、縛り首になるぞと。こういうわけだ。 それでも尚且つ、お前らは無条件降伏を言うのかと。 誰もそれに対しては、『いや、それでも

    (2)2012年日本敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」後半文字化 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/18
    8月15日NHK総合テレビ放送のNHKスペシャル「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」文字化の後半部分。
  • (1)2012年日本敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」文字化(前編) - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    ここでは一切たいしたことはない論評を加えずに、文章化したままを掲載することにした。日を改めて、大したことのない論評を加えたいと思う。 皆さんは皆さんなりに解釈して欲しい。 文字化と清書に年寄りにはきつい程大変時間がかかるために、(1)と(2)に分けることにした。(2)は明日。 NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったの」(2012年8月15日放送) 若手俳優の竹野内豊が進行役の一人を務めている。 放送局側の進行役の、「~しました」といった丁寧語は省略して、「~した」というふうに表現することにする。 望む人の記憶に供するために可能な限り忠実に際限したいと思う。 竹野内豊「今日は8月15日。多くの犠牲を生んだ太平洋戦争が日の敗北で終わった日である。なぜあのとき、日アメリカと戦い続けたのか。なぜもっと早く戦争をやめることができなかったのか。 NHKではこれまで未公開だった資料や膨大

    (1)2012年日本敗戦日放送NHKSP「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」文字化(前編) - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/17
    8月15日NHK総合テレビ放送のNHKスペシャル「終戦 なぜもっと早く決められなかったのか」を文字化し、そのl前半部分を掲載した。
  • 香港民間団体不法入国の国内法処理が尖閣諸島の中国に対する日本領土であることの最善の知らしめとなる - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    沖縄県尖閣諸島魚釣島不法上陸の香港民間団体メンバー合わせて14人を海上保安部が不法入国の疑いで逮捕した。 野田首相が8月15日夜、首相官邸で記者団の問いかけに次のように発言している。 記者「どう対応するんやねん」(関西弁は使わなかったと思う。) 野田首相「法令に則り、厳正に対処していきます」(NHK NEWS WEB 尖閣諸島中国漁船衝突事件では中国人船長を公務執行妨害で逮捕、「国内法に基いて粛々と処理する」が中国側の外交的・経済的圧力に屈して腰砕けとなったが、このことを学習しているはずだから、同じ腰砕けとはならないはずである。 同8月15日夜、中国政府が14人の無条件即時釈放を求めた。「NHK NEWS WEB」記事から発言を適宜脚色。 傅中国外務省外務次官(山口外務副大臣との電話会談発言)「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国の領土であるゆえに日の官憲による逮捕は違法である。 無条件の

    香港民間団体不法入国の国内法処理が尖閣諸島の中国に対する日本領土であることの最善の知らしめとなる - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/16
    尖閣諸島の魚釣島に不法入国し逮捕した香港民間団体メンバーを国内法で処理することが中国に対して尖閣諸島が日本の領土であることを中国側に知らしめる最善の奉方法となる。
  • 国民の見る目のないNHK世論調査、「生活」政党支持率0.6%から抜け落ちた小沢代表の政治主導能力 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    ――性善説に立った評価にすぎない野田「決める政治」―― NHKの8月世論調査の政党支持率は第3党「国民の生活が第一」の0.6%に対して第4党公明0%、第5党みんな2.1%、第6党協賛2.4となっている。 他の世論調査を見てみると、読売新聞は1%。「MSN産経・FNN合同世論調査」は少しまし3.7%。共同通信は4.8%。 次に主として消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革関連法」成立評価に関してみてみる。 「大いに評価する」――6% 「ある程度評価する」――42% 「あまり評価しない」――29% 「まったく評価しない」――19%(以下略) 消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革関連法」成立評価は、「ある程度評価する」42%に対して「あまり評価しない」29%ではあるが、あくまでも「ある程度」の評価である。 この「ある程度」は「まったく評価しない」19%に対して3分の1に満たない「大いに評価

