東京工業大学フロンティア研究センター&応用セラミックス研究所の細野秀雄教授が、超伝導材料開発の際に失敗した材料約1000種類のデータベースを公開するとのこと(日刊工業新聞)。 失敗したデータを公開することは珍しいが、これによりほかの研究者が同じ失敗を避けることができ、研究効率が向上するという。
東京工業大学フロンティア研究センター&応用セラミックス研究所の細野秀雄教授が、超伝導材料開発の際に失敗した材料約1000種類のデータベースを公開するとのこと(日刊工業新聞)。 失敗したデータを公開することは珍しいが、これによりほかの研究者が同じ失敗を避けることができ、研究効率が向上するという。
カナダのブリティッシュコロンビア大学が行った研究によると、科学的研究で集められたデータの8割は、その20年後のうちに失われているそうだ(United Press International、slashdot)。 1991年から2011年にかけて発表された516の研究に使われたデータのオリジナルを辿ったというこの研究によると、発表から2年後には全てのデータセットにアクセスできたが、3年後には17%がアクセスできなくなり、20年では80%が失われるという結果となった。失われたデータは使われなくなったメールアカウントや古いストレージなどに格納されていたためにアクセスできなくなくなるという。 データが研究者とともにあるという現在の仕組みでは、時間と共にほぼ全てのデータが失われることを意味するという。替えがきかないデータや、再現するには多額の費用がかかるものもあり、検証や新たな用途のためにこれらのデ
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