    国民の見る目のないNHK世論調査、「生活」政党支持率0.6%から抜け落ちた小沢代表の政治主導能力 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/15
    NHK世論調査の「国民の生活が第一」政党支持率は0・6%。このあまりの低さは小沢代表の政治主導能力に目をつけない、国民の見る目を欠いた評価に過ぎない。
  • 野田首相&藤井民主党税調会長の“盗人猛々しい”社会保障費歳出削減の矛盾 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    《社会保障のムダ削減に意欲 藤井・民主税調会長》(asahi.com/2012年8月13日20時26分) 朝日新聞のインターネット版の名称は「THE ASAHISINBUN DIGITAL」へと変更となっているが、殆どの記事が全文を閲覧するには有料版を利用しなければならない。当方、チョー貧乏人で、有料版を利用する余裕がないから、これは無料版ですよという意味を込めて、旧名称の「asahi.com」を使い続けることにしている。 藤井裕久民主党税調会長が8月13日(2012年)にBS11の番組に出演、予算編成について次のように発言したという。 藤井税調会長「財政には社会保障に甘い面があり、これは見直さなくてはいけない」 記事は解説で、〈社会保障費のムダに切り込むべきだとの考えを強調した〉発言だとしている。 そしてさらに、〈野田内閣は「日再生戦略」で社会保障を含む歳出のあり方を見直す必要があると

    野田首相&藤井民主党税調会長の“盗人猛々しい”社会保障費歳出削減の矛盾 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/14
    「日本再生戦略」は歳出全般の見直しを謳い、藤井税調会長もテレビに出て、似た趣旨の発言をしている。12年度予算の歳出決定は野田内閣である。自分たちがしたことの見直しが必要だと言う。盗人猛々しい矛盾である。
  • 浜田国交相等の靖国参拝は日本の内政問題なら、韓国大統領竹島訪問も韓国内政問題とし得る - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    8月10日、羽田国交相と松原拉致問題担当相の野田内閣2閣僚が靖国参拝意思を示した。このことについて野田首相が同日午後の「消費税大増税法案成立記念記者会見」で発言している。 上杉記者「フリーランスの上杉です。 ちょっと関係ないんですが、重要なことですが、間もなく8月15日、終戦ですが、靖国参拝に関して、閣僚の2閣僚が参拝を表明しています。野田総理も野党時代、小泉政権時代ですが、2005年質問主意書で、A級戦犯は犯罪人ではないというような質問主意書を出して、小泉さんの参拝に関して若干賛同の意を表明していますが、今回、総理御自身、その2閣僚の参拝についての御意見と、総理御自身の靖国参拝の有無について、どのような立ち位置かお知らせください」 野田首相「靖国参拝に関しては、昨年の9月に野田内閣が発足したときに、総理大臣、閣僚については、公式参拝は自粛するという方針を決めさせていただいておりますので、

    浜田国交相等の靖国参拝は日本の内政問題なら、韓国大統領竹島訪問も韓国内政問題とし得る - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/13
    羽田国交相と松原拉致担当相が8月15日靖国参拝を表明した。日本の戦争が侵略国として一定の外国を敵国として戦った戦争ではなく、内政問題として扱った参拝となっている。
  • 森本防衛相の李明博韓国大統領竹島訪問に関わる記者会見評論家以下発言の問題点 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    防衛相の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島訪問に関わる記者会見発言が波紋を呼んでいる。 韓国の李明博大統領が日側の中止要請にも関わらず、8月10日、韓国実効支配、日韓領有権対立の竹島(韓国名・独島)を訪問した。 インターネットで調べたところ、日の外務省が韓国大統領竹島訪問を把握したのは8月9日午後5時頃で、李明博大統領が竹島に上陸した時間は8月10日午後3時前だそうだ。 森防衛相はその訪問日と同じ日の午前中の記者会見で記者から李明博大統領の予定している竹島訪問について聞かれた。 以下の発言を防衛相HPから竹島に関係する個所のみ採録。  《森防衛大臣会見概要》(防衛省HP/平成24年8月10日 09時31分~09時50分) 記者「竹島の関係で、直接は防衛省と関係ないかもしれないのですけれども、李明博大統領が間もなく大統領府を出発するという情報もあるのですが、竹島に上陸した場合に

    森本防衛相の李明博韓国大統領竹島訪問に関わる記者会見評論家以下発言の問題点 - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/12
    森本防衛相が李明博韓国大統領の竹島訪問を領有権問題と結びつけずに「韓国の内政上からくる要請」だと発言。その正当性、言葉の責任を問う。
  • 野田首相の消費税増税「政治生命を賭ける」は見せかけ、巧妙に立ちまわっただけ - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    消費税増税法案が昨日8月10日(2012年)参院を賛成多数で通過、消費税増税法として成立することとなった。この通過・成立を記念してなのだろう、野田首相が10日午後、首相官邸で記者会見を開いた。 いくら記念しての記者会見であっても、シャンパンを注いだグラスを片手に持ち上げて、「乾杯」の音頭は取らなかった。 野田首相は消費税増税に関して「2つの」謝罪を行なっている。2つ目は経営苦しい「中小零細企業の皆様」に負担を強いることになる税だと正直に告白し、謝罪している。 尤も謝罪のすぐあとで、その負担を上回る国民の利益を並べて増税の正当性を訴える言葉を用意しているのだから、正直さもその程度である。 このブログでは1つ目の謝罪のみを取り上げる。 野田首相「消費税を引き上げるということ、国民の皆様に御負担をお願いするということは、2009年の総選挙で私ども民主党は勝利をさせていただきましたけれども、そのと

    野田首相の消費税増税「政治生命を賭ける」は見せかけ、巧妙に立ちまわっただけ - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/11
    野田首相が記者会見で消費税増税はマニフェストに書いてなかったことだと国民に謝罪。だが、民自公大多数で成立させてしまったのだから、ここでいくら謝罪しても最早後戻りはないと安心し切ってのお詫びである。
  • 谷垣自民党総裁には次期政権を任せる力量はないことと野田首相の手から解散の専権事項は離れた - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    8月8日午後7時半から野田首相と谷垣自民総裁が国会内で党首会談、解散時期の「近いうちに信を問う」の両者合意が早くも迷走状態に入り出した。 城島民主党国対委員長(9日)「1票の格差の是正や、国会議員の定数削減を盛り込んだ衆議院の選挙制度を改正するための法案は、なんとしても成立させたい。これをやらずして解散ということはあってはならない」(NHK NEWS WEB) 各党の党利党略から簡単には一致を見ない、それゆえに熱心に取り組んできたわけでもない衆議員選挙制度改革を持ち出し、一致に必要な長い時間に見合った解散先送りの欲求をありありと披露に及んでいる。 「『近いうちに信を問う』という言葉に拘る必要はない」とシカトを決め込もうとしていた輿石民主党幹事長が9日、具体例を上げて無効となるケースを示した。 輿石幹事長「来月には民主党代表選挙と自民党総裁選挙があり、2人とも交代することはないと思うが、仮に

    谷垣自民党総裁には次期政権を任せる力量はないことと野田首相の手から解散の専権事項は離れた - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/10
    谷垣総裁の、野田政権との社会保障と税の一体改革3党合意と引換に解散を求める分かリにくい政治手法から、.政権担当の力量を問う。
  • 自民党の民主党との「社会保障と税の一体改革」修正協議参加には解散の密約があったのではないのか - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之

    ――野田首相解散「近いうちに」を菅仮免退陣「一定のメドがついたら」の言葉の類似性から占う、その信用性―― 昨日8月8日(2012年)夜午後7時半からの民自党首会談前の8日午後、民主党は両院議員総会を開催、そこで野田首相は自民党谷垣総裁が求める解散について次のように話している。 《民主両院総会での野田首相発言》(時事ドットコム/2012/08/08-19:57) 野田首相「自民党の関心事は、一体改革の実現後に解散時期を明示することだ。ここが一番問題だ。首相の専権事項、大権として、解散時期を明示することはどんな事情があってもできない。先例もないし、大事な局面だがあってはならない。 政局に絡む話を公党間で協議して確認文書を作るのも、私はふさわしくないと思っている。自民党として内閣不信任案を出すのか出さないのかぎりぎりの段階を迎えている。皆さんにさんざん苦労を掛けて3党合意を結び、あと一歩まで来て

    自民党の民主党との「社会保障と税の一体改革」修正協議参加には解散の密約があったのではないのか - 『ニッポン情報解読』by手代木恕之
    HTT
    HTT 2012/08/09
    解散は首相の専権事項、大権でありながら、自民党が社会保障と税の一体改革関連法案の参院賛成の条件に筋違いの解散時期明示を要求。当初の修正協議入りの条件に解散の密約があったなら、筋違いとはならなくなる。